【登山好き おるおる が 登山嫌いな ヨメジ とともに歩む登山日記】
番外編。登山嫌いな妻はお留守番。
2021年7月、親孝行をかねて、僕の両親と一緒に黒部五郎岳を目指す夢の縦走記録を綴っていきます!!
■前回の話
三俣-黒部五郎岳への巻道ルートを超えて、さらに標高を一気に下げた場所。
そこには、コバイケイソウが満開の「黒部五郎小舎」が堂々と建っています(´▽`*)

疲れ果てた僕らは、乾杯の後、ゆっくりとご飯を食べました(*´ω`)
山小屋周辺を散策して、楽しみます(#^.^#)
■山は自由だ!!
お昼ご飯中は、小屋の周辺は真っ白になりました(´・ω・`)
僕も調子は回復しているとはいえ、本調子ではありません。
本日の部屋 イワナさん(´ω`*)
部屋の中は散らかっていて見せられません(/・ω・)/

僕は、ゆっくりとお昼寝タイムすることにしました(-_-;)

おる母は、外に遊びに行こうかなぁって言ってました(´▽`)
山での時間の使い方は自由ですね(*^^*)
って、気づいたらおる母は、「ガーガーゴーゴー」寝てた(゚Д゚)ノ
さらに、おる父も「ガーーガーーゴーーゴーー」、とてもうるさくてお昼寝どころではありません(ノД`)・゜・。
30分くらい休んだら、起き上がって外に行くことにしました(´・_・`)
ガサゴソ準備していると、おる母が起きだして、

「あら、外に行くの!?
お母さんも一緒に行くよ~(*´ω`)」
おる父もむくっと起き上がり、

「お父さんも行くわ~(-ω-)/」
僕はすごく複雑な心境です(。-`ω-)
お二人がゆっくり寝てるから、散歩に行くしかないと起きたのに~・・・(;´・ω・) いいんだけどね・・・
山は自由だからいいんだよ(・∀・)
「二人が外に行くなら僕は寝てたいよ~~」とは言えず、一緒に散歩へ;つД`)
■奇跡の花が咲き誇る
小屋を出ると、雲が晴れて天気が回復していました(・∀・)
あこがれのテント泊の地を訪れます!!
10年に一度咲くと言われるコバイケイソウがあたり一面に広がります!

さらに、キャンプ指定地の向こうには、笠ヶ岳がドーーーーーッンって構えてるじゃないですか(*’▽’)

ここで最高のテント泊がしたかったなぁ(`・ω・´)ゞ

っと、雷雨で敗退したにも関わらず、夢見てしまいます(^^♪
それにしても大満開のコバイケイソウ!!
花言葉は、「遠くから見守っています」
おる「これは、とても大勢に見守られてますね(・∀・)」

■夕暮れの乾杯
夕飯は5時からスタートです!!
勝負の日に向けて、とんかつが出てきました(*‘∀‘)

朝は、胃の調子が悪かったので心配でしたが、一瞬で食べ終わりました(*^^)v

おる父は、2杯ご飯をお代わりしていました!!
僕も体調さえよければ、3杯は行けましたね(´ω`*)
夕焼けを見るために、外へ出てみると、黒部五郎岳と薬師岳が神々しい光に包まれていました!
笠ヶ岳方面は、まっしろ(´・_・`)

遠くで、ゴロゴロ聞こえるので、やっぱり小屋泊にしておいてよかった(*´Д`)
いよいよ、夢の大縦走もクライマックスへ突入します!
日本一カールが美しいと言われる 「黒部五郎岳」!

おる父は、1年前に巻機山登山で転倒し救助されるも、お医者さんに登山するのは難しいと診断を受けました。
諦めずに、奈良の二上山や大阪の金剛山でトレーニングを積み、夢に見た黒部五郎岳は目の前です!!
前祝いの「カンパーイ」。
必死に持ってきたこだわりのウイスキーをコーラ割にして、三人で飲みました(*´ω`)

すごく贅沢な時間を過ごすことができました!

■戦闘準備
明日の計画は、超ロングコースの準備をして就寝。
◎最終決戦の登山計画
AM 3:30 出発 ※荷物デポ
山頂アタック 3h:30min.
AM 7:00 黒部五郎岳 山頂
下山 2:30h
AM 9:30 黒部五郎小舎 着
休憩 30min.
AM 10:00 小屋出発
AM 12:30 三俣蓮華岳山頂
お昼休憩 45min.
PM 03:00 双六岳山頂
PM 04:00 双六小屋
◎合計登山時間: 12h

おる父は、足の調子が心配。
僕は、体調が心配。
おる母は、すごく元気です!
男勢がだらしないですね(´っ・ω・)っ

■次回の話
夢の大縦走 黒部五郎岳へアタック開始!!

時間はAM3:45 予定通りの出発(´ω`*)
荷物はほとんどデポして、まずは夜明けまでにカールエリアへ向かいます!
次回も読んで頂ければ幸いです。
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