【登山好き おるおる が 登山嫌いな ヨメジ とともに歩む登山日記】
山嫌いな妻との登山日記やおすすめ登山グッズを紹介して、山の魅力に迫っていきます。
自分は登山が好きだけど、家族が苦手としている方で、それでも一緒に登ってみたいと夢見る方に勇気を届けられれば幸いです。
■前回の話

いよいよ、八方池まで到着(*´ω`*)
初めて山を褒めてくれたヨメジ!!
天気が回復してきています。
いざ、八方池を超えて、唐松岳の頂上へ!!
■八方池の絶景
ゆったりと登っていくヨメジ!!

景色がどんどん回復してきて、いろいろな山が見えてきました。

僕はこの時は後立山連峰について詳しくないので、山の名前をはっきり判別できなかったです(´・_・`)
だから、ヨメジに山の紹介もあまりできませんでした( ;∀;)
ただ今振り返ると、これはこれでよかったです。山の名前を紹介したら機嫌が悪くなるので、むしろ知らなくてよかったです(;^ω^)

とにかく、こんなに美しい景色が広がるとは!!
そして、約一時間30分ほどで、ケルンにでます。

見下ろせば、そこには八方池が!!!
これがうわさの八方池か!!
なんてきれいな池と白馬三山(´∀`*)ウフフ

しかも、青空が広がって山の紅葉がさらに際立つ。
最長すぎます。
ヨメジ「いいじゃん(*´ω`*)」
そう、いいんです~~!!!
一つのゴールである八方池で記念撮影!!いい笑顔です(∩´∀`)∩
ヨメジはマスクしてて妻鹿見えてなかっただですが(*´ω`)

■究極の選択
まだ、時間は9時になろうとしている時間。
今からであれば唐松岳の頂上まで往復しても、5時間ぐらいで降りてこれる計算になります。
どうしても、もっと先に登ってみたいという僕の願望が全開に出ます。
でも、ヨメジの体調はあまりよくない。
下りは約1時間はかかる。。。
ヨメジが降りる時間・・・
僕だけもう少し登ってから下っても、体調の良くないヨメジなら追いつけるのではないかと予想を立ててしまいました。

「もう少しだけ登ってきてもいい?!」

「いってらっしゃい(´・_・`)」
何とか許してもらいました。
だって、夏から一度も山には行けておらず、山不足のガス欠だったので、何とか満タンに補給したいという強い願望がありました;つД`)
ヨメジにはお金を持たせて、八方池山荘でご飯とか食べて時間をつぶしてねと伝えましった。
基本的には、待たせるのはNGだとの考えから、自分の中でタイムリミットは30分としました。
行って戻るだけで1時間、さらに下りでどれだけ急いでも45分はかかるので、ヨメジは30分以上待たなければならない計算。

ここまでついて来てくれたヨメジに感謝しつつ、僕は頂上を目指します(; ・`д・´)
半分以上、小走りでガンガン高度を稼いでいきます。
途中には、ダケカンバとナナカマドのトンネルのような茂みを超えていくところもありました。

「ここをヨメジと登れたら幸せだろうなぁ」とか
「この景色を見たらヨメジも少しは山を好きになるんじゃないかなぁ」とか
独り言をブツブツ呟きながら、どんどん登ります。
白馬三山!!!

不帰ノ嶮!!!!!

唐松岳山頂!!

しかし、唐松岳山頂だろうピークをとらえたとき、すでに30分を超えていました(゚Д゚;)
■当然の選択
すでに時間ですが、景色は最高です。

「どうする?!ここで引き返す?!」
山頂まではどれだけ急いでもまだ1時間以上はかかる位置。

独りで自問自答開始 (-_-)

おるおる
「いや~、でも、もう少し登りたいよね (´▽`*)」

「でも、ヨメジは体調悪い中待ってくれている。
そうだ、山は逃げない!!!山とヨメジどちらが大切かなんて決まっている。」

「ヨメジと早く会って安心させること、感謝することが第一だ!!」

「僕の目標は登山嫌いなヨメジが登山を好きになって山に一緒に登ること」

「山は逃げない!!また来ます(`・ω・´)ゞ」
自身との戦いの結果、ここで引き返すことを決意しました!!
■次回の話
引き返したヨメジと合流すべく、激走して山を下ります。
もちろん、景色は全力で楽しみつつ、ヨメジを少しでも待たせるわけにはいかないとの意思でした。
ヨメジと合流しての下山の話。
次回も読んで頂ければ幸いです(∩´∀`)∩
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