
Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoの違いは?
極小カメラのスペックを比較したい
今買うならどちらがおすすめ?
2025年9月、ドローン世界シェアNo.1のDJIがリリースした極小4Kアクションカメラ「DJI Osmo Nano」とアクションカメラの新王者 「Insta360 GO Ultra」を実際に使用して、正直に比較レビューしていきます。
性能スペック比較の総評
映像性能にこだわる方におすすめ
本記事では、Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoの性能スペックを10項目に分けて比較しました。
GO Ultra vs DJI Osmo Nano スペック比較 10選
| 項目 (タップして移動) | ![]() ![]() Insta360 GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 明るい場所での 映像性能 | 4K60fps 4K30fps(HDR) | 4K60fps |
| 暗い場所での 映像性能 | PureVideo | Super Night |
| ユニークな 撮影モード | スロー: 2.7K120fps ポートレート タイムラプス スターラプス プリ録画 | スロー: 4K120fps タイムラプス スターラプス プリ録画 |
| バッテリー性能 4K30fps 連続撮影 ※室内実験結果 | 単体:約45分 熱停止なし | 単体:約24分 熱停止あり |
| 熱暴走の耐性 | 強い | 弱い |
| 撮影時間と ストレージ | ・録画用SDカード 最大2TB ・内蔵ストレージなし | ・内蔵ストレージあり 64GB / 128GB ・エクポート用SDカード 最大1TB |
| こだわりの操作性 | 【ディスプレイ】 2.5インチ フリップ式 ジェスチャー操作 従来マウントと互換性なし | 【ディスプレイ】 1.96インチ・有機EL 取り外し式 従来マウントと互換性あり |
| 防水性・耐久性 | 水深10m 交換可能なレンズ | 水深10m 交換可能なレンズ |
| サイズ感と重さ | 本体:53g ポッド:109g 正方形・薄い | 本体:52g ドッグ:72g 長方形・厚い |
| 価格とコスパ | 64,800円 | 43,890円(64GB) 48,730円(128GB) |
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| Insta360 X4 | →67,800円 | X4バッテリー 7,600円相当 クラウド半年分 3,000円相当 |
| Insta360 Ace Pro 2 | 64,800円 | 多機能自撮り棒 6,900円相当 |
| Insta360 Ace Pro | →44,700円 | AcePro バッテリー 5,200円相当 |
| Insta360 GO 3S | 64,800円 →52,900円 | バッテリー パック 7,100円相当 |
| Insta360 X3 | →45,500円 | X3バッテリー 6,200円相当 |
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【比較】Insta360 GO Ultra vs DJI Osmo Nano


Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoの性能について、下記10項目を徹底比較しました。
Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoの性能スペックを比較したので、合わせてご覧ください。
GO Ultra vs Osmo Nano 詳細スペック比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 最大 動画解像度 | 4K60fps 4K30fpsHDR | 4K60fps |
| 最大 写真解像度 | 50MP | 35MP |
| センサー サイズ | 1/1.28 | 1/1.3 |
| 環境光 センサー | あり | なし |
| バッテリー 容量 | 単体: 500mAh ポッド: 1450mAh | 単体: 530mAh ドッグ: 1300mAh |
| 連続撮影時間 カメラ単体 (4K30fps) | 単体:約45分 ※バッテリー切れ | 単体:約24分 ※熱停止あり |
| 連続撮影時間 ポッドあり (4K30fps) | ポッドあり:約140分 ※バッテリー切れ | ドッグあり:約24分 ※熱停止あり |
| 急速充電 0→80% | 約12分 | 約20分 |
| FOV画角 | 156度 | 143度 |
| ジェスチャー操作 | あり | あり |
| Apple 探す 対応 | あり | なし |
| 暗所撮影 | PureVideoモード | Super Nightモード |
| 動画撮影 モード | スロー2.7K120fps ポートレートモード タイムラプス ナイトラプス タイムシフト 360度水平維持 プリ録画 ループ録画 | スロー 4K120fps タイムラプス ナイトラプス タイムシフト 360度水平維持 プリ録画 ループ動画 |
| フリップ式 ディスプレイ | あり | なし |
| カメラ本体 防水性能 | 10m | 10m |
| アクション ポッド 防水性能 | IPX4 | IPX4 |
| 動作環境温度 | -20℃〜40℃ | -20℃〜40℃ |
| 重さ | カメラ単体:53g アクションポッド:108.5g | カメラ単体:52g ビジョンドッグ:72g |
| 内蔵 ストレージ | なし | 64GB / 128GB |
| SDカード | 最大2TBまで | 最大1TBまで ※撮影データの直接保存不可 |
| 参考価格 (税込) | 64,800円 | 43,890円(64GB) 48,730円(128GB) |
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明るい場所での撮影
明るい場所での撮影では、より色彩豊かな映像を撮影できるのはInsta360 GO Ultraでした。
▼画質比較:晴れの日の河原の景色
(左:GO Ultra、右:Osmo Nano)




