
登山にどのレンズがいい?
1本だけで足りるの?
重さはどれくらい?
登山では、落下や破損のリスクを下げるために、レンズ交換をできるだけしないで運用したい方も多いと思います。
「レンズ交換なし」を前提で選ぶなら、登山におすすめのズームレンズは画質より先に「重さと守備範囲」で決まります。
本記事では、ソニーEマウントの広角ズーム3本、標準ズーム5本、高倍率ズーム2本の3タイプに分けて、登山におすすめできるレンズを厳選しました。
メーカーは、ソニー、タムロン、シグマに絞ってまとめています。
最初に選ぶなら、
- 1本ですませるなら → タムロン 25-200mm G2・シグマ 20-200mm
- 望遠が200mmまで要らないなら → ソニー FE 24-105mm F4 G
- 広角を足すなら → シグマ 16-28mm・タムロン 20-40mm(描写優先ならFE 16-25mm G)
ソニーのレンズは高価なモデルが多いため、予算を抑えたいなら、タムロンとシグマがおすすめです。
登山におすすめ
ズームレンズ 10選 一覧
| 商品名 | 商品特徴 | 参考価格(税込) | ページ内を移動 | タイプ | 重量 | 焦点域 | 開放F値 |
| タムロン 20-40mm F2.8 | 10本で最軽量 | 約87,000円 | 詳細を見る | 広角 | 365g | 20-40mm | F2.8通し |
| ソニー FE 16-25mm F2.8 G | 16mmの引きと 純正の安心感 | 約156,000円 | 詳細を見る | 広角 | 409g | 16-25mm | F2.8通し |
| シグマ 16-28mm F2.8 | 16mmを 10万円台前半で | 約97,000円 | 詳細を見る | 広角 | 450g | 16-28mm | F2.8通し |
| シグマ 28-70mm F2.8 | F2.8通しで 最軽量 | 約90,000円 | 詳細を見る | 標準 | 470g | 28-70mm | F2.8通し |
| タムロン 28-75mm G2 | 花に寄れる F2.8通し | 約113,000円 | 詳細を見る | 標準 | 540g | 28-75mm | F2.8通し |
| ソニー FE 20-70mm F4 G | 広角も標準も 1本で完結 | 約161,000円 | 詳細を見る | 標準 | 488g | 20-70mm | F4通し |
| ソニー FE 24-105mm F4 G | 105mmまで 1本で対応 | 約153,000円 | 詳細を見る | 標準 | 663g | 24-105mm | F4通し |
| ソニー FE 24-70mm GM II | 描写を優先する 大三元 | 約287,000円 | 詳細を見る | 標準 | 695g | 24-70mm | F2.8通し |
| シグマ 20-200mm | 20mmからの 10倍ズーム | 約143,000円 | 詳細を見る | 高倍率 | 540g | 20-200mm | F3.5-6.3 |
| タムロン 25-200mm G2 | F2.8スタートの 8倍ズーム | 約117,000円 | 詳細を見る | 高倍率 | 575g | 25-200mm | F2.8-5.6 |
登山に適したレンズを探している方は、ぜひ最後まで読んでください。
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登山のレンズ選び|3つの軸
登山のレンズ選びは、重さ・焦点域・明るさの3つを考慮して、選ぶのがおすすめです。
画質やボケの美しさも重要ですが、山では表現力よりも「持ち運びできるか」が重要になります。
【重さ】本体とあわせて1kgに抑えたい
1gでも軽くすることが重要とされる登山では、レンズとカメラの重さは、1kg程度に抑えることをおすすめします。



