GoProをおすすめしない?
GoProのデメリットが知りたい
アクションカメラのおすすめはどれ?
この記事はこのような悩みのある人に向けて書いています。
GoProはアクションカメラの代名詞として知られていますが、「GoPro おすすめしない」という口コミやGoogle 検索結果を目にして気になっている人も多いと思います。
「GoPro おすすめしない」というキーワードが注目されている理由には、実際にアクションカメラが欲しいけど、GoProが最適解か迷っている人が多いことを示唆しています。
GoProを登山で6年間使って、たくさんの思い出を残せて大満足です
そんな私がGoProを「おすすめしない」ことに対して理由を考察してみました
本記事では、GoProを買う前に知っておいてほしい「おすすめしない理由」について徹底レビューしていきます。
アクションカメラの購入でGoProを迷っている人は、ぜひ最後まで読んでください。
GoProを超えるアクションカメラが遂に登場した「Insta360 Ace Pro」と「GoPro 12」の性能比較はコチラでまとめていますので、ぜひ確認してみてください。
【関連】Insta360 Ace Pro vs GoPro 12頂上決戦【性能比較 徹底レビュー】
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GoProは良いアクションカメラ!
大前提として、GoProは多くのユーザーに愛されている優れたアクションカメラです。
私はGoPro HERO 7 Blackを6年間使用してきましたが、圧倒的な耐久性と4K撮影ができる映像品質の高さには非常に満足しています
GoPro 11 からは、センサーサイズが大きくなり、5.3K60fpsの高品質映像を撮影できるようになっています。
多様な撮影モードでクリエイティブが富む映像をたくさん残せて、その人気は今も健在です。
GoProの魅力や実使用レビューは以下にまとめていますので、合わせてご覧ください。
GoPro 実使用レビューが気になる方はコチラ(タップで開く)
GoProを6年間使っての実使用レビューをまとめました。
今、GoProを購入するならおすすめのモデルも合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。
【実使用レビュー】登山でおすすめのアクションカメラ GoProを徹底解説
最新モデルGoPro 12 の商品レビューはコチラ(タップで開く)
アクションカメラの代名詞 GoPro HERO 12 Blackを徹底レビューしました。
従来モデルとの進化点を含めて、おすすめできる人・できない人についても言及しています。
GoProシリーズの購入を検討しているなら、その魅力的な性能をぜひご確認ください。
【徹底解説】 GoPro 12 おすすめできる人・できない人をレビュー
GoProをおすすめしない理由 7選
優秀なGoProですが、デメリットもあり、「おすすめしない」という理由は十分考えられます。
GoPro のおすすめしない理由をまとめると、以下の7つが挙げられます。
Insta360と動画の性能差がついた!
GoProをおすすめしない理由には、他ブランドからGoProを超えるアクションカメラの存在です。
特に注目すべきは、世界で最も人気のある360度カメラブランドInsta360 から、2024年9月にリリースされたアクションカメラ Insta360 Ace Proの登場が決定的な差になりました。
Insta360 Ace Proは、ドイツの大手カメラメーカー「ライカ」と共同開発したレンズを搭載し、センサーサイズはGoProを凌ぐ1/1.3を採用しています。
レンズ性能は、解像度を向上させてシャープに映像を映し出すために重要な要素です。
また、センサーサイズは、サイズが大きくなるほど光を取り込む面積が広くなり、映像のディテールや色彩、ダイナミックレンジが向上します。
Insta360 Ace Proは、レンズ性能とセンサーサイズで、GoPro 12 大きく大きく引き離す形になりました。
映像レベルのスペックを下記に比較してみましたので、確認して下さい。
映像レベル比較表
Ace Pro | GoPro 12 | |
---|---|---|
最大画質・フレームレート | 8K 24fps 4K120fps | 5.3K 60fps 4K 120fps |
HDR撮影/最大画質 | 4K 30fps | 5.3K 60 fps |
写真解像度 | 4800万画素 | 2700万画素 |
アスペクト比 | 16:9 4:3 | 16:9 8:7 4:3 |
センサーサイズ | 1/1.3 | 1/1.19 |
HDR撮影 | あり | あり |
Insta360 Ace Proは4K 30fpsのHDR映像ですが、色彩豊かな映像を残すことができます。
GoPro 12は5.3K60fps HDR映像に対応していますがセンサーサイズが劣るためか、映像レベルで差が開く結果になっています。
アクションカメラの代名詞であるGoProにとって、センサーサイズをGoPro 12で上げられなかったのは致命傷な感じがします。
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【関連】Insta360 Ace Pro vs GoPro 12頂上決戦【性能比較 徹底レビュー】
【関連】【実使用レビュー】登山で使える?最強のアクションカメラ Insta360 Ace Pro 徹底解説