Insta360 GO Ultraは、
- 大型イメージセンサー 1/1.28
- 映像処理AIチップ
を搭載したことで、Insta360 Ace Pro 2にも匹敵する映像クオリティを発揮しています。
▼画質比較:夜明けの山の景色
(左:GO Ultra、右:Osmo Nano)




明るい環境では、どちらのカメラも色鮮やかに鮮明さをもった映像で、好みが別れる結果になりました。



私はAce Pro 2のほうが遠くの山や雲の形状がはっきりして、色味も自然に近い印象で好みでした
画角においては、Insta360 GO Ultraが156度あり、DJI Osmo Nanoより10度以上も広く撮影でき、没入感のある映像を捉えます。
▼画質比較:登山の様子
(左:GO Ultra、右:Osmo Nano)




自撮りがしやすいのは、画角が広く、雲の形状や色彩の鮮やかさを比べると、Insta360 GO Ultraが優位なことがわかります。
ただし、全体的に明るく見えるのは、DJI Osmo Nanoでした。



GO Ultraのほうが画角が広く、登山やアクションスポーツなど広角撮影に適した場で活躍しますね
映像性能のスペック比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 最大 動画解像度 | 4K60fps 4K30fpsHDR | 4K60fps |
| 最大 写真解像度 | 50MP | 35MP |
| センサー サイズ | 1/1.28 | 1/1.3 |
| 環境光 センサー | あり | なし |
| FOV画角 | 156度 | 143度 |
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暗い場所での撮影
暗い場所での撮影は、全体的に明るく映るのはDJI Osmo Nanoでしたが、全体的な色味やノイズの少なさでは、Insta360 GO Ultraに軍配が上がります。
▼画質比較:早朝の樹林帯を歩く様子
(左:GO Ultra_4KHDR、右:Osmo Nano_4K)







GO Ultraのほうが、葉や空の色が自分の目で見た色味に近く、デティールまできれいに捉えられていますね
Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoの両方とも「暗所撮影モード」を搭載しており、ノイズを低減した鮮明な映像を捉えられました。
暗所モード
- Insta360 GO Ultra:PureVideo(4K30fps)
- DJI Osmo Nano:Super Night(4K30fps)
▼画質比較:夜明け前の登山道_4K暗所モード
(左:GO Ultra、右:Osmo Nano)




夜明け前の登山道では、Insta360 GO Ultraのほうがノイズが少なくガードレールがきれいに写っており、空の色味も鮮やかでした。



目で見た色味により近いのはGO Ultra、全体的に明るく見えるのはOsmo Nanoという印象です
Insta360 GO Ultraには、4K HDR撮影が可能で、明暗差が大きくなる樹林帯の中でより色鮮やかな映像に仕上げてくれます。
▼画質比較:光が差し込む登山道
(左:GO Ultra_4K HDR、右:Osmo Nano_4K)







登山では、光の明暗差が大きい樹林帯や日の出前の撮影もしたいので、より自由なスタイルで撮影できるGO Ultraがおすすめですね
ユニークな撮影モード
撮影モードの豊富さでは、Insta360 GO Ultraに軍配が上がります。
撮影モードとおすすめ撮影シーン
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| タイムラプス | 4K | 4K |
| ナイトラプス | 12.5MP | なし |
| タイムシフト | 4K | 4K |
| スロー モーション | 4倍(2.7K120fps) 8倍(1080p240fps) | 4倍(4K120fps) 8倍(1080p240fps) |
| ポートレート モード | あり | なし |
| 2倍ズーム | クラリティズーム 画質劣化なし | 画質劣化あり |
| 暗所撮影 | PureVideoモード | Super Nightモード |
| 水平維持 | 360度 | ±30度 |
| プリ録画 | 最大30秒前 | 最大15秒前 |
| ループ録画 | あり | あり |
| 公式サイトへ | 詳細を見る | 詳細を見る |
Insta360 GO Ultraには、Vlog撮影をメインにする人にはうれしいポートレートモードや360度水平維持が搭載され、よりユニークな撮影が可能になりました。
▼ポートレートモード(GO Ultra サンプル映像)
▼タイムラプス(GO Ultra サンプル映像)
▼スローモーション(GO Ultra サンプル映像)
GO Ultraの極小サイズを活かして、様々な場所に固定して撮影ができるため、ユニークな映像撮影を目指す人にはうれしいポイントです。