カメラとレンズ、予備レンズやバッテリー、フィルターなどを加えても全体で2kgに抑えれば、負担は軽減できます
カメラボディの重さは、
- SONY α7C II:約514g
- SONY α7V:約695g
になるので、レンズが500gを超えると、全体で1kgを超えます。
カメラ+レンズの重さを一覧にまとめていますので、あわせてご覧ください。
カメラ本体+レンズ
総重量の一覧
| レンズ | レンズ単体 | α7C II装着時 | α7V 装着時 |
| タムロン 20-40mm | 365g | 879g | 1,060g |
| ソニー FE 16-25mm G | 409g | 923g | 1,104g |
| シグマ 16-28mm | 450g | 964g | 1,145g |
| シグマ 28-70mm | 470g | 984g | 1,165g |
| ソニー FE 20-70mm G | 488g | 1,002g | 1,183g |
| シグマ 20-200mm | 540g | 1,054g | 1,235g |
| タムロン 28-75mm G2 | 540g | 1,054g | 1,235g |
| タムロン 25-200mm G2 | 575g | 1,089g | 1,270g |
| ソニー FE 24-105mm G | 663g | 1,177g | 1,358g |
| ソニー FE 24-70mm GM II | 695g | 1,209g | 1,390g |



SONY α7CIiと7Vを使い比べた際に、タムロン25-200mm・FE 16-25mmを使いましたが、1.2kgを超えてくると重さをかんじやすくなりました
予備レンズ(500g)とバッテリー・フィルターを追加して、2kgを超えないようにするためには、550gが限界ですね。


SONY α7C IIとα7Vの比較は下記でまとめていますので、あわせてご覧ください。
関連>> 【実機レビュー】SONY α7 V 登山で2週間使ってわかった良かった点・気になる点
関連>> 【実機レビュー】SONY α7C II 実際に使ってわかった7つの良かった点・気になる点
【焦点域】広角・標準・高倍率の違い
焦点域は、撮りたい景色から逆算して決定します。
広角・標準・高倍率
3タイプ早見表
| タイプ | 焦点域の目安 | 重量帯 | 得意な被写体 |
| 広角ズーム | 16〜40mm | 365〜450g | 稜線の広がり 星空・テント内 |
| 標準ズーム | 20〜105mm | 470〜695g | 山の全景から 人物まで |
| 高倍率ズーム | 20〜200mm | 540〜575g | 遠くの峰・雷鳥 紅葉の斜面 |
広角ズームは、軽さで有利になりますが、望遠側がないので遠くの被写体を諦めることになります。
標準ズームは、登山の定番で、山の全景も同行者のポートレートも1本でこなせます。
高倍率ズームは、200mmまで伸びるかわりに、F値が暗くなる傾向がありますが、タムロン25-200mmはF2.8はじまりは、魅力です。



「山でレンズを替えない」と決めているなら、高倍率ズームが最も使い勝手良くなります
追加で、16mmからの広角ズームを一つ用意しておけば、星空や広角レンジをカバーできるので、山での基本的な撮影では満足度の高い撮影が可能です。
関連>> 【広角レンズ】登山で使うSONY Eマウント おすすめレンズを比較レビュー
【明るさ】F2.8とF4の使い分け
F値は、暗い時間に撮るか、ポートレート写真を撮るかで決まります。
F2.8通しのレンズは、星空、日の出前の登山道や夜のテント場でシャッター速度を稼げる明るさです。
同じ焦点域なら、F4より重くて高価になりますが、表現の幅は大きく広がります。
F値の判断基準
- 星空・ご来光前・山小屋の中を撮る → F2.8通し
- 日中の稜線と山の全景が中心 → F4通しで十分
- 望遠側が欲しくて夜は撮らない → F3.5-6.3の高倍率でも困らない
日中の登山だけなら、F4通しのレンズで画質に不満は出ません。
暗所に強いレンズを選ぶと100g前後重くなるので、「夜を撮るか」を先に決めておくと選択肢が半分に減ります。



夜を撮らないなら、F4を選んで軽くするほうが山では正解かもしれませんね。
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高倍率ズーム2選|山で交換しない人へ
高倍率ズームは、山の上でレンズを交換しないと決めた人のための2本です。
- 暗い時間まで撮るなら → タムロン 25-200mm G2(広角端がF2.8)
- できるだけ広く撮るなら → シグマ 20-200mm(20mmスタート)
シグマ 20-200mm F3.5-6.3 DG


