Fēnix 8は登山におすすめ？
Fēnix 7 Proから何が変わった？
購入前にメリット・デメリットが知りたい
こんな悩みのある人に向けて書いています。
Garminは、アメリカ発の本格派アウトドア向けスマートウォッチブランドを展開しており、高耐久・高性能で多くの登山家に選ばれています。
本記事では、最新モデル Garmin Fēnix 8のメリットと気になる点を中心に徹底解説していきます。
Garmin Fēnix 8が登山で使うメリットが知りたい人は、ぜひ最後まで読んでください。
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Garmin Fēnix 8 メリット5選
Garmin Fēnix 8は、登山をより快適にできる高性能・高耐久のスマートウォッチで以下5つのメリットがあります。
泊まり登山も安心のバッテリー持ち時間
Garmin Fēnix 8の最大のメリットは、現在地などを確認できるGPSを利用して2日以上、通常使用なら2週間以上のバッテリー持ち時間があり、長期縦走にも最適です。
「Dual Powerモデル」では、ソーラー充電に対応しており、晴れた日の日中が充電時間になるため、バッテリー持続時間はさらに伸びます。
Garmin Fēnix 8 47mmモデル バッテリー比較表
| モード | Dual Powerモデル | AMOLEDモデル |
| GPSモード | 約67時間＋約25時間（ソーラー充電*) | 約47時間（常時表示：約37時間） |
| スマートウォッチモード | 約21日間＋約7日間（ソーラー充電) | 約16日間（常時表示：約7日間） |
| マルチGNSS＋マルチバンドモード | 約37時間＋約6時間（ソーラー充電） | 約35時間（常時表示：約28時間） |
おるおるバッテリー寿命に心配がなくなるDual Powerモデルなら、長期登山など多様な登山スタイルに適応できますよ
どんな悪天候でも使える耐久性
Garmin Fēnix 8は、登山の過酷な環境でも気兼ねなくガシガシ使えるタフな耐久性を有しています。
高耐久性能の理由
- 軍事規格（MIL）に準拠した耐久性
- 傷に強いディスプレイ：サファイアクリスタ素材を採用
- 防水性能：水深100ｍ対応
おるおるGarminのスマートウォッチは高価ですが、壊れるリスクが低いので安心して使えるのもメリットですよ
道迷いを防ぐ高精度GPSと詳細山岳地図が使える
Garmin Fēnix 8は、スマホの電波が届かない山岳地帯でも、高精度なGPSで正確な位置情報を確認できます。
さらに、日本の登山地形図を追加すれば、旺文社の「山と高原地図」の情報をインストールでき以下の機能が利用できます。
利用できる情報
- 登山ルート
- コースタイム
- トイレ
- 危険箇所 など
事前に登山ルートを設定しておけば、ルートから外れた際は通知で知らせくれるので、遭難リスクを大幅に低減できます。
万が一遭難したときに、現在地が把握できなくても、救助要請の際にGPSの位置情報を伝えられます。
登山までの移動を快適にするSuica対応
Garmin Fēnix 8は、Suicaが利用できる数少ないスマートウォッチで、登山口までのバスや電車、コンビニでの買い物などで利用できてとても便利です。
下山後のクタクタな状態で、汗や泥に汚れた手でザックの中から財布やスマホを取り出すわずらわしさを大きく軽減できます。
おるおる手首をかざすだけで、駅やバスの運賃が支払えたり、コンビニでの買い物も済まさせられるので快適になりますよ
視認性に優れたAMOLEDディスプレイ搭載
Garmin Fēnix 8には、有機ディスプレイが搭載されたAMOLEDモデルが登場し、Fēnix 7Proと比較して、解像度が約3倍向上し、画面上の文字や数字、地図がより鮮明に確認できます。
Garmin Fēnix 7Pro搭載のMIPディスプレイと比較して、AMOREDモデルは斜めからの角度や、登山中の直射日光が強いなかでも、画面が見やすくなっています。
おるおる従来モデルから順当にレベルアップして、登山でより快適に利用できるようになっていますよ
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Garmin Fēnix 8 気になる点 3選
Garmin Fēnix 8には登山で使える機能が数多くありますが、以下3つの気になる点もあります。
YAMAP・ヤマレコと直接連携できない