どちらも撮影スタイルが異なるカメラのため、優劣はつけがたいですね
サイズ感と重さ


カメラ単体の重さは、Insta360 GO Ultraが53g、DJI Osmo Nanoが約52gと、ほとんど差がなく、単体で見たときは形状が異なりました。
DJI Osmo Nanoは長方形、GO Ultraは正方形の薄型と形状が異なり、好みが分かれるところです。



実際に使っていると、GO Ultraの形状のほうが持ちやすく使い勝手が良かったですよ
外観比較(タップして拡大)












▼手に持ったときのカメラのサイズ感


▼胸元に固定したときのカメラのサイズ感


アクションポッドを固定した状態では、Insta360 GO Ultraのほうがコンパクトになるので、使いやすいです。
DJI Osmo Nanoのほうがビジョンドッグありの状態では軽いですが、形状がまとまっているのはGO Ultraが優勢でした。





GO Ultraのほうがバランスが良く、極小カメラを追求してきた実績と安心感がありますね!
こだわりの操作性
Insta360 GO Ultraと DJI Osmo Nanoの操作性を6項目に分けて検証した結果、GO Ultraのほうが使いやすい結果になりました。
こだわりの操作性 比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| ディスプレイ視認性 | 2.5インチ液晶 フリップ式ディスプレイ | 1.96インチ 有機EL カメラを前後にできる |
| 遠隔操作 | ・ジェスチャー操作 →使いやすい ・音声操作 →日本語:対応 | ・ジェスチャー操作 →やや使いづらい ・音声操作 →日本語:非対応 |
| 起動の速さ | 約5秒 | 約3秒 |
| 外部マイク 接続時 プレビュー | マイク接続時 カメラを外すと プレビュー見れる | マイク接続時 カメラを外すと プレビュー見れない |
| Apple 探す機能 | あり | なし |
| マウント の互換性 | なし | あり |
| スマホアプリ 使いやすさ | 使いやすい | 使いやすい |
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ディスプレイの視認性


ディスプレイの視認性は、GO Ultraのほうがディスプレイサイズが大きく、フリップ式ディスプレイを採用して、低画角などあらゆるアングルからでもプレビューを確認しながら撮影しやすいメリットがあります。
一方で、DJI Osmo Nanoは有機ELディスプレイを採用して視認性は高いですが、ディスプレイサイズがやや小さく、プレビューは前後にカメラを装着し直す必要があり、若干のわずらわしさがありました。



ディスプレイのこだわりはInsta360 GO Ultraのほうが有意な結果でしたよ
遠隔操作の使いやすさ


遠隔操作の使いやすさは、遠隔でのジェスチャー操作と日本語対応の音声制御が使えるGO Ultraが圧倒的に優位です。
一方、DJI Osmo Nanoは、ジェスチャー操作に似た制御がありますが、
- カメラを直接2回たたく
- ヘルメットに固定して顔でうなづく動作
が必要で、カメラを直接触る必要があり、遠隔操作になっておらず、使いにくい印象でした。
遠隔操作方法の比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 動画操作 | 顔の前で 手のひらを見せる | ・カメラを2回軽くたたく ・ヘルメットにつけて 2回うなづく |
| 写真操作 | 顔の前で Vサインをする | なし |
| 音声制御 | 日本語 英語 中国語 | 英語 中国語 |



自撮り棒や手元から離れた場所でカメラを操作できる、GO Ultraがおすすめですね
起動の速さ
カメラの起動から撮影開始まで時間は、DJI Osmo Nanoのほうが素早く立ち上がり、軍配が上がりました。
起動時間の比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 起動時間 | 約5秒 | 約3秒 |



GO Ultraの起動速度は約5秒と速いですが、比較すればDJI Osmo Nanoのほうがよりストレスなく撮影がスタートできますよ
外部マイク接続時のプレビュー確認