- 20mmスタートの10倍ズーム
- 540gと高倍率では軽い
- 広角から望遠まで1本で完結
- レンズ交換の手間がなくなる
- F3.5-6.3と暗い
- 約14.3万円と高価
シグマ 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporaryは、20mmの広角から200mmの望遠まで、いままで悩んでいたレンジをすべてカバーしてくれる高倍率ズームです。
シグマ 20-200mm F3.5-6.3
主なスペック
| レンズ重量 | 540g |
| α7C II装着時 | 1,054g |
| α7V 装着時 | 1,235g |
| 焦点域 | 20-200mm |
| 開放F値 | F3.5-6.3 |
| 発売 | 2025年9月25日 |
| 参考価格 | 約143,000円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon |
重さは、レンズ単体で540g、α7C IIに付けて1,054g、α7 Vに付けて1,235gになり、10倍ズームとしては軽い部類です。
20mmから200mmまでを1本でカバーするので、稜線の広がりを撮った直後に遠くの峰を引き寄せられます。
F3.5スタートなので、星空を撮影するには厳しいですが、それ以外は全てを可能にした?と思えるほどの完成度です。
おすすめできる人
- 山の上でレンズを替えたくない人
- 広角から望遠まで1本で完結させたい人



20mmから200mmを540gは、山でレンズを替えない人にはありがたい設計ですね
作例:X投稿より引用
\20mmから200mmまで1本で完結/
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タムロン 25-200mm F2.8-5.6 Di III VXD G2


- F2.8スタートで暗所に強い
- 広角端が25mmに広がった
- 575gで8倍ズーム
- AFがVXDで高速になった
- 望遠側はF5.6まで落ちる
- 旧型28-200mmより約4.7万円高い
タムロン 25-200mm F2.8-5.6 Di III VXD G2(Model A075)は、28-200mm(A071)の後継として、F2.8スタートで広角端を25mmに広げた高倍率ズームです。
タムロン 25-200mm F2.8-5.6
主なスペック
| レンズ重量 | 575g |
| α7C II装着時 | 1,089g |
| α7V 装着時 | 1,270g |
| 焦点域 | 25-200mm |
| 開放F値 | F2.8-5.6 |
| 発売 | 2025年11月20日 |
| 参考価格 | 約117,000円 (希望小売価格148,500円) |
| ECサイト | 公式サイト Amazon |
重さは、レンズ単体で575g、α7C IIに付けて1,089g、α7 Vに付けて1,270gになり、高倍率ズームとしては軽い部類です。
25mmスタートで広角端がF2.8から始まるので、高倍率ズームでありながら、星空も狙える点は魅力です。
おすすめできる人
- 山でレンズを替えたくない人
- 星空や夜明け前の景色を狙いたい人
金剛山ではα7 Vに付けて登り、山頂の小屋やヤマザクラを撮影しました。
200mmでも足りず、雷鳥や遠くの山肌を大きく写したい場合は、FE 200-600mm のレビュー もあわせてご覧ください。
おるやまの作例





F2.8スタートの高倍率は珍しいので、暗さが不安な人にはこちらですよ。
作例:X投稿より引用
\F2.8スタートの8倍ズーム/
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広角ズーム 3選|稜線と星空を1枚に
広角ズームは、稜線の広がりと星空を撮りたい人におすすめの3本は下記です。
3本とも400g前後で、軽量な部類を選びました。
望遠側が40mmまでしかないので、遠くの被写体は最初から諦める割り切りが必要です。
関連>> 【広角レンズ】登山で使うSONY Eマウント おすすめレンズを比較レビュー



