
山嫌いな妻と山へ行く。
登山歴10年の僕 おるおる
登山初心者 妻 ヨメジと夏山へ!!
このブログは、
「登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない」
「アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい」
こんな方に勇気を届け、一緒に挑戦したいとの思いで綴っていきます。
■前回の話
登山嫌いな妻の登山人生3年目。
ここは、北アルプス 焼岳です(´▽`*)
登山開始から、苦手ないきものを見て、キレ続けているヨメジ( ;∀;)
ちょっと辛い登山になってしまい、僕の心は折れかけています;つД`)
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■怒りの登山

「そろそろ、下りよう
焼岳の山頂が見えて、景色がきれいだから本当に満足だよ(´ω`*)」


「あと何分!?」


「まだ、1時間30分はかかるよ(´・ω・`)
下りよう?そんなに耐えられないでしょ?」
※心の声:僕のメンタル・・・

「はぁ?!ここまで来た意味ないじゃん(-_-メ)
はぁ~~↓(-“-) 1時間半かぁ~↓↓」
■人災発生
無言で再び、爆速登山開始・・・

振り返れば、景色はとてもきれいです(*’▽’)
ぐんぐんスピードを増すヨメジ。
しかし、さらなるアクシデント発生!!


「うわぁぁ~~(´゚д゚`)
う〇こ あるやん!?!」
まさかのここで、人の💩が・・・ ;つД`)

機嫌が最悪の中、追い打ちをかけるように、登山道に落ちていました(´・_・`)

これは、災害レベルです・・・
■登山者へのお願い ※人災を防ぐため
① 山では、緊急事態のために、携帯トイレは必須です!
② 最悪限界を迎えた登山者は、登山道から少し離れた見えない場所でお願いします(´・ω・)
③ お尻を拭いたティッシュなどのゴミは、必ず持ち帰りましょう
せっかく、機嫌悪くても登る気になっていたヨメジ・・・
さらに、無言で爆速レベルが上がります!!
下ってくる登山者には、元気な挨拶をします(^ω^)

「こんにちは~(*‘∀‘)」
登山マナーは徹底して登ります(;´∀`)

「こんにちは~(´▽`*)
頂上は景色良かったですよ~(*´ω`)」

登山者から声をかけられたヨメジ(´・_・`)

「上の景色良かったらしいよ。
私は興味ないんだけどね(-_-)」
さらに、どんどん引き離されていいます(゜_゜)
ここまでくると、もう下りていいよね~。
景色もすごくきれいだし(#^^#)


「ヨメジ~、もう下りよう!!
全然、聞こえていない。。。
どんどん距離が広がっていきます(´;ω;`)

何度もヨメジに、下りようと提案して声を出しますが、
集中しているヨメジに届きません。。。

そして、どんどん山頂が近づいてきます(∩´∀`)∩
これはもしかして登頂できるのでは?!

山頂での雰囲気は、最悪かもしれないけども・・・(´・ω・`)
焼岳は、現役の活火山なので、山頂付近はゴロゴロとした岩山になっていきます(´ω`*)
他の山ではあまり見ない景色が広がります!!
■気分は回復傾向!? 目的が生まれた登山へ!!
ヨメジがいい感じの場所を見つけて座っていました(;^ω^)

さっきまでの怒気を感じません(◎_◎;)
いったい、ヨメジに何が起こったのかは全くわかりません(´・ω・`)

ご機嫌よく、じゃがりこを食べてます(*‘ω‘ *)
三本まとめて、贅沢に食べてます(∩´∀`)∩

機嫌がいきなりよくなった、理由はこの際、聞きません(´・ω・)
さらに、ウイダーが一瞬にして空っぽになりました(=゚ω゚)ノ


「私、他の登山者に追い越されるの好きじゃないんだよね(´゚д゚`)」

「そうなんだね~(*´ω`*)」
下山後に、怒気が消えた理由を聞いたら、ちょうど開けて景色が見えるし、
あと少しで登山終わるし、「じゃがりこがおいしかった」からみたいです(*’▽’)
次から、絶対にじゃがりこ持っていこうって決意しました(´ω`*)
焼岳登山も大詰めに入りました。
いろいろと辛い時間が長い登山でしたが、ここまでくればあと少し!!

ラストスパート30分の登山開始です(´っ・ω・)っ
すると、すれ違ったお姉さんから、声をかけられました。

「あの~~~。財布の入ったポーチを落としてしまって、
登っているとき見つけたら教えてもらえませんか(´・ω・`)?!」
旦那さんはすでに登り返して、かなり上の方まで登っているようでした(*_*;
ヨメジに状況を報告したら、

「それは大変だ!!頑張って探さなきゃ(゚Д゚;)」
今までのヨメジと目つきが変わりました!!!
ここからは、手分けして、登山道の右サイドと左サイドを意識して登ります٩( ”ω” )و

明らかに目的意識をもって、目からメラメラと炎が見えます(◎_◎;)
さすがに、登山で財布を落とすのは、かなり焦るだろう。
足元と周辺に注意しながら、真剣に登っていきます(*´Д`)

