
YAMAPが使える腕時計はある?
地図をスマートウォッチで見たい
YAMAP対応機種が知りたい
YAMAPは、登山者の多くが利用するGPS地図アプリですが、現在地やルートを確認するために、スマホを毎回取り出す手間がかかります。
そんな手間を省けるおすすめギアが「スマートウォッチ」。
2024年4月から、YAMAPはWear OS by Google に対応したことで、Androidユーザーでもスマートウォッチでアプリを利用できるようになりました。
YAMAPと直接連携できる登山におすすめのスマートウォッチは3種類に分類できます。
YAMAPと連携できるスマートウォッチ
| iPhone ユーザー | Androidユーザー |
|---|---|
| Apple Watch Apple Watch Series 11 詳細 Apple Watch Ultra 3 詳細 ※詳細はコチラ | Google OS 搭載モデル TicWatch 詳細 Google Pixel Watch 詳細 他 (Wear OS搭載モデル) ※詳細はコチラ |
本記事では、YAMAPをより快適に利用できるおすすめのスマートウォッチについてまとめています。
「YAMAPを手元で確認して快適性を高めたい人」は、ぜひ参考にしてください。
\YAMAPが使えるスマートウォッチ/


YAMAPのスマートウォッチで出来ること


YAMAPのスマートウォッチアプリでは、スマホ版の一部機能が利用できます。
スマートウォッチで使える主機能
- 活動時間:活動開始から現在までの時間を表示
- 心拍数:現在の心拍数を表示
- 標高:現在の標高を表示
- 距離:活動開始地点から現在地までの歩いた距離を表示
- 地図機能:現在地、歩いた軌跡、登山ルート、進行方向、山頂などを表示
YAMAP連携後は、スマホアプリの「活動を開始」するだけで連携できるため、地図転送がなく、手軽に利用できます。





現在地やルートを手元で確認できて、よりスムーズに登山を楽しめますよ
【関連】【レビュー】YAMAPスマートウォッチを使って登山してみた
\高耐久・最90時間駆動するスマートウォッチ/
YAMAPと直接連携はできないけど、登山計画のデータをスマートウォッチにダウンロードして利用できるモデルもあります。
登山家に人気のモデルを比較していますので、合わせてご覧ください👇️


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YAMAPが使えるスマートウォッチ 3選
YAMAPと連携できるおすすめのスマートウォッチを3つ厳選しました。
スマートフォンOSによって、相性や使いやすさが異なるため、スマホの種類からスマートウォッチを選んでみてください。
- iPhone向け:Apple Watch 詳細を確認
- Android向け:TicWatch 詳細を確認
- Android向け:Pixel Watch 詳細を確認
ヤマップが使えるスマートウォッチ
| 商品 | スマホ対応 | 特徴 | 登山おすすめ度 | 参考価格 | ページ内移動 |
![]() ![]() | iPhone | 健康管理センサー 先進的機能搭載 iPhoneとの相性 駆動時間が短め | (4.0) | 64,800円 | 詳細を見る |
![]() ![]() Apple Watch Ultra 3 | iPhone | 耐久性抜群モデル 駆動時間が長め iPhoneとの相性 重ため 高価格 | (4.5) | 129,800円 | 詳細を見る |
![]() ![]() | Android | 駆動時間90時間 充電速度が速い 耐久性が高い リーズナブル 知名度が低い | (5.0) | 32,724円 | 詳細を見る |
Pixel Watch 4 | Android | Googleと相性抜群 健康アプリが充実 Suicaが使える 耐久性はやや低め | (4.0) | 59,800円 (45cm) | 詳細を見る |
【iPhone 向け】Apple Watch