Insta360の使いやすさやこだわりに負けている
GoPro 12は、従来通り無駄のないシンプルなデザインで踏襲されていますが、進化をあまり感じないデメリットがあります。
一方で、Insta360 Ace Proは、多彩な撮影モードに加えて、フリップ式ディスプレイやジェスチャー操作など、使いやすさにこだわりの追及を感じる仕様となっています。
撮影モードや操作性に関して、以下に比較表をまとめてみました。
操作性・動画モード 比較
ブランド・写真 | Insta360 Ace Pro | GoPro HERO 12 Black |
フリップ式スクリーン | あり | なし |
マウントシステム | 磁気マウント | 1.4インチネジ穴マウント |
音声制御 | あり | あり |
ジェスチャー操作 | あり | なし |
PureVideo 暗所撮影モード | あり | なし |
タイムラプス | あり | あり |
ナイトラプス | あり | あり |
スローモーション | あり | あり |
水平維持 | 45度 | 360度 |
動画編集アプリ | 無料(AI編集) PC・スマホ版 | 有料 PC・スマホ版 |
サイズ(約) | W72×L52×H39 mm | W72×L51×H34 mm |
重さ | 179.8g | 154g |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
ディスプレイやスマホアプリの操作性において、GoPro 12よりInsta360 Ace Proの方が優位性があるため、おすすめしない理由のひとつです。
GoProはシンプルで使いやすいですが、Ace Proの方が実際に使っていてワクワク感があります
様々な撮影方法やモードでクリエイティブな演出に挑戦できます
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バッテリーの弱さ+熱暴走の問題
GoPro 12のバッテリー性能は、温度環境制限や熱暴走の問題など、最大のデメリットが存在します。
動作環境温度はGoProよりもInsta360 Ace Proの方が優位で、低温から高温環境下まで幅広く利用することができます。
動作環境温度
さらに、GoPro 12は、熱暴走の問題が解決していませんでした。
Insta360 Ace Proは、熱暴走に対して発熱しにくいため、長時間の連続撮影で十分対応できます。
実際に、室内実験を行った結果を以下にまとめました。
バッテリー容量と熱暴走実験結果
Ace Pro | GoPro 12 | |
バッテリー | 1650mAh | 1720mAh |
動作時間 ※公称値(室内実験にて) | 100分 (4K30fps) | 90分 (5.3K30fps) |
連続撮影時間 (4K120fps) | 68分 (バッテリー切れ) | 28分 (熱停止) |
バッテリー容量に大きな差はありませんが、実際に連続撮影できる時間には明らかな差が生まれてしまっているのも、GoProが劣ってしまった要因です。
ただし、熱停止に対しては工夫すればほとんど撮影の邪魔にはなりません。
6年間使用してきて、熱暴走の問題はありましたが、工夫すれば気にならなくなります。特に、登山では山頂や料理中などスポットでの撮影が中心となるため、熱暴走の影響をほとんど感じなくなりました
撮影時間が長くなるほど、編集作業に手間がかかるので、こまめにカットを入れるのがおすすめです。
ただ、Insta360 Ace Proを使えば、熱暴走を気にする必要がなくなるため、GoProをおすすめしない理由になってしまっていると感じます。
熱暴走対策の詳細はコチラ(タップして開く)
【熱暴走対策まとめ】
- 5~10分ごとにカットを入れる
-
5~10分ごとに撮影を一時停止してカットを入れることで、カメラ内部の温度上昇を抑え、熱暴走のリスクを軽減できます。
- 不要な設定をOFFにする
-
使用していない機能をOFFにし、画質性能を少し落とすだけで、電力消費と発熱を抑えられます。
設定例
- Bluetooth設定:OFF
- 画面の明るさ:低め
- 4Kでの撮影
- フレームレート60fosまたは30fpsで撮影
- HDR撮影:OFF
- バッテリーを小まめに交換する
-
バッテリーを小まめに交換することで、連続使用による過熱を軽減できます。
交換が手間に感じる場合は、他の対策と併用することをおすすめします。
これらの対策を組み合わsせらば、熱暴走で困ることはほとんどなくなりますよ
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アクションをしない人
GoProはアクションカメラとしての使用が前提となっているため、日常的な撮影や静止画撮影には適していません。
また、スマートフォンのカメラ画質が大幅に向上したことで、日常的な撮影ではアクションカメラの需要が低下しているのも事実です。
ただし、登山中にスマートフォンで撮影を繰り返すと、バッテリーが消費してその他の機能を使えなくなる恐れがあります。
完全防水の高耐久カメラはアクションカメラしかなく、登山中の砂ぼこりや豪雨、河川の水中撮影などでも安心して撮影できるメリットがあります。
登山やスポーツなどアクションしない人にとっては、アクションカメラの活躍する場は限られると思います
動画編集しない人
GoProで撮影した映像を活かすためには、ある程度の動画編集スキルが必要です。