アクションカメラを使う祭は、より声をクリアにするために外部マイクを使用する方も多くいますが、Insta360 GO Ultraは外部マイクと接続してカメラをアクションポッドから離脱しても、プレビューを確認できます。
一方で、DJI Osmo NanoはBluetoothマイクを接続した状態で、ビジョンドッグからカメラを離すとプレビューが見れなくなります。
DJIのプレビューが見れなくなる原因として、無線通信できるポートが1つしかなく、外部マイクを優先してしまいプレビュー通信がOFFになるためだと考えられます。



マイクとプレビューは両方とも使用しながら撮影することも多いため、GO Ultraのほうがより使いやすい結果になりましたね
Apple 「探す」機能の有無


Insta360 GO Ultraには、Apple アプリの「探す」機能と連携できるので、カメラを様々な場所に固定して忘れてもすぐに見つけられます。



よくカメラを置き忘れてしまう方にとってはありがたい機能ですね
マウント形状の互換性
DJI Osmo Nanoのマウント形状は従来モデルと互換性があり、新規で揃える必要がない点はメリットです。


一方で、Insta360 GO Ultraのマウント形状は、GO Ultra専用となっており、従来のGO 3SやAce Pro 2とは異なるため、別で準備する必要があります。





こだわりの強いInsta360ですが、マウント形状の互換性がないのは残念なポイントでしたね
スマホアプリとの連携


スマホアプリは、Insta360とDJIのどちらもリリースしており、どちらも優れていました。
スマホアプリでできること
- カメラの遠隔操作
- 録画データの確認
- 動画の編集
- SNSへのシェア
- ファームウェアのアップデート
などをスムーズに行えます。



基本的な操作はどちらも似ているので、優劣つけがたい結果でしたね
バッテリー性能と熱暴走の耐性


バッテリー性能では、Insta360 GO Ultraに軍配が上がりました。
カメラ単体のバッテリー容量では、DJI Osmo Nanoのほうがやや大きいですが、撮影時間にはほとんど差がありませんでしたが、熱耐性がGO Ultraのほうが優れていました。
バッテリー性能 比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| バッテリー 容量 | 単体: 500mAh ポッド: 1450mAh | 単体: 530mAh ドッグ: 1300mAh |
| 連続撮影時間 カメラ単体 4K30fps | 約45分 | 約24分 |
| 連続撮影時間 ポッドあり 4K30fps | 約140分 | 約24分 |
| 熱停止 | 熱停止なし バッテリー切れ | 熱停止あり バッテリー残量あり |
| 急速充電 0→80% | 約12分 | 約20分 |
| 公式サイトへ | 詳細を見る | 詳細を見る |



DJIは熱に強いモデルを展開し続けていたため、熱停止する結果は残念な印象でしたね
DJIの熱停止対策を設定変更して検証してみたので合わせてご覧ください👇️
【関連】DJI Osmo Nano 連続撮影時間と熱停止対策を検証


熱暴走の耐性
4K30fpsで連続撮影した結果、Insta360 GO Ultraはバッテリー切れになる約43分まで動作しましたが、DJI Osmo Nanoはバッテリー残量53%の約24分で熱停止しました。
DJI Osmo Nanoの熱停止対策には下記方法がありますが、熱停止しなくなるわけではないため、残念な結果となりました。
【関連】 DJI Osmo Nano 連続撮影時間と熱停止対策を検証
一方で、Insta360 GO Ultraも撮影後の本体温度は50度近くに上昇しており、
- 気温30℃を超える炎天下での撮影
- フレームレートを60fpsに設定
- 便利機能をすべてONにする
条件では、熱停止することがあります。



とはいえ、比較すれば、Insta360 GO Ultraのほうが圧倒的に熱耐性があり、安定した撮影ができますよ
撮影時間とストレージの種類


Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoは、どちらもSDカードを挿入でますが、より使いやすいのはGO Ultraでした。
Insta360 GO Ultraは、内蔵ストレージは未搭載ですが、SDカードに撮影データを直接保存できるため、メモリー容量による撮影時間の制約がほとんどありません。
一方で、DJI Osmo Nanoは、ビジョンドッグ側のSDカードに録画データを直接保存できないため、内蔵ストレージ(64GBか128GB)が撮影時間の制約になります(撮影後のデータ移行は可能)。
データ容量と撮影時間の目安
| データ容量 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
|---|---|---|---|---|
| GO Ultra (4K30fps) | 約2時間26分 | 約4時間50分 | 約9時間47分 | 約20時間3分 |
| GO Ultra (4K60fps) | 2時間3分 | 4時間4分 | 8時間15分 | 16時間55分 |
| Osmo Nano (4K30fps) | 約2時間01分 | 約4時間2分 | ー | ー |
| Osmo Nano (4K60fps) | 約1時間32分 | 約3時間4分 | ー | ー |
※SDカードによって若干異なることがあります