iPhoneユーザーが、YAMAPと直接連携できるスマートウォッチは「Apple Watch」1択です。
Apple Watch メリット・デメリット
| メリット | 気になる点 |
|---|---|
| iPhoneと相性が抜群 体調管理に役立つヘルスケア機能 YAMAPと直接連携できる 緊急SOSで遭難時の保険になる | 駆動時間が少し短め アプリが豊富で使いこなすのが大変 |
YAMAPが使えるiPhoneの対応機種は以下が該当しますが、今回は最新モデルについてまとめました。
おすすめモデルのスペック 比較表
| SE 3 | Series 11 | Ultra 3 | |
|---|---|---|---|
| Apple Watch | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 参考価格 | 49,800円 | 64,800円 | 129,800円 |
| レビュー 評価 | (4.8) | (4.5) | (4.9) |
| 特徴 | 多彩で手軽 リーズナブル 日常使い向け 駆動時間が短め | 健康管理センサー 先進的機能搭載 iPhoneとの相性 駆動時間が短め | 耐久性抜群モデル 駆動時間が長め iPhoneとの相性 重ため 高価格 |
| ケース サイズ | 40mm 44mm | 42mm 46mm | 49mm |
| 重さ | 36.4 g 33.0 g | 30.3g 37.8g | 61.6g |
| ケース 厚さ | 10.7 mm | 9.7mm | 12mm |
| ケース 素材 | アルミニウム | アルミニウム | チタニウム |
| ディス プレイ | Retina ディスプレイ 最大1000ニト | Retina ディスプレイ 最大2000ニト | Reftina ディスプレイ 最大3000ニト |
| OS | S10 | S10 | S10 |
| 耐水性 | 水深50m | 水深50m | 水深100m MIL-STD-810H※1 |
| バッテリー 容量 | 245mAh | 非公開 | 非公開 |
| 最大駆動 時間 | 18時間 | 24時間 | 42時間 |
| 最大駆動 時間 ※低電力 | 32時間 | 38時間 | 72時間 |
| 高速充電 | あり | あり | あり |
| 0→80% 充電時間 | 45分 | 30分 | 45分 |
| GPS | あり | あり | あり |
| バイタル 機能 | 心拍数 睡眠管理 ストレス管理 心電図 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー |
| 緊急SOS | あり | あり | あり |
| Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
低温環境下や電波が入りにくい山域では、バッテリー消費が大きくなるため、最大72時間駆動するUltra 3がおすすめです。



Ultra 3なら、駆動時間に加え、耐久性が高いため、長期縦走を想定した登山では安心感が高まりますよ!
\高耐久性・長寿命バッテリーを搭載した登山でも安心できるUltra 3/
\多機能で普段使いに便利なスタンダードモデル/
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Apple Watch メリット
- iPhoneと相性が良い
- 体調管理に役立つヘルスケア機能
- 軍事規格の高い耐久性
- 72時間のバッテリー持ち時間
- 緊急SOS・転倒検出で保険になる
Apple Watchは、Apple 製品との相性が良く、YAMAPだけでなく、LINEや通知など普段遣いとしてもカスタマイズしやすいメリットがあります。
Apple Watchの豊富なヘルスケア機能により、
- 心拍数
- 心電図
- 血中酸素濃度
- 歩数
などをモニタリングできるため、高山病や疲労の兆候を可視化しやすいです。
Ultra 3では、耐久性が高く、最大72時間の駆動時間を実現して本格的な登山でも活躍できるレベルに向上しました。
YAMAPとの連携が3ステップでスムーズに行えるため、初心者の人でも簡単に使い始められます。
YAMAP 連携手順と使い方(タップして開く)
- Apple WatchのAppStoreからYAMAPをインストールする
- iPhone版 YAMAPアプリにて地図をダウンロードする
- iPhone版アプリの活動開始を押すとApple Watchと連携できる
アプリのダウンロードはApps Storeリンク
Apple Watch 気になる点
バッテリー駆動時間が短い
スマートウォッチ全体的な課題として、バッテリー駆動時間が短い点が気になります。
スタンダードモデルのSeries 11やSE 3は最大32〜38時間あるので、日帰り登山であれば十分使えます。



長期縦走の際は、モバイルバッテリーを携行しておけば、スマホやカメラの充電にも使えておすすめですよ
ただし、シリーズで唯一高耐久かつ長寿命バッテリーを搭載したApple Watch Ultra 3は登山でもおすすめできます。
アプリが豊富で使いこなすのが大変
Apple Watchは、豊富なアプリが搭載され、後からも追加できるので量が多くて使いこなすのが大変という側面があります。



ポイントは、使っていないアプリは一度削除してみてください。必要になればいつでもダウンロードできるので、アプリの数が減ってシンプルに使えますよ
\高耐久・最大72時間駆動モデル Apple Watch /
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【Android 向け】スマートウォッチ 2選


