GoProをおすすめしない?
GoProのデメリットが知りたい
アクションカメラのおすすめはどれ?
この記事はこのような悩みのある人に向けて書いています。
アクションカメラの代名詞 GoPro ですが、「GoPro おすすめしない」という口コミやGoogle 検索を見て気になっている人も多いと思います。
「GoPro おすすめしない」で検索される理由は、アクションカメラが欲しいけど、GoProが最適解か迷っている人が多いことを示唆しています。
GoProを登山で6年間使って、たくさんの思い出を残せて大満足している
私が「GoProをおすすめしない」理由を考察してみました
本記事では、GoProを買う前に知っておきたい「おすすめしない理由」について徹底レビューしていきます。
アクションカメラの購入でGoProを迷っている人は、ぜひ最後まで読んでください。
GoProを超えるカメラ「Insta360 Ace Pro」と「GoPro」の性能比較レビューをまとめていますので、合わせてご覧ください。
【関連】【2024年比較】Insta360 Ace Pro2 vs GoPro 13頂上決戦 第2弾
【関連】【2023年比較】Insta360 Ace Pro vs GoPro 12頂上決戦
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Insta360 Ace Pro | →44,700円 | スクリーン プロテクター |
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GoProは良いアクションカメラ!
大前提として、GoProは多くのユーザーに愛されている優れたアクションカメラです。
- 色彩豊かな高画質5.3Kの動画撮影
- 存在を忘れさせるコンパクトサイズ
- 過酷な環境で撮影できる耐久性
- シーンに合わせた豊富な撮影モード
- 登山に適したアクセサリーラインナップ
私はGoPro HERO 7 Blackを6年間使用してきましたが、圧倒的な耐久性と4K撮影ができる映像品質の高さには非常に満足しています
GoPro 11 からは、センサーサイズが大きくなり、5.3K60fpsHDRの高品質映像を撮影できるようになりました。
多様な撮影モードでクリエイティブが富む映像をたくさん残せて、その人気は今も健在です。
GoProの魅力や実使用レビューは以下にまとめていますので、合わせてご覧ください。
GoPro 実使用レビューはコチラ(タップで開く)
GoProを6年間使っての実使用レビューをまとめました。
今、GoProを購入するならおすすめモデルを合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。
【関連】【徹底レビュー】GoPro 13 購入前に知っておきたい進化点を総まとめ!
【関連】【実使用レビュー】登山でおすすめのアクションカメラ GoProを徹底解説
最新モデルGoPro 12 商品レビューはコチラ(タップで開く)
GoPro HERO 12 Blackのメリット・デメリットを徹底レビューしました。
従来モデルとの進化点を含めて、おすすめできる人・できない人についても言及しています。
GoPro 13の登場で頻繁にセールが開催されているので、コスパよく購入したい人におすすめです。
【徹底解説】 GoPro 12 おすすめできる人・できない人をレビュー
GoProをおすすめしない理由 7選
動画撮影に優秀なGoProですが、デメリットもあり、「おすすめしない」という理由は十分考えられます。
Insta360と動画の性能差がついた!