どちらもSDカードを挿入できますが、撮影時間やデータ転送の使いやすさではGO Ultraのほうがシンプルですね
過酷な環境で使える耐久性


Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoは、どちらも水深10mの防水性能があり、突然の雨や沢登りなどでも安心して撮影できます。
動作環境温度は、どちらも−20℃から対応し、上限はGO Ultraが40℃、Osmo Nanoが45℃なので、過酷な登山の環境でも高い耐久性を発揮します。
耐久性の比較
| アイテム名 写真 | ![]() ![]() GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 水深 | 10m | 10m |
| 動作環境温度 | −20℃〜40℃ | −20℃〜45℃ |
| レンズ交換 | 可能 | 可能 |
| 安全 ストラップ | 本体に直接固定できる 付属 | カバーが必要 別売 |
| 公式サイトへ | 詳細を見る | 詳細を見る |
Insta360 GO Ultraは、カメラ本体に安全ストラップ(同梱)がつけられ、レンズ交換も手軽に行えますが、DJI Osmo Nanoは本体に専用ケースを装着すれば安全ストラップ(別売)が使えます。
レンズ交換は、どちらのカメラも対応しており、万が一カメラを落としてレンズを破損させても、ユーザー自身で交換できるのはメリットです。


価格・コスパ
価格は、DJI Osmo Nano(内蔵ストレージ:64GB)のほうが約2万円も安く、軍配が上がります。
映像性能や撮影スタイルの豊富さでは、Insta360 GO Ultraが優位なので、性能とコストのバランスは優れています。
とはいえ、少しでも安いカメラを選びたいなら、DJI Osmo Nanoがおすすめです。
人気のアクションカメラを含めて価格比較表にまとめていますので、参考にしてください。
人気アクションカメラの価格比較一覧
| カメラ | ポイント | おすすめ度 | 価格 | Amazonへ |
![]() ![]() Insta360 GO Ultra | きれいな4K映像 夜間に強い 極小カメラ | (4.5 / 5.0) | 64,800円 | 詳細を見る |
![]() ![]() DJI Osmo Nano | 親指サイズ 4K映像が撮れる DJIマウントが共通 | (4.0 / 5.0) | 43,890円(64GB) 48,730円(128GB) | 詳細を見る |
Insta360 Ace Pro 2 | 8Kの超高画質 長時間撮影に強い 操作しやすい | (5.0 / 5.0) | 64,800円 | 詳細を見る |
Insta360 GO 3S | 極小サイズ 4Kの高画質 多様な場所に装着可 | (3.5 / 5.0) | 61,800円 | 詳細を見る |
GoPro HERO 13 Black | 5.3Kの高画質 レンズ交換が可能 高いブランド力 | (3.5 / 5.0) | 68,800円 | 詳細を見る |
DJI Osmo Action 5 Pro | 暗所に強い4K シンプルデザイン コスパが良い | (4.0 / 5.0) | 55,000円 | 詳細を見る |



コスパを重視したアクションカメラを探している人は下記にまとめていますので、合わせてご覧ください
>> コスパ最強のアクションカメラ22選


>> 目次に戻る⇑
Insta360 GO Ultra・DJI Osmo Nanoがおすすめな人
Insta360 GO UltraとDJI Osmo Nanoのおすすめできる人をまとめたので、参考にしてください。
| Insta360 GO Ultra おすすめな人 | DJI Osmo Nano おすすめな人 |
|---|---|
| よりきれいな映像にこだわる人 荷物を軽くして動画撮影したい人 ユニークな視点で撮影したい人 スポット撮影で魅力的な映像を残したい人 子どもやペットの視点でも撮影したい人 | ブランドにこだわりのある人 DJIのアクセサリーがある人 Osmo シリーズの2台目で使いたい人 コスパを優先したい人 |
Insta360 GO Ultraがおすすめな人