YAMAPが「Wear OS by Google」搭載のモデルで利用できるようになり、Androidユーザーも利用可能になりました。
Android 向けおすすめモデル スペック比較
| TicWatch Pro 5 | TicWatch Pro 5 Enduro | TicWatch Atlas | Google Pixel Watch 4 | Google Pixel Watch 3 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |||
| 参考価格 ※セール時 | 21,371円 | 26,810円 | 32,724円 | 59,800円 (45cm) 52,800円 (41cm) | 59,800円 (45cm) 52,800円 (41cm) |
| レビュー評価 | (4.5) | (4.8) | (4.8) | (3.0) | (4.1) |
| 特徴 | 駆動時間が長い 充電時間が早い 耐久性が高い サイズは少し大きめ | 駆動時間が長い 充電時間が早い 耐久性が高い サイズは少し大きめ | 駆動時間が長い 充電時間が早い 耐久性が高い サイズは少し大きめ | Googleと相性抜群 健康アプリが充実 Suicaが使える 耐久性はやや低め | Googleと相性良い 視認性が高い Suicaが使える 駆動時間が短め |
| ケースサイズ | φ50mm | φ50mm | φ52mm | φ45cm φ41cm | φ45cm φ41cm |
| 重さ | 44.3g | 44.7g | 44.7g | 37g (45cm) 31g (41cm) | 37g (45cm) 31g (41cm) |
| ケース厚さ | 12.2 mm | 12.2 mm | 12.2 mm | 12.3mm | 12.3mm |
| ケース素材 | ステンレス アルミニウム | ステンレス アルミニウム | ステンレス アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム |
| ディスプレイ | フルカラー 常時オンディスプレイ OLED+超低電力 ディスプレイ Corning Gorilla Anti-fingerprint Cover Glass | フルカラー 常時オンディスプレイ OLED+超低電力 ディスプレイ サファイヤクリスタル | フルカラー 常時オンディスプレイ OLED+超低電力 ディスプレイ サファイヤクリスタル | Actua ディスプレイ 最大輝度3000ニト AMOLED ディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 5 | Actua ディスプレイ 最大輝度2000ニト AMOLED ディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 5 |
| OS | Wear OS 4.0※1 | Wear OS 4.0※1 | Wear OS 4.0※1 | Wear OS 6.0 | Wear OS 5.0 |
| チップ | Snapdragon® W5+Gen1 ウェアラブル プラットフォーム | Snapdragon® W5+Gen1 ウェアラブル プラットフォーム | Snapdragon® W5+Gen1 ウェアラブル プラットフォーム | Qualcom Snapdragon W5 Gen 2 Cortex-M55 コプロセッサ | Snapdragon® W5+Gen1 Cortex-M33 コプロセッサ |
| 耐水性 | 5ATM MIL-STD-810H※2 | 5ATM MIL-STD-810H※2 | 5ATM MIL-STD-810H※2 | 5ATM / IP68 | 5ATM / IP68 |
| バッテリー 容量 | 628mAh | 628mAh | 628mAh | 455mAh(45cm) 325mAh(41cm) | 420mAh(45cm) 307mAh(41cm) |
| 通常使用 最大駆動時間 | 80時間 | 90時間 | 90時間 | 72時間 | 36時間 |
| 高速充電 | あり | あり | あり | あり | あり |
| 充電時間 | 30分 65% | 30分 65% | 30分 65% | 25分 80% | 30分 80% |
| 丸一日 使用可能 充電時間 | 15分 | 15分 | 15分 | 記載なし | 記載なし |
| GPS | あり | あり | あり | あり | あり |
| バイタル機能 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー |
| 健康管理 アプリ | Mobvoi Helth | Mobvoi Helth | Mobvoi Helth | Fitbit | Google Fit ※アプリが充実 Fitbit |
| 緊急SOS | なし | なし | あり | なし | なし |
| Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1: 2024年9月にWear OS 4.0へアップデート情報あり
※2: MIL-STD-810Hとは軍用機器の耐久性に焦点を当てた米国軍用規格



特に、TicWatchは高耐久・長寿命バッテリーで本格的な登山でも安心して使えるのは最大の魅力ですよ
YAMAPとの連携手順と使い方は以下にまとめていますので、気になる方はご覧ください。
YAMAP 連携手順と使い方(クリックで開く)
- PlayストアからYAMAPアプリをインストール
- Android版YAMAPアプリ 10.17.5にアップデートする
- Android版YAMAPアプリにて、地図をダウンロード
- 保存した地図からスマホアプリの【活動を開始】をタップ
操作画面の詳細はYAMAP 公式サイトで確認できます。
※アプリのダウンロード:Google Playリンク
【関連】【レビュー】TicWatch Atlas を登山で実際に使ってみた


