【北アルプス】おすすめ秋山登山～蝶ヶ岳・常念岳周回ルート～

2022年9月13日2024年2月22日

おるおる

こんにちは！登山好き11年のおるおるです。
秋山登山におすすめの縦走路をご紹介します！

2022年　秋山登山　もいよいよ終盤戦٩( ”ω” )و
このブログは、このような方に向けて書いています。

☑　今年の夏は、天気が悪くて思うように山にいけなった方
☑　10月の紅葉登山行きたいけど、どこに行こうかと迷っている方
☑　どの登山ルートがおススメか悩んでいる方

2022年　秋山の登山計画の参考にして頂ければと思います(´っ･ω･)っ

パノラマ銀座稜線 ~蝶ヶ岳・常念周回ルート~

今回おすすめするのは、 「パノラマ銀座」 ！！！
パノラマ銀座とは、燕岳を経て大天井岳～常念岳～蝶ヶ岳を結ぶ常念山脈の大縦走路のことです。

稜線を歩けば、常に槍・穂高をずーっと眺めながら歩くことができます(´ω｀)
まさに大パノラマが広がる天空の大縦走路、空を飛んでいるような気持ちになれますよ(∩´∀｀)∩

■おすすめ山情報

◇山行メモ

コース紹介

蝶ヶ岳～常念岳周回ルート
・体力　：★★☆　　・難易度：★★☆

コースタイム(1泊2日)

　1日目：三股登山口～蝶ヶ岳　

　　　　　コースタイム　5時間　

　　　　　※蝶ヶ岳ヒュッテ・テント場あり

　2日目：蝶ヶ岳～常念岳～三股登山口

　　　　　コースタイム　9時間　

　　　　　※途中の登山道に、水場がないことに注意必須！！

蝶ヶ岳・蝶槍・常念岳・前常念岳 / oruyamaさんの常念岳・蝶ヶ岳・前常念岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

◆1日目　～三股登山口から蝶ヶ岳～

登山口は、長野県安曇野側の三股登山口を出発。
登山口を出ると、すぐに蝶ヶ岳と常念岳の分岐があります。

登りは蝶ヶ岳方面を登り、下山時は常念岳側から下るルートを選択。

樹林帯の中を登っていきく登山道で、いきなり現れる怪獣(ﾟДﾟ;)

ゴジラみたいな木です(*^▽^*)

標高が上がるにつれて、常念岳の稜線がくっきりと浮かび上がり、山肌は紅葉によって赤色黄色と美しい景色が楽しめます。

まめうち平を超えると、急登階段の連続が待ち受けています(；ﾟДﾟ)

必死の思いで、1.5時間ほど登り続ければ、大滝山の分岐に到着です(´▽｀*)

ここまでくれば、あと少し(∩´∀｀)∩

ラストの登りをゆっくり登っていくと、正面の山の向こうから槍ヶ岳が出迎えてくれます。

大絶景の槍ヶ岳と蝶ヶ岳ヒュッテの登場٩( ”ω” )و

蝶ヶ岳ヒュッテとテント場があり、山頂へは5分で登ることができますヾ(≧▽≦)ﾉ

蝶ヶ岳ヒュッテとテント場があり、山頂へは5分の最高の立地ですヾ(≧▽≦)ﾉ

テント泊ならいつでも槍ヶ岳ビューを楽しめます(*´ω｀*)

秋山は早朝の気温が氷点下になることも多いので、防寒対策をしっかりしてくださいね(゜_゜)

朝は震えながら起きました(;´･ω･)

◆2日目パノラマ縦走　～蝶ヶ岳から常念岳～

朝がくれば、大パノラマの縦走が始まります(∩´∀｀)∩

夜明け前のAM 5:00、蝶ヶ岳ヒュッテを出発。

東の空から朝日が昇ってきます（´∀｀*）ｳﾌﾌ

常念岳へ向けて、天空の稜線散歩を見ながら、テンション爆上げで叫んでました(*´ω｀*)