Garmin Fēnix 8は、登山GPSアプリのヤマレコやYAMAPと直接連携できないため、スマートウォッチで登山ルートを確認するためには専用アプリを利用する必要があります。
Garminでは、有料の「日本登山地形図」をダウンロードすれば、「山と高原地図」の情報を加えた詳しい登山地図をダウンロードでき、計画やルート確認に使えます。
一方で、登山GPSアプリとは別々に利用する手間が増えるのは、ややデメリットに感じます。
YAMAPやヤマレコで作成した、地図をGPXファイルに変換してGarmin Fēnix 8にアップロードすれば、具体的なコースタイムや山頂のピーク、標高など、より詳しい情報を反映させることができます。
- ヤマレコやYAMAPで登山計画を作成する
- GPXファイルをダウンロードする
- Garmin ConnectでGPXファイルをインポートする
- ウォッチ本体へデータを転送する
※GPXファイルのダウンロードは、有料プラン契約が必要
最近では、YAMAPやヤマレコに直接連携できるスマートウォッチも登場していますので、合わせてご覧ください。
【関連】YAMAPと連携できるスマートウォッチ 3選
【関連】ヤマレコと連携できるスマートウォッチ 3選
本体サイズが大きくやや重い
Garmin Fēnix 8は、がっしりした形状で、他のスマートウォッチと比べるとやや大きいと感じる人もいます。
Garmin Fēnix 8の「AMOLED」「Dual Power」の両モデルともに本体サイズを複数展開しています。
モデル別サイズ比較表
| モデル | AMOLEDモデル | Dual Powerモデル |
| ケースサイズ | 43mm/45mm/51mm | 47mm/51mm |
おるおるサイズ感は好みが分かれる部分ですが、タフなモデルでコンパクトなスマートウォッチも複数展開されていますので、合わせて比較してみて下さい。
他スマートウォッチとのサイズ重量比較
 AMOLEDモデル |  Dual Powerモデル |  Apple Watch Ultra2 |  TicWatch Atlas | |
| 本体サイズ | 47mm | 47mm | 49×44mm | 47mm |
| 重さ | 73g* | 80g* | 約61g | 約67g** |
登山におすすめのスマートウォッチを以下で比較していますので、合わせてご覧ください。
【関連】【登山好きにおすすめ】スマートウォッチ 7選
価格がやや高め
Garmin Fēnix 8は、他のスマートウォッチと比較して、その性能の高さから価格はやや高めです。
他社スマートウォッチとの価格比較表
| 製品名 | 価格（税込） | ECサイトへ |
Garmin Fēnix 8 AMOLED（47mm） | ￥159,855 | 詳細を見る |
Garmin Fēnix 8 Dual Power（47mm） | ￥145,634 | 詳細を見る |
 Garmin Fenix 7 Pro | ￥74,800 | 詳細を見る |
Apple Watch Ultra 2 | ￥126,198 | 詳細を見る |
 Pixel Watch 3（45mm） | ￥59,800 | 詳細を見る |
TicWatch Atlas | ￥29,224 | 詳細を見る |
*販売元はAmazon.co.jpもしくは公式サイト
最新機種にこだわらなければ、登山に必要十分な機能があり、発売当時の価格から30％OFFの「Garmin Fēnix 7Pro」がおすすめです。
ほかにも、低コストながら高いパフォーマンスを持つモデルがあるので、合わせて比較して下さい。
【関連】【徹底解説】GARMIN Fēnix 7 Pro レビュー
【関連】 【最新レビュー】TicWatch Atlas 登山におすすめスマートウォッチ
【性能比較】Garmin Fēnix 8 / Fēnix 7 Pro / Fēnix E
最新モデル「Garmin Fēnix 8」、前モデル「Fēnix 7Pro」、エントリーモデル「Fēnix E」の基本スペックを比較したので、ぜひ参考にしてください。
Garminシリーズ比較（47ｍｍ）比較表
| 商品名 | Fēnix 8 Sapphire AMOLED | Fēnix 8 Sapphire Dual Power |  Fēnix 7 Pro |  Fēnix E |
| 定価（税込）* | ￥159,855 | ￥145,634 | ¥74,800 | ¥112,400 |