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TicWatch


TicWatchは、AI企業Mobvoiにより開発されたスマートウォッチで、高耐久性と長い駆動時間が魅力のアウトドアに適したモデルです。
TicWatchのメリット・デメリット
| メリット | 気になる点 |
|---|---|
| 最大90時間の長時間駆動 バッテリーの急速充電ができる 高い耐久性でアウトドア向き 有機ELディスプレイの視認性が高い リーズナブルな価格設定 | 少し大きい 少し重たい 知名度が低い |


TicWatch メリット 5選
- 最大90時間以上の長い駆動
- バッテリーの急速充電ができる
- 高い耐久性でアウトドア向き
- 有機ELディスプレイの視認性が高い
- リーズナブルな価格設定
最新モデルTicWatch Atlasのバッテリーは、スマートウォッチの中でもかなり長い最大90時間駆動するので、2泊3日程度の登山なら充電せずに利用できます。
耐久性は、軍事規格を満たしており、アウトドアでの使用しても壊れる心配はほとんどありません。
そんな完成度・満足度が高いTicWatchシリーズは、タイムセールで30%以上値引きされるため、コスパの高さも魅力です。



TicWatchのメリット・デメリットについて、更に詳しく下記にまとめているので、合わせてご覧ください
【レビュー】登山におすすめ TicWatch Atlas
【レビュー】TicWatch 5 Pro Enduro


\登山向け高耐久・長寿命スマートウォッチ/
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TicWatch 気になる点
- 聞き慣れないブランド
- サイズが少し大きめ・重ため
【聞きなれないブランド】
実は、TicWatchを開発するMobvoi社は、Googleと戦略パートナーシップを締結しており、厳しいセキュリティ基準を準拠した信頼性の高い企業です。



私もはじめは不安でしたが、TicWatchについて詳しく調べていく中で危険性は低いと考えていますよ
【関連】TicWatchはどこの会社?安全性について考察


Amazonレビューでは、343件あり、★4.1で満足度の高い口コミが多く見られました
写真付きコメントも多数ありましたので、より詳しく知りたい方は下記リンク「口コミを見る」からチェックしてみてください。



Apple や GARMINと比べれば、無名なブランドで不安を感じるかもしれませんが、1年半利用してきて問題なく使えているので、安心感は高く感じますよ
【少し大きめ・重ため】
TicWatchはバッテリー駆動時間が長く、耐久性を高めるために、Apple Watchと比べてサイズ感は一回り大きく感じます。
街利用では、TicWatchのサイズ感が気になる人もいますが、アウトドア向けに特化したGARMINと比べれば小さく、TicWatchのサイズ感はバランスがとれているとも言えます。



TicWatchのディスプレイは、マップを見るにはちょうどよいサイズ感のためYAMAPを利用するにはベストですね


TicWatchは、2024年5月に「Tic Watch Pro 5 Enduro」、9月に「TicWatch Atlas」と次々に最新モデルをリリースしており、登山家の中でも注目が集まっています。
\高耐久・長寿命バッテリーで山にぴったり!/