GoProをおすすめしない理由には、他ブランドからGoProを超えるアクションカメラが次々に誕生したためです。
特に、世界で最も売れている360度カメラInsta360 がドイツのカメラメーカー「ライカ」と共同開発して生まれたInsta360 Ace Proの登場です。
Insta360 Ace Proは、高精度のレンズとGoProを凌ぐセンサーサイズ 1/1.3を採用したことで、最大画質8K撮影を可能にしました。
レンズ性能は、解像度を向上させてシャープに映し出すために重要な要素です。
センサーサイズは、サイズが大きくなるほど光を取り込む面積が広くなり、映像のディテールや色彩、ダイナミックレンジが向上します。
さらに、Insta360 Ace Pro 2では、デュアルAIチップを搭載して、映像処理能力を向上させました。
結果として、2024年最新モデル、GoPro 13とAce Pro 2の映像性能は大きく開く結果となっています。
映像レベル比較表
Ace Pro 2 | GoPro 13 | |
---|---|---|
最大画質・フレームレート | 8K30fps 4K120fps | 5.3K60fps 4K120fps |
HDR撮影/最大画質 | 4K60fps | 5.3K30 fps |
写真解像度 | 5000万画素 | 2700万画素 |
アスペクト比 | 16:9 4:3 | 16:9 8:7 4:3 |
センサーサイズ | 1/1.3 | 1/1.9 |
HDR撮影 | あり | あり |
Insta360 Ace Pro 2は、デュアルAIチップを搭載して、最高画質8K30fpsや暗所性能での撮影レベルを大幅に向上させました。
一方で、GoPro13は、追加レンズにより撮影幅は広がりましたが、本来は通常撮影で狙いたい景色やアクション映像の映像性能はほとんど変化ありませんでした。
実際に動画撮影で比較してみると、Ace Pro 2のほうが空の色や木々の葉の形状まで鮮明に捉えています。
夜間の映像性能を比較してみると、Ace Pro 2のほうが色彩豊かな映像を残せました。
さらに、夜明け前の樹林帯で比較してみると、Ace Pro 2のほうが暗所性能でも圧倒的に優れていることが明らかです。
GoPro 13は、Ace Pro 2よりセンサーサイズが劣るため、映像レベルで差が大きく開く結果になっています。
アクションカメラの代名詞であるGoProにとって、センサーサイズをGoPro 13でも上げられなかったのは致命傷な感じがします。
次期モデルに来たいですね
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【関連】【2024徹底比較】GoPro13 vs Ace Pro 2 頂上決戦 第二弾
【関連】【徹底レビュー】AcePro 2登山におすすめ8Kアクションカメラ
Insta360の操作性へのこだわりに負けている
GoPro 13は、従来通り無駄のないシンプルなデザインに踏襲されていますが、操作性への進化をあまり感じません。
一方で、Insta360 Ace Pro 2は、フリップ式ディスプレイやジェスチャー操作など、操作性のこだわりを感じる仕様に仕上がっています。
操作性・撮影モード 比較
ブランド・写真 | Insta360 Ace Pro 2 | GoPro HERO 13 Black |
フリップ式スクリーン | あり | なし |
マウントシステム | 磁気マウント | 1.4インチネジ穴マウント (別売)マグネット式マウント |
音声制御 | あり | あり |
ジェスチャー操作 | あり | なし |
PureVideo 暗所撮影モード | あり | なし |
タイムラプス | あり | あり |
ナイトラプス | あり | あり |
スローモーション | あり | あり |
ドラレコ | あり | なし |
水平維持 | 360度 | 360度 |
動画編集アプリ | 無料(AI編集) PC・スマホ版 | 有料 PC・スマホ版 |
サイズ(約) | W72×L52×H39 mm | W72×L51×H34 mm |
重さ | 177.2g | 154g |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
撮影モードは大きな差は見られませんが、こだわりの操作性はAce Pro 2の方が優位なため、GoProがおすすめされない理由になっています。
GoProはシンプルで使いやすいですが、Ace Proの方が実際に使っていてワクワク感がありますよ
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バッテリーの弱さ+熱暴走の問題
GoPro 13のバッテリー性能は、動作環境温度レンジ幅と熱暴走の問題など、最大のデメリットが残っています。
動作環境温度
動作環境温度レンジ幅は、Insta360 Ace Pro 2の方が優位で、雪山や夏山でも熱暴走することなく安心して撮影できます。
とはいえ、GoPro 13も課題となっていた連続撮影時の熱暴走問題を大幅に改善できたのはメリットの一つです。
一方で、Insta360 Ace Pro 2は、強い熱耐性があり、熱暴走することなく長時間の連続撮影が可能です。
連続撮影の室内実験結果
商品名 | Insta360 Ace Pro 2 | GoPro HERO 13 Black |
---|---|---|
バッテリー容量 | 1800mAh | 1900mAh |
連続撮影時間 ※室温30℃実験 | 約110分 4K30fps HDRあり バッテリー切れ | 90分 5.3K30fps HDRなし バッテリー切れ |
連続撮影時間 ※室温30℃実験 高画質モード | 26分 8K30fos 熱停止 | 23分 5.3K30fps HDRあり 熱停止 |