高倍率ズームを1本目に選ぶと、2本目に選びたくなるのが広角ズームです
タムロン 20-40mm F2.8 Di III VXD


- 10本で最も軽い365g
- F2.8通しで星空も撮れる
- 20mmの広さで稜線が入る
- 約8.7万円で手が届く
- 40mmまでで望遠がない
- 手ブレ補正はボディ頼み
タムロン 20-40mm F2.8 Di III VXD(Model A062)は、10本のなかで最軽量となる365gの広角ズームです。
タムロン 20-40mm F2.8
主なスペック
| レンズ重量 | 365g |
| α7C II装着時 | 879g |
| α7V 装着時 | 1,060g |
| 焦点域 | 20-40mm |
| 開放F値 | F2.8通し |
| フィルター径 | φ67mm |
| 最短撮影距離 | 0.17m(広角端) |
| 参考価格 | 約87,000円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon |
重さは、レンズ単体で365g、α7C IIに付けて879g、α7 Vに付けて1,060gになり、今回選んだ中で最も軽いレンズです。
20mmの広さで、稜線の視界を1枚に収められ、F2.8通しで、ポートレートや星空の撮影もできるレンズとしてかなり人気があります。
おすすめできる人
- 軽さを最優先したい人
- 広角域の2本目として使いたい人



20-40mmは比較的軽量なレンズなので、高倍率レンズを組み合わせても手軽に持ち運べるレンズですよ
作例:X投稿より引用
\365gで星空まで撮れる広角ズーム/
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ソニー FE 16-25mm F2.8 G


- 16mmスタートで引きが強い
- 409gと軽い
- F2.8通しで暗所に強い
- 純正ならではの動作の安心感
- 25mmまでで標準域が足りない
- 約15.6万円と高価
ソニー FE 16-25mm F2.8 G(SEL1625G)は、16mmの引きとF2.8通しを409gに収めた純正の広角ズームです。
ソニー FE 16-25mm F2.8
主なスペック
重さは、レンズ単体で409g、α7C IIに付けて923g、α7 Vに付けて1,104gになり、16mmスタートのF2.8通しでは軽い部類です。
16mmの広さで、樹林帯の中や山小屋の室内など、後ろに下がれない場所でも画角に収められます。
SONY純正の中でも、価格は15万円と比較的リーズナブルな設定になっているので、ギリギリ許容範囲。
おすすめできる人
- 16mmの引きを最優先したい人
- 星空、広角域での撮影を楽しみたい人
- 純正の動作の安心感を求める人



私もいま一番欲しいレンズの一つです
おるやまの作例




関連>> 【広角レンズ】登山で使うSONY Eマウント おすすめレンズを比較レビュー



16mmと20mmの4mm差は、実際に撮ると想像よりずっと大きいですよ。
作例:X投稿より引用
\16mmの引きを409gで持ち歩く/
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シグマ 16-28mm F2.8 DG DN


- 16mmスタートで約9.7万円
- F2.8通し
- 28mmまで伸びて守備範囲が広い
- 純正より約6万円安い
- 純正16-25mmより41g重い
- フィルター径がφ72mmで大きい
シグマ 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、16mmスタートのF2.8通しを10万円台前半で狙える広角ズームです。
シグマ 16-28mm F2.8
主なスペック
重さは、レンズ単体で450g、α7C IIに付けて964g、α7 Vに付けて1,145gになり、16mmスタートとしては標準的な重さです。
16mmから28mmまでをF2.8通しでカバーし、純正の16-25mmより望遠側を3mm長く使えます。
おすすめできる人
- 16mmスタートを10万円以下で手に入れたい人
- 41gの差より価格を優先する人



41g重い代わりに6万円安い。正直、この差は悩みますね。
作例:X投稿より引用
\16mmのF2.8通しを10万円以下で/
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標準ズーム5選|1本で山を歩くなら
標準ズームは、登山で1本だけ持っていくときに、本命として使う方が多い人気の焦点域です。
- シグマ 28-70mm F2.8 DG DN
- タムロン 28-75mm F2.8 Di III VXD G2
- ソニー FE 20-70mm F4 G
- ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
- ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
焦点域が近いレンズを隣り合わせに並べているので、迷いやすい組み合わせを比べてみてください。
シグマ 28-70mm F2.8 DG DN