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Google Pixel Watch


Google Pixel Watchは、Googleが手掛けたモデルでAndroidとの相性がとてもよく、2025年に最新モデルGoogle Pixel Watch 4が登場しました。
Pixel Watch 4は、バッテリー駆動時間が最大72時間に増えて、登山でも安心して使える持続時間になりました。
Pixel Watch のメリット・気になる点
| メリット | 気になる点 |
|---|---|
| Google 連携がスムーズ エクササイズモードが充実 バッテリー持続時間が伸びた 視認性が向上した Suiaが使える | アプリの種類がもの足りない 耐久性は高くない |
新旧モデル比較はコチラ(タップして開く)
結論として、Pixel Watch 4は、旧モデルよりもバッテリー持続時間を向上させて、登山で使えるレベルに向上しました。
Pixel Watch 4 vs 3 スペック比較
| Google Pixel Watch 4 | Goolge Pixel Watch 3 | |
|---|---|---|
| 写真 | ||
| 参考価格 ※セール時 | 59,800円 (45cm) 52,800円 (41cm) | 59,800円 (45cm) 52,800円 (41cm) |
| レビュー評価 | (3.0) | (4.1) |
| 特徴 | Googleと相性抜群 健康アプリが充実 Suicaが使える バッテリー寿命が長め 耐久性はやや低め | Googleと相性良い 視認性が高い Suicaが使える 駆動時間が短め |
| ケースサイズ | φ45cm φ41cm | φ45cm φ41cm |
| 重さ | 37g (45cm) 31g (41cm) | 37g (45cm) 31g (41cm) |
| ケース厚さ | 12.3mm | 12.3mm |
| ケース素材 | アルミニウム | アルミニウム |
| ディスプレイ | Actua ディスプレイ 最大輝度3000ニト AMOLED ディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 5 | Actua ディスプレイ 最大輝度2000ニト AMOLED ディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 5 |
| OS | Wear OS 6.0 | Wear OS 5.0 |
| チップ | Qualcom Snapdragon W5 Gen 2 Cortex-M55 コプロセッサ | Snapdragon® W5+Gen1 Cortex-M33 コプロセッサ |
| 耐水性 | 5ATM / IP68 | 5ATM / IP68 |
| バッテリー 容量 | 455mAh(45cm) 325mAh(41cm) | 420mAh(45cm) 307mAh(41cm) |
| 通常使用 最大駆動時間 | 72時間 | 36時間 |
| 高速充電 | あり | あり |
| 充電時間 | 25分 80% | 30分 80% |
| 丸一日 使用可能 充電時間 | 記載なし | 記載なし |
| GPS | あり | あり |
| バイタル機能 | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー | 心拍数 血中酸素濃度 睡眠管理 ストレス管理 心電図 皮膚温センサー |
| 健康管理 アプリ | Fitbit | Google Fit ※アプリが充実 Fitbit |
| 緊急SOS | なし | なし |
| Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1: 2024年9月にWear OS 4.0へアップデート情報あり
※2: MIL-STD-810Hとは軍用機器の耐久性に焦点を当てた米国軍用規格



Pixel Watch 4のバッテリー寿命の向上は、登山で使うには欠かせないポイントなので、今選ぶなら最新モデルがおすすめです
Pixel Watch 4 メリット
- Google 連携がスムーズ
- エクササイズモードが充実
- バッテリー持続時間が最大72時間に
- 視認性が向上した
- Suicaが使える
Pixel Watch 4の魅力は、なんといってもGoogleとの相性が良く、多くのアプリと連携しやすい点です。
バッテリー持続時間が伸びたことで、2泊程度の登山でも安心して使えるようになりました。
有機ELのディスプレイの向上も、直射日光で見えづらい稜線で確認しやすくなったのもうれしいポイントです。
Pixel Watch 4は、Suicaが使えるので、スマホや交通系ICを取り出さずに電車に乗れるので登山口までの公共交通機関でも利用しやすくなっています。
\Googleが手掛ける唯一のスマートウォッチ/
Pixel Watch 4 気になる点
- アプリの種類がもの足りない
- 耐久性は高くない
GoogleのライバルであるApple Watchに比べると、アプリの種類は少なく感じます。
ただし、Google Playからスマートウォッチ専用のアプリはダウンロードできるので、カスタマイズ性が高いです。
Pixel Watch 4の耐久性は、IP67と高い防水・防塵性能を誇りますが、軍事規格MIL-STD810Hは準拠していないため、Apple Watch Ultra 3やTicWatchと比べれば低いです。
とはいえ、 IP67で水深50mの水圧に耐えられるので、十分な耐久性があると考えます



ようやく登山でも安心して使えるレベルに向上したので、選択肢に入ってきますね
\Googleが手掛ける本気のスマートウォッチ/



YAMAPが使えるAndroid向けのスマートウォッチの選択肢が、増えたことは大きな進歩だと感じますね!
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スマートウォッチを登山で使うメリット
スマートウォッチを登山で使うメリットには、
- 地図をスムーズに確認できる
- 遭難リスクが下がる
- バイタルデータで高山病対策ができる
が挙げられます。
地図をスムーズに確認できる