あのご夫婦の役に立ちたい!!
ヨメジは、使命感にあふれ、一心不乱に登り続けます(`・ω・´)ゞ
■あこがれの焼岳登頂!!
気づくと、山頂直下の火山湖に到着してました(´▽`*)

さすが活火山というだけあって、硫黄のにおいがすごくして、噴煙の音が聞こえます(・∀・)
ヨメジもここまで来て、キレていたことを忘れるくらいです(≧▽≦)

山頂直下のトラバース!!
滑落が多い危険個所です٩( ”ω” )و

あと少しだ(`・ω・´)ゞ
ここは足元に全力で集中して進みます(´っ・ω・)っ

ザレているので、ほんとに危ない場所(;゚Д゚)
できる限り、山側を歩きます!

岩場を超えると、そこには大好きな槍ヶ岳が(´▽`*)!!!!

上高地の赤い屋根や焼岳小屋も見えました(´▽`*)
頂上への登り(∩´∀`)∩
ウイニングロードです(*´▽`*)

なかなかの岩場ですが、慎重に登りました(´∀`*)ウフフ
山頂で、財布探しの旦那さんに合流できました。
残念ながらポーチは見つかりませんでした(´・ω・`)
おそらく、他の登山者が拾って、届けてくれているだろうと信じてます(´・_・`)


「すみませんね~。景色みて登るところを、下ばかり向いて登らせてしまって。。。」

「いやいや、全然いいんですよ~~~!!」
心の声:景色は興味ないんで(*‘ω‘ *)
「財布、見つかるといいですね~。
下りももう一度探してみますんで!お気をつけて~」
コチラのご夫婦の財布、見つかってればいいなぁ~って思います(´・_・`)

さて、気づけば山頂のご褒美タイム(´▽`*)
テンション爆上げの僕(∩´∀`)∩

「二度と一緒に登山ができない」と思っていたのがウソみたいな二人(´∀`*)
たぶん、他人がこの写真を見たら、山大好きな夫婦で登山していると勘違いすることでしょう(゜_゜)

ただ、この瞬間が楽しいのは間違いありません(∩´∀`)∩
ヨメジが唯一判別できるやり~ヾ(≧▽≦)ノ


「やり~」
槍になるヨメジ!!と小槍(∩´∀`)∩


「やりヨメジと小やり~」
小槍になるヨメジと、やり~(´▽`*)


「コやりヨメジとやり~」
あのブチ切れていたヨメジはもういません(*’▽’)
最高の登山、まさに天国です(*´ω`*)

一度やりたかった、槍が生えるヨメジで~す(∩´∀`)∩

さて、小腹が空いたので、ここからはヨメジ監修のクッキングた~いむ(∩´∀`)∩
特大ウインナーを焼いてくれます(`・ω・´)ゞ

僕は、かきの缶詰~を温めました(*´▽`*)

最高においしいお昼ご飯でした(#^.^#)
ご飯を食べてると、少し雲が湧いてきましたが、まだ大丈夫(´▽`*)

あ~(゚Д゚;) サービスタイムが終了してしまった~(‘Д’)
一瞬にして、真っ白に(*_*;

ヨメジが爆速登山をしてくれたおかげで、焼岳から最高の景色を望むことができました(*´▽`*)

「ありがとうね~、さすがヨメジヾ(≧▽≦)ノ」

「そう!? ヨメジのおかげかぁ~(≧▽≦)!?
よかったね~(∩´∀`)∩」
■次回への展望
さて、下山開始です!

上高地側は雲が出て真っ白でしたが、それでも焼岳の美しい絶景を楽しめました(∩´∀`)∩
本当に美しい山でした(*´ω`*)

登りでは何度も心が折れて、下りようと思ったけど、諦めずに登って来れてよかったです(*^▽^*)

「次はどの山に登ろっかなぁ~(*‘∀‘)」
懲りない僕に、苦笑いのヨメジでした(・∀・)

「・・・懲りないね~(;゚Д゚)」
「山には行かない」って言われてないので、次も行けるということにしました(´∀`*)ウフフ
ヨメジにとって、良い登山とは何なのか!?
改めて考える良い機会になりました(´・ω・`)
■山嫌いな人と登山するポイント
① トイレがあること
② じゃがりこなど、おいしい食べ物の持参
③ 嫌いな生物がいないこと
④ 道端で人のう〇ちがないこと
⑤ 人助けなどのイベントがあること
不可抗力要素もありますが、上二つはコントロールできますよね(;^ω^)
登山嫌いな妻と登る最後の山だと悲しい気持ちだった登山でした(。-`ω-)
最後は、「次の山どこ行こうかぁ~」って超前向きになる登山になりました(´▽`*)
やっぱり、山はやめられないですね(*´ω`*)
次の舞台は、北海道の夏山へ!!
どんな山に挑戦するか、計画立てていきます(∩´∀`)∩
最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。
次回も読んで頂けますと幸いです(´▽`*)
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