- F2.8通しで470gと軽い
- 約9万円で手が届く
- フィルター径φ67mmで共通化しやすい
- テント場の夜も撮れる
- 28mmスタートで広さが物足りない
- 70mmまでで望遠は弱い
シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryは、F2.8通しの標準ズームで最軽量のレンズです。
シグマ 28-70mm F2.8
主なスペック
重さは、レンズ単体で470g、α7C IIに付けて984g、α7 Vに付けて1,165gになり、F2.8通しの標準ズームでは最軽量です。
28mmから70mmをF2.8通しでカバーするので、夜のテント場や山小屋の中でもシャッター速度を稼げます。
おすすめできる人
- F2.8通しを1kg以内で使いたい人
- 価格を抑えて明るい標準ズームが欲しい人



広角28mmは少し狭さを感じるのが気になりますが、F2.8通しで470gはかなり贅沢な軽さが魅力なレンズですよ
作例:X投稿より引用
\F2.8通しで1kgを切る標準ズーム/
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タムロン 28-75mm F2.8 Di III VXD G2


- F2.8通しで75mmまで届く
- 高山植物に大きく寄れる
- 約11.3万円
- AFがG2で高速化した
- シグマ28-70mmより70g重い
- 28mmスタートで広さは控えめ
タムロン 28-75mm F2.8 Di III VXD G2(Model A063)は、F2.8通しと75mmの望遠側を540gに収めた標準ズームです。
タムロン 28-75mm F2.8
主なスペック
| レンズ重量 | 540g |
| α7C II装着時 | 1,054g |
| α7V 装着時 | 1,235g |
| 焦点域 | 28-75mm |
| 開放F値 | F2.8通し |
| フィルター径 | φ67mm |
| 最短撮影距離 | 0.18m(最大撮影倍率1:2.7) |
| 参考価格 | 約113,000円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon |
重さは、レンズ単体で540g、α7C IIに付けて1,054g、α7 Vに付けて1,235gになり、シグマ28-70mmより70g重くなります。
最短撮影距離0.18m・最大撮影倍率1:2.7なので、足元の高山植物に近づいて大きく写せます。
おすすめできる人
- 登山道で見つけた花を大きく撮りたい人
- F2.8通しで75mmまで使いたい人



花に寄れるレンズは、山では思っている以上に出番が多いですよ
作例:X投稿より引用
\F2.8通しで足元の花まで寄れる/
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ソニー FE 20-70mm F4 G


- 20mmスタートで広角も撮れる
- 70mmまでの守備範囲
- 488gと軽い
- レンズ交換が要らなくなる
- F4通しで暗所は不利
- 約16.1万円と高価
ソニー FE 20-70mm F4 G(SEL2070G)は、20mmの広さと70mmの寄りを488gで両立した標準ズームです。
ソニー FE 20-70mm F4
主なスペック
重さは、レンズ単体で488g、α7C IIに付けて1,002g、α7 Vに付けて1,183gになり、20mmスタートの標準ズームでは軽い部類です。
20mmの広さと70mmの寄りを1本でカバーするので、稜線の風景から同行者のポートレートまで撮り切れます。
おすすめできる人
- 登山に1本だけ持っていきたい人
- 広角レンズを別に持ちたくない人



登山で1本だけ選ぶなら、個人的にはかなりおすすめです。
作例:X投稿より引用
\20mmから70mmを488gで1本に/
>> 目次に戻る⇑
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS


- 105mmまでの広い守備範囲
- 光学手ブレ補正を内蔵
- 登山の定番として実績が長い
- 1本で交換せずに歩ける
- 663gと重い
- フィルター径φ77mmで大きい
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)は、24mmから105mmまでを1本でカバーする定番の標準ズームです。
ソニー FE 24-105mm F4
主なスペック
重さは、レンズ単体で663g、α7C IIに付けて1,177g、α7 Vに付けて1,358gになり、10本のなかでは重い部類です。
24mmから105mmまでをカバーし、光学手ブレ補正のOSSで望遠側の撮影も安定します。
おすすめできる人
- 105mmまでを1本で撮りたい人
- 重さより焦点域の広さを優先する人



守備範囲は文句なしですが、300gの差は最後の登りで効いてきますね
作例:X投稿より引用
\24mmから105mmまで1本で完結/
>> 目次に戻る⇑
ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II


- 描写性能は10本で最上位
- F2.8通しで暗所に強い
- 大三元としては軽量な695g
- 10本で最も重い695g
- 約28.7万円と最も高価
- フィルター径φ82mmで大きい
ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)は、単焦点並みの描写を1本で狙える大三元の標準ズームです。
ソニー FE 24-70mm F2.8
主なスペック
新設計の光学系で収差を抑え、ソニーが「単焦点並み」と表現する描写力を実現しています。
AFにはXDリニアモーターを4基積んでいるので、30コマ/秒の連写でもピントが追従します。
重さは、レンズ単体で695g、α7C IIに付けて1,209g、α7 Vに付けて1,390gになり、10本のなかで最も重くなります。
ただし初代のGMから191g軽くなっていて、大三元のなかでは軽い部類に入りました。
F2.8通しなので、ご来光前の暗い時間から日中の稜線まで、光の条件を選ばずに撮れます。
おすすめできる人
- 山でも写真の描写を最優先したい人
- 重さより、AF性能とボケの質を取りたい人



正直、登山で担ぐには重いです。写りを優先したい人には止められませんけどね。
作例:X投稿より引用
\描写を優先する人のための大三元/
>> 目次に戻る⇑
【番外】今回選ばなかったレンズ3本
10本を選ぶ過程で、実際に借りて使ったうえで登山用から外したレンズが3本あります。
どれもレンズとしては優秀で、山以外なら候補に残る1本です。
ソニー FE 16-35mm F2.8 GM II


- 大三元らしい解像感
- 16mmから35mmまでの守備範囲
- F2.8通しで暗所に強い
- 大三元としては軽量な547g
- 約35万円と高価
- 登山では547gが重い
- フィルター径82mmでフィルター代も高い
ソニー FE 16-35mm F2.8 GM II(SEL1635GM2)は、16mmから35mmをF2.8通しでカバーする大三元の広角ズームです。
FE 16-35mm × FE 16-25mm
スペック比較
| 項目 | FE 16-35mm F2.8 GM II | FE 16-25mm F2.8 G |
| レンズ重量 | 547g | 409g |
| α7C II装着時 | 1,061g | 923g |
| α7V 装着時 | 1,242g | 1,104g |
| 焦点域 | 16-35mm | 16-25mm |
| 開放F値 | F2.8通し | F2.8通し |
| フィルター径 | φ82mm | φ67mm |
| 最短撮影距離 | 0.22m | 0.18m(W) |
| 参考価格 | 約358,600円 | 約156,000円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon | 公式サイト Amazon |
描写はとてもきれいで、解像感にこだわるなら文句の出ない1本でした。
おるやまの作例




今回のおすすめリストから外した理由は、重さが547gあり、価格は約35万円であった点です。
同じ16mmスタートのFE 16-25mm F2.8 Gは、
- 重さが138g軽い
- 価格は半額以下
- φ67mmフィルターは割安
- 0.18まで寄れる
といった観点から、選びました。
一方で、描写力では圧倒的に優れる16-35mm GM II レンズには、
- 35mmまでの守備範囲
- 30コマ/秒の連写対応
- ゴースト・フレアを抑えた高コントラストレンズ
- 0.22m・0.32倍で寄れる
- 防塵防滴の作り込み
といった価格に見合う性能があります。
こんな人なら合う
- 解像度と描写力にこだわりたい人
- 547gを担ぐ体力がある人