毎回、ルート確認のためにスマホを取り出しているのが煩わしい
こんな風に感じたことはありませんか?
スマートウォッチを使用すれば、スマホや紙の地図を取り出さずに、現在地や登山ルートをスムーズに確認できます。
スマホアプリと比べれば確認できる情報量は少ないですが、それでも登山中の地図を確認する手間が軽減できるのは大きなメリットになります。




遭難リスクが下がる
GPS機能を利用して現在地をリアルタイムに確認できるため、道迷いのリスクを軽減できます。
また、登山ルートから外れていれば、アラートで知らせてくれる機能があります。
YAMAPとヤマレコで、それぞれ機能が異なるため、合わせてぜひ確認してください。


バイタル機能による高山病対策ができる
心拍数や血中酸素飽和濃度を常時モニタリングできるため、体調の変化を素早く把握できます。
特に、高山では心拍数の増加や血中酸素の低下などが数値に現れやすいので、異常値を検出したら小まめに休憩するようにしてください。
>> 目次に戻る⇑
スマートウォッチを登山で使う気になる点
登山でスマートウォッチを利用する際の気になる点にはが挙げられます。
- 充電があまり持たない
- 画面サイズが小さめ
- 登山ペースとの同期機能はない
充電があまり持たない
スマートウォッチは、登山で利用するにはバッテリー駆動時間が短い課題があります。
最近では、駆動時間がApple Watch Ultra 2 36時間や TicWatch Atlas 90時間と大幅改善した高耐久スマートウォッチが登場したことで有用性が向上しました。
仮に、駆動時間が短いモデルであっても、予備モバイルバッテリーを利用ればこの課題は対策できます。
また、YAMAPは使えませんが、ソーラー充電により「バッテリー切れの心配がない」GARMIN Fēnix 7 Proシリーズもあるので、合わせてご覧ください。
【関連】GARMINフラッグシップモデル Fēnix 7 Pro 徹底レビュー


画面サイズが小さめ
スマートウォッチの画面はスマホと比べると小さいため、地図の詳細を確認するには見づらさがあります。
タッチスクリーンの操作性も小さい画面では慣れが必要です。
今回おすすめしているモデルは、操作性を向上させる回転ボタンがあり、ダイヤルを回すだけでマップの縮尺を変えられて便利です。
登山ペースとの同期機能がない
YAMAP Proの機能に、計画コースタイムに対して、実測値が早いか遅いかを表示する機能があります。
その機能が、スマートウォッチアプリでは対応していないため、通過ポイントの到着予定時刻はスマホで確認する必要があります。



このあたりは、今後のバージョンアップに期待ですね
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スマートウォッチ おすすめ購入先は?
いま、スマートウォッチを買うなら、在庫数が多く、翌日配送に対応しているAmazonがおすすめです。
セール開催時には、大幅割引でよりお得に購入できるので、気になる方はこまめに確認してみてください。
一方で、楽天市場やYahooショッピングでは、独自キャンペーンでポイント還元が高くなることがあるため、Amazonよりお得に購入できる方もいます。
各ECショップの価格を比較表にまとめましたので、気になったモデルをぜひチェックしてください。
Amazon 楽天市場の価格比較一覧
| モデル | 写真 | 定価(税込) | Amazon 割引価格 (1% pt還元) | 楽天市場 割引価格 (5% pt還元) | ECショップへ |
|---|---|---|---|---|---|
| Apple Watch SE 3 | ![]() ![]() | 34,800円 | 32,780円 (331pt) | 27,619円 (1255pt) | Amazon 楽天市場 |
| Apple Watch Series11 | ![]() ![]() | 59,800円 | 56,633円 (635pt) | 51,732円 (2718pt) | Amazon 楽天市場 |
| Apple Watch Ultra 3 | ![]() ![]() | 128,800円 | 124,936円 (1262pt) | 118,145円 (6218pt) | Amazon 楽天市場 |
| TicWatch Pro 5 | ![]() ![]() | 39,999円 | 17,500円 | 売り切れ | Amazon |
| TicWatch Pro 5 Enduro | ![]() ![]() | 49,999円 | 22,523円 | 21,500円 (977pt) | Amazon 楽天市場 |
| TicWatch Atlas | ![]() ![]() | 49,999円 | 25,000円 | 25,000円 (1136pt) | Amazon 楽天市場 |
| Google Pixel Watch 3 | 59,800円 (φ45cm) 52,800円 (φ41cm) | 59,202円 (φ45cm) 52,272円 (φ41cm) | 57,082円 (φ45cm) (2718pt) 50,400円 (φ41cm) (2400pt) | Amazon 楽天市場 | |
| Google Pixel Watch 4 | 59,800円 (φ45cm) 52,800円 (φ41cm) | 59,202円 (φ45cm) 52,272円 (φ41cm) | 57,082円 (φ45cm) (2718pt) 50,400円 (φ41cm) (2400pt) | Amazon 楽天市場 |
Apple ユーザーならApple Watch Ultra 3、Androidユーザーなら TicWatch Atlasがバッテリー駆動時間が長くて、登山に使用するのに最適のモデルだと感じます。
とはいえ、Google Pixel Watch 4は、大幅に性能を向上させており、ハイキングから1泊2日程度の登山であれば活躍できるようになりました。
デザインやブランドも考慮して、ぜひお気に入りのスマートウォッチを選んでください。
>> 目次に戻る⇑
購入前に試すならレンタルがおすすめ