バッテリー容量は、GoPro 13が上回りますが、HDR撮影を続けると熱暴走してしまうため、長時間撮影においてもAce Pro 2に軍配が上がります。
ただし、熱暴走は撮影スタイルを工夫すれば、ほとんど撮影に影響がでなくなります。
GoProを6年間使用して、熱暴走の問題はありましたが、工夫して撮影すればすれば気にならなくなりますよ
熱暴走対策の詳細はコチラ(タップして開く)
【熱暴走対策まとめ】
- 5~10分ごとにカットを入れる
-
5~10分ごとに撮影を一時停止してカットを入れることで、カメラ内部の温度上昇を抑え、熱暴走のリスクを軽減できます。
- 不要な設定をOFFにする
-
使用していない機能をOFFにし、画質性能を少し落とすだけで、電力消費と発熱を抑えられます。
設定例
- Bluetooth設定:OFF
- 画面の明るさ:低め
- 4Kでの撮影
- フレームレート60fps or 30fpsで撮影
- HDR撮影:OFF
- バッテリーを小まめに交換する
-
バッテリーを小まめに交換することで、連続使用による過熱を軽減できます。
交換が手間に感じる場合は、他の対策と併用することをおすすめします。
これらの対策を組み合わせれば、熱暴走で困ることはほとんどなくなりますよ
ただ、Insta360 Ace Pro 2を使えば、熱暴走を気にせず撮影できるため、「GoProをおすすめしない」理由にはなりますね。
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アクションをしない人
GoProはアクションスポーツなどのタフな使用シーンが前提のため、日常的な動画撮影や写真にはスマートフォンの利用がおすすめです。
GoProの映像性能は、最新のスマートフォンカメラに劣ってしまうのも課題のひとつです。
しかし、アクションスポーツや登山などの過酷な環境で撮影するなら、GoProをはじめとしたアクションカメラはおすすめです。
低温環境の高山や登山中の砂塵や豪雨など過酷なシーンでも、高耐久なアクションカメラなら安心して撮影できます。
登山やスポーツなどアクションしない人にとっては、アクションカメラの活躍する場面は限られるため、おすすめしない理由になりそうですね
動画編集しない人
GoProで撮影した映像をより魅力的にするためには、簡単な動画編集スキルが必要です
動画編集しない人や編集ソフトが使いこなせない人には、GoProをおすすめしない理由になります。
ただ、動画編集にこだわらないなら、4K以上の高解像度映像を見返すだけでも旅の思い出を残すには十分に感じますよ
GoProの軽量性を活かしてハンズフリーで撮影すれば、自然体の楽しい映像を残すことが可能です。
パソコンは高価な買い物になりますが、動画編集以外にも、写真の管理や調べものにも便利なので、古いパソコンの人は買い替えを検討してみるといいかもしれません。
おすすめのPC
Mac Book Air:チップM2以上、メモリ:8GB以上(16GB以上推奨)
Windows PC:CPU Corei-2700/Ryzen7 5700X 以上、メモリ8GB以上(16GB以上推奨)
PhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフトを提供するAdobeは、メモリ32GB、GPU4GB以上を推奨しています。
動画編集をより快適にしたいなら、AIサポート機能を無料で使えるInsta360アプリがおすすめです。
Insta360の動画編集ソフトはコチラ(タップして開く)
Insta360とGoProの両方に、専用アプリがありますが、よりスムーズに動画編集できるのはInsta360アプリです。
専用アプリ機能の比較
商品名 | Insta360 Ace Pro 2 | GoPro HERO 13 Black |
---|---|---|
動画編集アプリ 充実さ | Insta360スマホアプリ Insta360Studio | GoProアプリ |
クラウドサービス | Insta360+ ※AcePro2対応予定 | Premium Premium+ |
Insta360アプリの動画編集では、AIによる動画編集機能が無料で利用できます。
主な動画編集機能
- 撮影シーンをいい感じに切り抜いて繋いでくれる
- 音楽を入れてくれる
- 独特なエフェクトを追加できる
など、プロレベルの編集作業を瞬時に対応できるのも嬉しいポイントです。
GoPro 13は、撮影時の遠隔操作は無料で行えますが、動画編集などの機能は有料版でしか使えません。
AIによる編集のクオリティとバリエーションで、Insta360が大きくリードしていますね
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ぼかしなど味のある写真が撮れない
GoProは広角レンズを搭載しており、広範囲の映像を捉えるのには優れていますが、背景をぼかしたり、独特の味わいある写真を撮ったりするのには不向きです。
一眼レフカメラで写真を楽しまれている人には、物足りなさを感じます。
ただ、前提としてGoProは動画撮影が目的であり、一眼レフと比較するのは違うかなという印象を持ちます
GoProは美しい景色や思い出を写真だけでなく、動画に残したい人にこそおすすめです。
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広角レンズでの写真は難しい
GoProの広角レンズは、広い範囲を撮影できますが、被写体が歪んで写る癖のある写真になるため、近距離の被写体を撮影する際には、その歪みが苦手な印象を持つ人もいます。
逆に、GoProの広角レンズを正面に向けるだけで、自身が見たままの景色を幅広く映像に残してくれるメリットがあります。
一眼レフでカメラ撮影を楽しむ人には向いていませんが、登山の思い出を動画に残したいという人にはおすすめできますよ
\人気No.1は今も健在!熱耐性が向上したGoPro 13/
GoProにもメリットはある!