写りは本当にきれいなんですが、登山では重さと価格がどうしても引っかかりましたね
とはいえ、描写にこだわるなら、確実に選択肢に入れてみてください!
広角レンズを比べた詳細レビューは、下記にまとめていますので、あわせてご覧ください。
関連>> 広角レンズの比較レビューはこちら
作例:X投稿より引用
\解像感を最優先する人のための大三元/
>> 目次に戻る⇑
ソニー FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS


- 600mmまでの超望遠
- 光学手ブレ補正のOSS内蔵
- インナーズームで全長が変わらない
- 超望遠でしか撮れない画が撮れる
- 2,115gで山には持っていけない
- 全長318mmと大きい
- 最短撮影距離が2.4mと長い
ソニー FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)は、600mmまで届く超望遠ズームです。
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
主なスペック
| レンズ重量 | 2,115g |
| α7C II装着時 | 2,629g |
| α7V 装着時 | 2,810g |
| 焦点域 | 200-600mm |
| 開放F値 | F5.6-6.3 |
| フィルター径 | φ95mm |
| 最短撮影距離 | 2.4m |
| 参考価格 | 約271,260円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon |
質量2,115g・全長318mmで、あこがれのレンズではありましたが、実際に使ってみて山に担いで登る選択肢にはなりませんでした。
とはいえ、超望遠でしか撮れない世界があって、撮影そのものはとても楽しいレンズです。
おるやまの作例


北海道の知床のように、移動距離が短くて野生動物に出会える場所なら持っていきたいと思いました。
こんな人なら合う
- 駐車場から近い場所で、鳥や動物を狙う人
- 短時間の行程で、被写体が決まっている人
FE 200-600mmを実際に使ってみたレビューは、下記にまとめていますので、あわせてご覧ください。
関連>> FE 200-600mm 実使用レビュー記事はこちら



山では使えませんでしたが、いつか条件の合う場所に持っていきたいレンズですよ
作例:X投稿より引用
\600mmまで引き寄せる超望遠ズーム/
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ソニー FE 14mm F1.8 GM


- F1.8の明るさで星が撮れる
- 14mmの広い画角
- 460gと軽い
- 単焦点らしい描写
- 約22万円と高価
- ズームで画角を変えられない
- 出目金構造で前面フィルターが付かない
ソニー FE 14mm F1.8 GM(SEL14F18GM)は、F1.8の明るさを持つ広角の単焦点レンズです。
FE 14mm × FE 16-25mm
スペック比較
| 項目 | FE 14mm F1.8 GM | FE 16-25mm F2.8 G |
| レンズ重量 | 460g | 409g |
| α7C II装着時 | 974g | 923g |
| α7V 装着時 | 1,155g | 1,104g |
| 焦点域 | 14mm(単焦点) | 16-25mm(ズーム) |
| 開放F値 | F1.8 | F2.8通し |
| フィルター径 | 非搭載(出目金) | φ67mm |
| 最短撮影距離 | 0.25m | 0.18m(W) |
| 参考価格 | 約216,700円 | 約156,000円 |
| ECサイト | 公式サイト Amazon | 公式サイト Amazon |
F1.8の明るさで星を撮れるレンズとして、今でも欲しい1本ですが、おすすめから外した理由は、価格が約22万円で、ズームで画角を調整できないためです。
同じ広角のFE 16-25mm F2.8 Gなら51g軽く、ズームで画角を変えられるぶん登山では扱いやすく感じました。
こんな人なら合う
- 星景撮影を目的に1本を選ぶ人
- 画角を足で調整できる人



今後、星空撮影に特化していくときに、散在しようと思う一本です!
作例:X投稿より引用
\F1.8で星空を狙う広角単焦点/
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【レンタル】買う前に借りるのもあり!