おるおる

すごい～かっこいい～～ヾ(≧▽≦)ﾉ

朝日を浴びて、燃え上がる槍・穂高連峰(∩´∀｀)∩

これから歩む稜線には、蝶槍と常念岳の縦走路が一望（´∀｀*）ｳﾌﾌ

さらに、パノラマ銀座、表銀座、裏銀座の縦走路まで見えるという最高の場所ヾ(≧▽≦)ﾉ

蝶ヶ岳ヒュッテから約40分で、蝶槍に到着です(´ω｀*)

蝶槍からは、一度高度を下げて再び上がってを繰り返し、常念岳を目指します(゜_゜)

振り返ると、蝶槍があんなに遠い(；ﾟДﾟ)

「こんなに下りてきたのか～」って叫んでました。

ただ、大変なことばかりではありません。

硬度が下がると再び樹林帯に入るので、紅葉に包まれて心が癒されます(*´ω｀)

正面に現れるは、この旅　最高峰の常念岳ドーーーーーッン！！

圧巻の存在感をぜひ、現地で感じてほしいです(´▽｀*)

振り返れば、紅葉と富士の名峰が見えています。

常念岳へ取り付くと大きなゴロゴロ岩を登り返していきます。
浮石が多いため注意が必要。

尾根を登り、高度が上がるにつれて、再び槍・穂高連邦に励まされます(´▽｀*)

前常念への稜線がきれいに見えるところまで上がっていきます(*´ω｀*)

登りでへとへとになりながらも、きれいな景色で疲れが吹っ飛びますよ。

やっとの思いで、常念岳に登頂です(∩´∀｀)∩

目の前に、槍ヶ岳がドーーーーーッン！！！

紅葉に包まれた槍穂高連邦に、いつかは挑戦したいなぁと強く感じる場所でした(*‘ω‘ *)

◆2日目激坂下り～常念岳から三股登山口～

常念岳頂上から三股登山口までは、なが～い下りが約4時間。

体力と精神が試されます( ;∀;)

前常念までは緩やかな下りは、両サイドが切れ落ちた高度感のある稜線。

松本の町並みまでくっきり見えます。

秋山の魅力の一つは、ガスが出にくいことですね。

紅葉するパノラマ銀座から、立山までががっつり見えました(´▽｀*)

前常念を超えると、大きな岩場やザレ場で浮石も多い中を集中してひたすら下ります。

とにかく足元に注意して進んでください！！

ナナカマドの真っ赤な紅葉で心を癒されて、再び激下り( ;∀;)

岩場を超えると、樹林帯の中をさらに、約3時間の道のり。
紅葉がたくさん見られて楽しめます！！

が、非常に長い下りでとにかく体力が必要です(; ･`д･´)

やっとの思いで、三股登山口に無事下山です(*‘ω‘ *)

またいつか、ここに戻ってこようと思います(*´ω｀)

★ワンポイント

水場がない

蝶ヶ岳から常念岳を周回して三俣登山口まで、一切水場がありません(◎_◎;)

天気が良く、気温が高いと水切れするリスクが高いので、ご注意ください！！

パノラマ銀座山小屋情報　※2022年実績

今回の縦走路で泊れる山小屋は、蝶ヶ岳ヒュッテと常念小屋！！

週末は予約がいっぱいになってますので、要チェックです！！

■蝶ヶ岳ヒュッテ

営業終了	2022年11月3日
宿泊料金 1泊2食(大人)	¥13,000
宿泊料金素泊まり	¥9,000
テント 1名	¥2,000
テント場予約有無	無
web	蝶ヶ岳ヒュッテ
電話	090-1056-3455

■常念小屋

営業終了	2022年11月3日
宿泊料金 1泊2食(大人)	¥14,000
宿泊料金素泊まり	¥10,000
テント 1名	¥2,000
テント場予約有無	無
web	常念小屋
電話	090-1430-3328