編集をしない人や、編集ソフトを使いこなせない人には、その高機能を十分に活用できないため、おすすめしない理由として考えられます。
私はこの点に関しては、動画にこだわる必要はないようと考えます
4K以上の高解像度の映像から、写真として切り出せば美しい映像を残せます
また、ハンズフリーで撮影すると、自然体の映像が撮れるので、楽しい思い出を残すことも可能です。
ただ、注意点として4K以上の動画再生はある程度のPCスペックが必要ですよ
パソコンは高価な買い物になりますが、動画編集以外にも、写真の管理や調べものにも便利なので、古いパソコンの人は買い替えを検討してみるといいかもしれません。
おすすめのPC
Mac Book Air:チップM2以上、メモリ:8GB以上(16GB以上推奨)
Windows PC:CPU Corei-2700/Ryzen7 5700X 以上、メモリ8GB以上(16GB以上推奨)
PhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフトを提供するAdobeは、メモリ32GB、GPU4GB以上を推奨しています。
Youtuberのように、きれいな映像クオリティを求めなくてもGoProを活かす方法はたくさんあります。
ぼかしなど味のある写真が撮れない
GoProは広角レンズを搭載しており、広範囲の映像を捉えるのには優れていますが、背景をぼかしたり、独特の味わいある写真を撮ったりするのには不向きです。
一眼レフカメラで写真を楽しまれている人には、物足りなさを感じます。
ただ、前提としてGoProは動画撮影が目的の機材なので、一眼レフと比較するのは違うかなという印象を持ちます
GoProは写真だけでなく、動画にも残したい人には選択肢に入れるのもありです。
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広角レンズでの写真は難しい
GoProの広角レンズは、広い範囲を撮影できますが、被写体が歪んで写る癖のある写真になります。
特に、近距離の被写体を撮影する際には、その歪みが顕著になるため、苦手という印象を持つかもしれません。
動画撮影という観点からは、正面に向けているだけで、自分自身が見た景色をそのままカメラに収めてくれるメリットがあります。
一眼レフでカメラ撮影を楽しむ人には向いていませんが、合わせて動画撮影も楽しみたいという人にはおすすめできますよ
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GoProにもメリットはある!
GoProをおすすめしないデメリットをまとめましたが、もちろん多くのメリットがあります。
ブランドがかっこいい
GoProは、アクションカメラの代名詞として、スタイリッシュなデザインと認知度の高さは今も健在です。
まだまだ多くのユーザーに愛され続けており、冒険家やスポーツ愛好者、Vlogで使用しており、その信頼性とブランド力は折り紙付きです。
価格が抑えられる
GoProは、他のアクションカメラと比較すると、性能とコストのバランスが良く、価格を抑えて高性能のカメラを手に入れられます。
期間限定セール中には、最大24%OFFまで割引があったので、購入を検討しているなら今がチャンスです。
アクションカメラ価格比較一覧
写真・商品名 | Insta360 Ace Pro | GoPro HERO 12 | DJI Osmo Action 4 |
定価(税込) | 67,800円 | 63,800円 | 58,300円 |
Amazon 参考価格 (セール時) | ~61,000円 | 56,400円 | 44,000円 |
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高耐久・完全防水で悪天でも安心
GoProは高い耐久性を誇り、落下や衝撃に強い設計となっています。
さらに、完全防水機能が備わっているため、雨や雪などの悪天候下でも安心して使用できます。
登山などのアウトドアシーンで活躍するには最適なカメラのひとつと言えるでしょう。
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GoProは良いカメラだけどInsta360が優勢!
GoProはアクションカメラの代名詞として、今も高い人気を誇っています。
ただ、そんなGoProをおすすめしない理由は存在します。
特に、Insta360 Ace Proの登場で、アクションカメラ全体の性能が一気に底上げされました。
GoPro 12とInsta360 Ace Proの比較はコチラで詳しくレビューしているので、ご覧ください。
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自身のスタイルに適したカメラを見つけて、登山やアウトドアスポーツで美しい景色や思い出を映像に残してください。
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- 「ライカ」と共同開発したレンズ・1/1.3センサーを搭載
- 多様な撮影モードで、低照度環境をクリアに撮れる
- バッテリー駆動時間が長く熱暴走に強い
- 初心者でもわかりやすい操作性
- 登山向けアクセサリーが豊富
- 少し重たい
- 8K24fpsは課題あり
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