ズームレンズは、安いものでも7万円、高いものだと28万円を超えるから、いきなり購入して失敗したくない



レンタルして試してから決めたほうが失敗は減らせますよ
焦点域の好みは人によって大きく違うので、買ってから「20mmでは狭かった」「200mmは使わなかった」と気づく失敗が多々あります。
今回、マップレンタル様の協力があり、複数のレンズを試すことができて、選択肢が大幅に広がりました。
レンタルで確かめたいこと
- 単焦点とズームレンズのどちらが適しているか?
- 広角ズームはどれがいいの?
- 実際に持ち運べる重さ・大きさか?
- FE200-600mmは登山で使える?
こんな疑問も、実際に一つずつ使い比べたから、今回の選択肢を提案できるようになりました。
マップレンタルは、カメラ・レンズ・撮影機材の専門レンタルサービスで、1泊2日の短期レンタルから利用できます。
- 最短1泊2日から借りられる
- 保険料がレンタル料に含まれる
- 受取は宅配・店頭・ロッカー・デリバリーから選べる
- カメラ・レンズのほかiPhoneや照明機材も扱う
- 返却後に抗菌・消臭処理をしてから次の人へ回る
今回紹介したレンズの一部を比較表でまとめてみました。
MAP RENTAL
レンタル料金表
| 商品名 | 料金 1泊2日 | 参考価格 | MAP RENTAL |
| ソニー FE 16-25mm F2.8 G | 3,000円〜 | 約156,000円 | 詳細を見る |
| タムロン 25-200mm G2 | 4,000円〜 | 約117,000円 | 詳細を見る |
| タムロン 20-40mm F2.8 | 3,400円〜 | 約87,000円 | 詳細を見る |
| シグマ 16-28mm F2.8 | 2,600円〜 | 約97,000円 | 詳細を見る |
| シグマ 28-70mm F2.8 | 2,300円〜 | 約90,000円 | 詳細を見る |
| ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II | 4,400円〜 | 約287,000円 | 詳細を見る |
| ソニー α7 V(カメラ本体) | 11,900円〜 | 約417,000円 | 詳細を見る |
マップレンタルは、1泊2日から利用できるので、週末の登山1回分で判断材料が揃います。
関連>> 【広角レンズ】登山で使うSONY Eマウント おすすめレンズを比較レビュー



高いレンズほど、借りてから決めたほうが結果的に安く済みますよ
\カメラ総合のレンタルで種類が多い/
1泊2日からレンタルできる
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よくある質問 Q&A 5選
登山用のズームレンズ選びでよく出てくる疑問を5つにまとめました。
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自分に合う1本で山の景色を残そう
登山で使うレンズ選びでは、重さと焦点域の掛け算で決まります。
10本を比べて、登山でおすすめするなら、下記6つから最終的に選ぶのがおすすめです。
筆者イチオシのレンズ
- 【1本目はコレ!広角・望遠をカバーした高倍率ズーム】
- 星空も撮りたい → タムロン 25-200mm F2.8-5.6 G2(575g)
- 広く撮りたい → シグマ 20-200mm F3.5-6.3(540g)
- 【広角域・星空を撮れる広角ズーム】
- 星空とテント泊を撮る → タムロン 20-40mm F2.8(365g)
- 稜線の広がりを狙う → ソニー FE 16-25mm F2.8 G(409g)
- 【望遠より描写力を重視した標準レンズ】
- F2.8通しで最軽量 → シグマ 28-70mm F2.8 DG DN(470g)
- 描写力を重視する → ソニー FE 24-105mm F4 G(663g)



レンズ選びは、沼なので調べれば調べるほど迷走するため、候補が絞れてきたらレンタルサービスを使うのもありです
自分の登り方に合う1本を選んで、山で見た景色を残してください。
\最終的に筆者がおすすめするレンズ6選/
【あわせて読みたい】










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