Insta360 GO Ultraは、極小のサイズ感と高い映像撮影が魅力で、ユニークな動画を撮影したい人におすすめです。
- スポット撮影を中心にしたアウトドアスポーツをする人
- 手元を撮影したい人
- 子どもやペットの視点を残したい人
など、応用しやすい点は最大のメリットですね。



映像レベルが高く、サイズも小さいので、短時間撮影を想定しているなら、GO Ultraはかなりおすすめできますね!
\極小4Kカメラでユニークな映像が撮影できる/
DJI Osmo Nanoがおすすめな人


DJI Osmo Nanoは、親指サイズの4Kアクションカメラとして、Insta360のライバル機として登場しています。
ただし、映像性能や使いやすさはInsta360 GO Ultraが優位な結果となっていますが、Osmo Nanoが価格面で大きくリードしています。
- DJIシリーズのカメラを持っている人
- ブランドにこだわりがある人
- コスパを優先したい人



Osmo Actionを使っている人に、セカンドカメラとして利用するならおすすめできますよ!
\親指サイズの4KアクションカメラDJIモデル/
>> 目次に戻る⇑
【スペック比較】人気のアクションカメラ
Insta360、DJI、GoProの人気ブランドカメラを一覧表にまとめたので、参考にしてください。
人気のアクションカメラ 比較一覧
| カメラ | カメラの種類 | ポイント | 登山での おすすめ度 | 映像性能 | 耐久性 防水性 | バッテリー容量 撮影時間 | 熱耐性 | 操作性 | 価格 | サイト内を移動 |
![]() ![]() Insta360 GO Ultra | 広角カメラ | きれいな4K映像 夜間に強い 極小カメラ | (4.5 / 5.0) | 4K60fps 2.7K120fps | 水深10m | 単体: 500mAh ポッド: 1450mAh | 強い | フリップモニター マグネットマウント 豊富な撮影モード | 64,800円 | 詳細を見る |
![]() ![]() DJI Osmo Nano | 広角カメラ | 親指サイズ 4K映像が撮れる DJIマウントが共通 | (4.0 / 5.0) | 4K60fps | 水深10m | 単体: 530mAh ドッグ: 1300mAh | 弱い | 親指サイズ 4K映像が撮れる DJIマウントが共通 | 43,890円(64GB) 48,730円(128GB) | 詳細を見る |
Insta360 Ace Pro 2 | 広角カメラ | 8Kの超高画質 長時間撮影に強い 操作しやすい | (5.0 / 5.0) | 8K30fps 4K120fps | 水深12m | 1800mAh 約112分(4K) | とても強い | フリップモニター マグネットマウント 豊富な撮影モード | 64,800円 | 詳細を見る |
GoPro HERO 13 Black | 広角カメラ | 5.3Kの高画質 レンズ交換が可能 高いブランド力 | (3.5 / 5.0) | 5.3K60fps 4K120fps | 水深10m | 1900mAh 約90分(5.3K) | 強い | シンプル | 68,800円 | 詳細を見る |
DJI Osmo Action 5 Pro | 広角カメラ | 暗所に強い4K シンプルデザイン コスパが良い | (4.0 / 5.0) | 4K120fps | 水深20m | 1950mAh 約150分(4K) | とても強い | シンプル | 55,000円 | 詳細を見る |
Insta360 GO 3S | 広角カメラ | 極小サイズ 4Kの高画質 多様な場所に装着可 | (3.5 / 5.0) | 4K30fps | 水深10m | 単体: 310mAh 約32分(4K) | 弱い | フリップモニター マグネットマウント | 61,800円 | 詳細を見る |
Insta360 X5 | 360度カメラ | 8K360度超高画質 夜間映像も強み 使いやすい操作 | (4.5 / 5.0) | 8K30fps ※X4よりきれい | 水深15m 突出レンズに注意 | 2400mAh 約85分(8K) | とても強い | 見えない自撮り棒 ツイスト操作 豊富な撮影モード | 84,800円 | 詳細を見る |
Insta360のカメラは、ライバルブランドのGoPro やDJI の性能を大きく上回っており、現時点では特におすすめできるブランドです。
Insta360 Ace Pro 2・GoPro 13・DJIのアクションカメラについて、下記でそれぞれ比較しているので、合わせてご覧ください。
>> 【比較】Insta360 GO Ultra vs Ace Pro 2
>> 【比較】Insta360 Ace Pro 2 vs DJI Osmo Action 5
>> 目次に戻る⇑
いま買うならどこがおすすめ?
いま、アクションカメラを購入するなら、
がおすすめです。
Insta360 GO Ultraのおすすめ購入先
Insta360 公式サイトでは、「おるやま登山ブログ限定」の豪華アクセサリーが無料でもらえるため、大手ECサイトよりお得に手に入れられます。
Insta360 GO Ultra ECサイト比較
| 商品名 | 公式サイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo ショッピング |
| 参考価格 (税込) | 64,800円 | 64,800円 | 64,800円 | 64,800円 |
| 割引後価格 (ポイント含む) | 64,800円 | 64,152円 (648pt) | 61,855円 (2,945pt) | 61,560円 (3240pt) |
| ポイント 還元率 | ー | 1% | 5%(税抜) | 5%(税込) |
| 備考 | 安心補償が充実 在庫が豊富 | 翌日配送 アフターサービス充実 | セールでお得 | 条件達成で 還元率UP |
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DJI Osmo Nanoのおすすめ購入先
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一方で、普段から楽天市場やYahooショッピングを利用している人は、ポイント還元率が高くなるので、よりコスパよく手に入れられます。
DJI Osmo Nano 64GB ECサイト比較
| 商品名 | 公式サイト | Amazon | 楽天市場 | Yahoo ショッピング |
| 参考価格 (税込) | 43,890円 | 43,890円 | 43,890円 | 43,890円 |
| 割引後価格 (ポイント含む) | 43,890円 | 43,451円 (439pt) | 41,895円 (1,995pt) | 41,695円 (2,195pt) |
| ポイント 還元率 | ー | 1% | 5%(税抜) | 5%(税込) |
| 備考 | 安心補償が充実 在庫が豊富 | 翌日配送 アフターサービス充実 | セールでお得 | 条件達成で 還元率UP |
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自由な撮影が楽しめるInsta360 GO Ultra!