| 重さ | 73g | 80g | 73g | 76g |
| ケースサイズ | 47×47×13.8mm | 47×47×15.2mm | 47×47×14.5mm | 47×47×14.5mm |
| ディスプレイサイズ | 1.4インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 1.3インチ |
| バンドサイズ | 22mm | 22mm | 22mm | 22mm |
| ディスプレイタイプ | AMOLED 有機ELディスプレイ | MIP ディスプレイ | MIP ディスプレイ | AMOLED 有機ELディスプレイ |
| ディスプレイ素材 | Sapphire Crystal | Power Sapphire | Power Sapphire | Corning Gorilla Glass |
| ケース素材 | 繊維強化ポリマー＋チタンリアカバー | 繊維強化ポリマー＋チタンリアカバー | 繊維強化ポリマー＋チタンリアカバー | 繊維強化ポリマー＋ステンレススチールリアカバー |
| 稼働時間** | 約16日間 （常時表示ON：約7日間） | 約21日間 （ソーラー充電で最大約28日間） | 約18日間 （ソーラー充電で最大約22日間） | 約16日間 （常時表示ON：約6日間） |
| ソーラー充電 | 非対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 耐久性 | MIL-STD-810準拠 | MIL-STD-810準拠 | MIL-STD-810準拠 | MIL-STD-810準拠 |
| 防水性能 | 10 ATM | 10 ATM | 10 ATM | 10 ATM |
| 日本詳細地形図（2500/25000） | あり | あり | あり | あり |
| Suica / Garmin Pay利用 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 健康モニタリング | 心拍数 呼吸数 血中酸素濃度 フィットネス年齢 ストレスレベル計測 リラックスタイマー 睡眠モニタリング 睡眠スコア洞察 水分補給トラッキング など | 心拍数 呼吸数 血中酸素濃度 フィットネス年齢 ストレスレベル計測 リラックスタイマー 睡眠モニタリング 睡眠スコア洞察 水分補給トラッキング など | 心拍数 呼吸数 血中酸素濃度 フィットネス年齢 ストレスレベル計測 リラックスタイマー 睡眠モニタリング 睡眠スコア洞察 水分補給トラッキング など | 心拍数 呼吸数 血中酸素濃度 フィットネス年齢 ストレスレベル計測 リラックスタイマー 睡眠モニタリング 睡眠スコア洞察 水分補給トラッキング など |
| GNSS | GPS GLONASS Galileo みちびき GNSSマルチバンド | GPS GLONASS Galileo みちびき GNSSマルチバンド | GPS GLONASS Galileo みちびき GNSSマルチバンド | GPS GLONASS Galileo みちびき GNSSマルチバンド |
| センサー | 気圧高度計 コンパス ジャイロセンサー 加速度計 温度計環境光センサー 血中酸素トラッキング フラッシュライト(懐中電灯) | 気圧高度計 コンパス ジャイロセンサー 加速度計 温度計環境光センサー 血中酸素トラッキング フラッシュライト(懐中電灯) | 気圧高度計 コンパス ジャイロセンサー 加速度計 温度計環境光センサー 血中酸素トラッキング フラッシュライト(懐中電灯) | 気圧高度計 コンパス ジャイロセンサー 加速度計 温度計環境光センサー 血中酸素トラッキング フラッシュライト(懐中電灯) |
| Amazonへ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
**スマートウォッチモード
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Garmin Fēnix 8 良い口コミ・評判レビュー
Garmin Fēnix 8のAmazonレビューでは★3.9の評価を得ており、満足度の高い完成度であることが伺えます。
レビュー内容を一部抜粋して紹介します。
- ディスプレイの進化が想像以上。機能も充実して満足している
- 表示が見やすくきれいで、ほとんどのスポーツをカバーできている
