【登山好き おるおる が 登山嫌いな ヨメジ とともに歩む登山日記】
番外編。登山嫌いな妻はお留守番。
2021年7月、親孝行をかねて、僕の両親と一緒に黒部五郎岳を目指す夢の縦走記録を綴っていきます!!
■前回の話
一日目の山旅も最後の章になります。
鏡平から弓折乗越までの急登を何とか登り切ります(‘ω’)
しかし、弓折乗越には、おる父は待っていません。
雲が湧いてきて、雷の予感(´-ω-`)
急いで、双六小屋を目指します!
■モクモクと雲が湧く弓折乗越で休憩できなかった、おる母(´-ω-`)
僕がおる父を追いかけて急いで登りました。

「お父さん、待って~( ˘•ω•˘ )
お母さんが休憩したいって~~!!」
何とか休憩にこぎつけました‼
尾根に上がったところだったので、反対側の景色が飛び込んできました。双六岳の端っこかな(^^♪

ようやくの休憩した場所に、山小屋のスタッフさんが休憩されていました。
小屋の方から話を聞くと衝撃の事実が Σ(゚Д゚)

「昨日土曜は、テント場100張ぐらいありましたね~。
今日は少ないと思いますよ~。
天気は、昨日は雷雨はなかったですが、不安定な天気なので気を付けてください~。」
とのこと。
改めて、一人テント泊が初めての僕はビビります(;´Д`)
何に!? もちろん!!⚡に!!
おる父、おる母に再度お願いしました。

「もう少しペースを上げよう。
雨降るのいややから~。
雨の中のテント設営は避けたいねん( ;∀;)」

「わかったわ~。そうかぁ、100張もテントあったんかぁ。
すごいなぁ(;^ω^)」

「わかったわ~。
100張もテントあったんやね~。やっぱ人気あるんやなぁ(∩´∀`)∩」
・・・、雷に対するリアクションがないのが気になります(=_=)
槍ヶ岳も完全に雲に隠れてしまいました(;´Д`)

■お花畑と雪渓の稜線歩き
急いでといっても、疲れ果ててるおる父とおる母。
ペースが上がるはずもないので、ゆったり進みます( ˘•ω•˘ )
お花があちこちに咲いていて、すごくきれいです!!
今年は、コバイケイソウの当たり年だったみたいで、あちこちに咲いていました(*´ω`*)

雪渓を歩くおる父!!
夏に雪渓の上を歩けるのも、北アルプスならではの醍醐味ですね(^^♪

鷲羽岳と水晶岳が遠くに見えてきました(*’▽’)
空は、モクモクでどう見ても積乱雲・・・
冷たい風も吹き始めて、いや~な予感がする僕(´・_・`)
まぁ、夏にこんな雪渓を歩けるなら楽しもうと、おる母に写真撮影をお願いして、楽しみます(*´ω`*)

また池を発見!!雪渓が残っていて、かき氷みたいでした(*‘∀‘)

さらに、感動したのはナナカマドの花が満開ではないですか?!
出発前に、BS放送で見たから知ってました(;^ω^)

7月に高山へ登山することが少ないので、初めて白い花を見ました!
お花畑で一休みで~す(‘ω’)ノ

ここから、残り30分ほどの下りに入っていきます。
鞍部に今回の宿泊地である双六小屋が姿を現しました!!

あと少しですね(*´ω`*)
あたりは真っ白。。。完全に展望もなくなりました(^^♪

少しずつ、標高を落としてくると、遠くに鷲羽岳が見えました(;^ω^)
雲が黒いよ~~~(゚Д゚;)
■双六小屋とうちゃ~く
最後の木道を歩きます!

コバイケイソウが本当にきれいに咲いていました!
なんとか、雨に降られずに双六小屋に到着しました~。

登山開始から、約11時間の山行でした(´-ω-`)
荷物が重くて疲れました~。
さて、急いでテント設営を開始します!
その矢先、ポタポタポタ。。。
雨が降ってきました土砂降りに・・・(T_T)
大急ぎでテントを張りました!!!!
何とか、荷物が雨に濡れる前に、おうちが完成しました。
ふ~(´・ω・`)
それでは、お楽しみのビアータイムです!!


「あー、やっぱりビールはおいしいなぁ(*´ω`)」

「うまいぃ~~~(*´▽`*)」

「やっぱりこれだね~~(∩´∀`)∩」
サイコーのビールを飲みほしたところで、雨脚が強くなってきました。
おる父、おる母は山小屋へ!
僕は、不安の中、テントへ戻ります!!
■次回の話
初めての一人テント泊に挑戦!
雨がどんどんと強く降ってきます(;´・ω・)
とりあえず、夜ご飯を作って気持ちを落ち着けようとします。
その時
ピカッ⚡ドゴーーーーーーン!!!!!!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ~~~⚡
雷鳴と山間の反響があたりに響き渡ります!!
いったい初めてのテント泊はどうなるのか?!
次回も読んで頂ければ幸いです。
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