GoProをおすすめしないデメリットをまとめましたが、もちろん多くのメリットがあります。
ブランドがかっこいい
GoProは、アクションカメラの代名詞として、スタイリッシュなデザインと認知度の高さは今も健在です。
まだまだ多くのユーザーに愛され続けており、冒険家やスポーツ愛好者、Vlogで使用しており、その信頼性とブランド力は折り紙付きです。
価格が抑えられる
GoProは、他のアクションカメラと比較すると、性能とコストのバランスが良く、価格を抑えて高性能のカメラを手に入れられます。
期間限定セール中には、最大24%OFFまで割引があったので、購入を検討しているならチャンスです。
アクションカメラ価格比較一覧
ブランド・写真 | GoPro HERO 13 Black | Insta360 Ace Pro 2 | DJI Osmo Action 5 |
発売時期 | 2024年9月10日 | 2024年10月22日 | 2024年9月19日 |
本体価格(税込み) | 69,800円 | 64,800円 | 55,000円 |
最大 動画解像度 | 5.3K 60fps(16:9) 4K120fps | 8K30fps 4K120fps | 4K120fps |
最大 写真解像度 | 2700万画素 | 5000万画素 | 4000万画素 |
センサーサイズ | 1/1.9 | 1/1.3 | 1/1.3 |
レンズ | 【デジタルレンズ】 Hyper/ Super View 広角/リニア リニア+水平ロック | 【ライカと共同開発】 低照度環境撮影 | ー |
追加レンズ | HBレンズシリーズ マイクロレンズモッド 超広角レンズモッド(177度) アナモフィックレンズモッド NDフィルター 4枚 | 取り外し可能 保護レンズ | なし |
バッテリー容量 | 1900mAh | 1800mAh | 1950mAh |
連続撮影時間 ※室内実験 25℃ | 90分 5.3K30fps | 112分 4K30fpsHDR | 166分 4K30fpsHDR |
防水性能 (ケースあり60m) | 10m | 12m | 20m |
動作温度 | -10~35℃ | -20~45℃ | -20〜45℃ |
ジェスチャー操作 | なし | あり | なし |
サイズ(約) | W72×L52×H39 mm | W72×L52×H39 mm | W72×L51 × H34 mm |
重さ | 154g | 177.2g | 146g |
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高耐久・完全防水で悪天でも安心
GoProは高耐久性で衝撃に強く、完全防水により雨や雪などの悪天候下でも安心して使用できます。
登山などのアウトドアシーンで活躍するには、最適なカメラのひとつと言えます。
引用元:GoPro公式サイト
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GoProは良いカメラだけどInsta360が優勢!
アクションカメラの代名詞であるGoProは今も高い人気を誇っていますが、「GoProをおすすめしない」理由があります。
特に、Insta360 Ace Pro 2の登場で、アクションカメラ全体の性能が一気に底上げされました。
GoPro 13とInsta360 Ace Pro 2の比較はコチラで詳しくレビューしているので、ご覧ください。
【関連】【2024徹底比較】Ace Pro2 vs GoPro 13頂上決戦 第2弾
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