極小アクションカメラInsta360 GO Ultraは、極小カメラGO 3Sから大幅な進化を遂げて登場し、Insta360 Ace Pro 2にも匹敵する完成度です。
きれいな映像にこだわりたい人や使いやすさを重視する人は、GO Ultraが圧倒的におすすめです。
一方で、DJI Osmo Nanoは、コスパに優れており、メインカメラの補助として選ぶなら選択肢に入ります。



自分の撮影スタイルに適した極小アクションカメラを選んで、一生に一度の思い出をありのまま残してください!
GO Ultra vs DJI Osmo Nano スペック比較 7選
| 項目 (タップして移動) | ![]() ![]() Insta360 GO Ultra | ![]() ![]() DJI Osmo Nano |
| 明るい場所での映像性能 | 4K60fps 4K30fps(HDR) | 4K60fps |
| 暗い場所での映像性能 | PureVideo | PureVideo |
| ユニークな撮影モード | ポートレート スロー: 2.7K120fps タイムラプス スターラプス プリ録画 | スロー: 4K120fps タイムラプス スターラプス プリ録画 |
| バッテリー性能 | 単体:約60分 (4K30fps) | 単体:約60分 (4K30fps) |
| 防水性・耐久性 | 水深10m 交換可能なレンズ | 水深10m 交換可能なレンズ |
| サイズ感と重さ | 本体:53g ポッド:109g 正方形・薄い | 本体:52g ドッグ:72g 長方形・厚い |
| 価格とコスパ | 64,800円 | 43,890円(64GB) 48,730円(128GB) |
| ECサイトへ | 詳細を見る | 詳細を見る |
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- 色彩豊かな4K映像を撮影できる
- 存在を忘れる極小サイズ
- バッテリー持ち時間が長い
- 多彩な撮影モード
- 使いやすいこだわりの操作性
- SDカード対応で撮影時間が伸びた
- バッテリー交換ができない
- 熱暴走の課題は残る
- 落下させるリスクあり
- アクションポッドが防水ではない


- とにかく価格が安い!
- 親指サイズで自由度の高い撮影ができる
- 晴れの日の映像はかなりきれい
- 既存マウントとの互換性がある
- 連続撮影すると熱暴走しやすい
- 録画中データをSDカードには保存できない
- 外部マイク仕様時はプレビューが見れない
- ジェスチャー操作が使いづらい
- 画角がやや狭い
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