- 47mmモデルのほうが充電頻度が増えるが、全体サイズが小さいので好み
Garmin Fenix 8から初搭載されたAMOLEDモデルの視認性の高さを評価するユーザーコメントが多数ありました。
もっと詳しく知りたい人は、下記の「口コミを見る」をタップして下さい。
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Garmin Fēnix 8 気になる口コミ・評判レビュー
Garmin Fēnix 8の気になる口コミには、性能面ではなく、スマートフォンとの連携やユーザーインターフェースへの不満が見られました。
レビュー内容を一部抜粋して紹介します。
- iPhoneのカレンダーと時計で表示される予定で1日ズレる欠陥があった
- 常時表示をうたってるのにしばらくすると省エネ表示になる
- ウォッチフェイスが少ない
- デザイン性が低い
- 右上のボタンが反応しないことがある
- サポートの対応が悪い
Garmin Fenix 8は、スマートウォッチの中でも高額で期待値が高くなるため、上記のような口コミがあるのは気になります。
さらに詳しく知りたい方は下記の「口コミを見る」を参考にしてください。
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Garmin Fēnix 8をおすすめできる人・できない人
Garmin Fēnix 8をおすすめできる人とできない人をまとめると以下のようになります。
おすすめできる人・できない人
| おすすめできる人 | おすすめできない人 |
|---|---|
| 泊まり登山やロングトレールを楽しむ人 岩場や悪天候で使用する人 電波の届かない山岳地帯で登山を楽しむ人 心拍数や血中酸素レベルを管理したい人 | ヤマレコやYAMAPと連携させたい人 軽量・コンパクトなスマートウォッチを求める人 初期コストを抑えたい人 |
おるおる特に、登山のような過酷な環境で安心して使いたい人には、Garmin Fēnix 8はおすすめの選択肢ですね
しかし、YAMAPやヤマレコとの連携ができなかったり、サイズ感に抵抗がある人には他のスマートウォッチを検討するのも選択肢です。
登山におすすめのスマートウォッチについて下記でまとめていますので、合わせて御覧ください
【関連】【登山好きが選ぶ】おすすめスマートウォッチ 7選を徹底比較
Garmin おすすめの購入先は大手ECサイト
Garmin Fēnix 8をいま購入するなら、普段から使い慣れている大手ECサイトがおすすめです。
特に、Amazonは購入してから商品が届くまでの日数が最速なので、ほしいと思ったときにすぐに購入できます。
楽天市場やYahooショッピングでは、キャンペーンを併用すれば5％以上のポイント還元が受けられるので、コスパよく購入したい人におすすめです。
価格とポイント還元の比較表
| Amazon | 楽天市場 | Yahooショッピング | 公式サイト | |
|---|---|---|---|---|
| Fēnix 8 AMOLED | ￥159,855 (1599pt) | ¥145,501 (6614pt) | ¥145,502 (13095pt) | ¥178,000 |
| Fēnix 8 Dual Power | ￥145,634 (1456pt) | ¥144,180 (6613pt) | ¥145,502 (13095pt) | ¥178,000 |
| ポイント還元率(想定) | ＋1％還元 | ＋5％還元 | ＋9％還元 | − |
| ECサイトへ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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登山を快適に楽しむなら Garmin Fēnix 8 はおすすめ！
Garmin Fēnix 8は、厳しい自然に挑む本格的な登山者におすすめのスマートウォッチです。
スマートウォッチの中では高額なモデルですが、それを上回る信頼性と機能性は他の追随を許しません。
「もっと安全に、深く登山を楽しみたい」と願う本格志向の人にとって、Fēnix 8は最高の投資になりえます。
究極のスマートウォッチを手に入れて、より快適に安全な登山に挑戦してみて下さい！
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