スマートウォッチをいきなり購入は不安
購入後に使いこなせるか心配
一度試してから検討したい
そんな悩みのある方はレンタルショップで試すのがおすすめです。
大手レンタルショップでは、最新モデルも利用できます。
- Apple Watchを借りる → 【モノカリ】
- Google Pixel Watchを借りる → 【ゲオあれこれレンタル】
各ショップで借りられるモデルと価格比較表をまとめましたので参考にしてください。
スマートウォッチレンタル一覧
| レンタル期間 | モノカリ | ゲオあれこれ レンタル | 追加レンタル料 | |
|---|---|---|---|---|
| Apple Watch Ultra | 7日 | 16,000円 | ー | 700円/日 |
| Apple Watch Series 9 (GPS) | 7日 | 12,000円 | ー | 700円/日 |
| Apple Watch Series 8 (GPS) | 7日 | 8,800円 | ー | 300円/日 |
| Apple Watch Series 7(GPS) | 30日 | ー | 6,500円 | 1カ月分 |
| Apple Watch Series 6(GPS) | 30日 | 9,800円 | 4,800円 | モノカリ:300円/日 ゲオ:1か月分 |
| Apple Watch SE(GPS) | 30日 | ー | 3,800円 | 1カ月分 |
| Google Pixel Watch (初代) | 30日 | ー | 4,600円 | 1カ月分 |
| TicWatich Pro 5 | レンタルなし | |||
最新スマートウォッチを短期でリーズナブルに試せるので、購入を迷われる方はレンタルを検討してください。
\Apple Watchを最短で試せる!/
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YAMAP連携したスマートウォッチで登山を楽しむ
登山用GPS地図アプリYAMAPと直接連携できるスマートウォッチは下記モデルのみです。
ただし、地図データのGPXファイルをアップロードすれば、マップ機能は他のスマートウォッチでも利用可能です。
登山に使えるおすすめスマートウォッチは下記でまとめていますので、合わせてご覧ください。
>>【比較】登山におすすめスマートウォッチ 8選
もちろん、登山だけでなく普段使いに活躍するスマートウォッチも多数ラインナップされていますので、検討するのもおすすめです。
スマートウォッチを導入して、現在地や登山ルートを手元でスムーズに確認しながら、より快適で安全な登山を楽しんでください!
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【最新モデル】TicWatch Atlas 性能スペックを徹底解説


























コメント
コメント一覧 (2件)
61歳女性です。スマートウオッチで、登山の時使いたくて、購入しました。見づらいかなと、思いましたが、画面が、大きかったので大丈夫でした。TicWatch5の使い方と、検索すると、日本語の使い方が、でました。又充電も、磁石でやりやすく、すぐできました。上手くできない時は、TicWatchの、公式サイトに、メールで、教えてもらいました。最初ヤマップが、画面に、反映させなくて、困りましたが、一度初期設定し直すと、できるようになりました。高度、地図、現在地が、手元でわかるので、楽しみです。
コメントありがとうございます。
私自身、実際に使ってみてYAMAPやヤマレコを使っている人にはスマートウォッチを使ってより登山を快適にしてもらいたいとの思いで、記事を執筆しています。
このようなコメントを頂けて、本当にうれしいです。
今後も、登山で使うギアについておすすめのものをどんどん紹介させていただきますね。