
初めてのGoPro購入で失敗したくない
型落ちモデルでおすすめはどれ?
スペックを比較して最適なモデルを選びたい
こんな悩みのある方に向けて書いています。
コスパ良くGoProを購入したいなら、「型落ちモデル」がおすすめの選択肢です。
GoPro使用歴6年の私が、おすすめの歴代GoProと型落ち品の選び方について徹底解説します。
コスパ良くアクションカメラを選びたい人は、ぜひ最後まで読んでください。
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型落ちGoProを選ぶ際の注意点
型落ちのGoProを選ぶ際は、最新モデルより安く購入できますが、見落としがちな注意点があります。
型落ちのGoProを価格だけで購入すると、あとから想定外の不具合で失敗しないために必ずチェックしてください。
バッテリーの劣化状況


GoProに使われているリチウムバッテリーは、使っていなくても時間の経過とともに劣化するため、新品を購入しても保管期間が長い型落ちモデルは注意が必要です。
型落ちのGoProを購入する際には、交換用バッテリーが手に入りやすいか確認してください。
2025年現在、GoPro公式サイトではHERO8以前の交換バッテリーは販売されていないため、型落ちモデルを購入するならHERO8以降がおすすめです。



Amazonなどでは、非正規の互換品が安く売られていますが、バッテリーは火災リスクを伴うため、できれば純正品の使用を推奨します
メーカー保証の有無
GoPro本体は、1年間のメーカー保証がついていますが、公式サイトや正規代理店で購入しない場合は、保証がついていないことがあります。
中古品を購入する場合は、メーカー保証がないため、故障した場合は買い替えるしかありません。
ショップによっては、購入後3ヶ月間の動作保証など独自の保証期間を設けている場合があるため、合わせて確認してください。
信頼できるショップか確認
型落ちのGoProは、非正規の代理店や個人が販売しているケースが多く、まれに不良品や偽物、対応が遅いなどのリスクがあるため、ショップの信頼性を購入前に確認する必要があります。
アマゾンや楽天市場などの大手ECサイトでも、出品者がAmazonや公式サイトではないことはよくあります。


アマゾンで購入して出品者とトラブルになった場合は、仲介や返金をアマゾンがサポートしますが、それでもトラブルを軽減するために、ショップの評価を確認してください。



中古を購入すると、さらに品質リスクが高まるため、アクションカメラの購入はできれば新品がおすすめですよ
【スペック比較】歴代GoPro 13 ∼ 7
GoProは毎年新モデルが登場し、型落ちモデルの価格は最新モデルより下がる傾向がありますが、HERO 11以降は革新的な進化が少なく、使いやすさのマイナーチェンジが目立ちました。
コスパを重視して、GoProの型落ち品を狙うなら、「GoPro 11」以降がおすすめです。
GoPro HERO 13 〜 7の性能を比較表にまとめたので、参考にしてください。
歴代GoProの性能スペック比較
モデル | ![]() ![]() GoPro 13 | ![]() ![]() GoPro 12 | ![]() ![]() GoPro 11 | ![]() ![]() GoPro 10 | ![]() ![]() GoPro 9 | ![]() ![]() GoPro 8 | ![]() ![]() GoPro 7 |
発売日 | 2024年9月 | 2023年9月 | 2022年9月 | 2021年9月 | 2020年9月 | 2019年10月 | 2018年9月 |
最大 動画解像度 | 5.3K | 5.3K | 5.3K | 5.3K | 5K | 4K | 4K |
写真解像度 | 27MP | 27MP | 27MP | 23MP | 20MP | 12MP | 12MP |
センサーサイズ | 1/1.9 | 1/1.9 | 1/1.9 | 1/2.3 | 1/2.3 | 1/2.3 | 1/2.3 |
HDR撮影 | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
10bitカラー | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
Bluetooth オーディオ対応 | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
手ぶれ補正 HyperSmooth | 高 Ver.6.0 | 高 Ver.6.0 | 高 Ver.5.0 | 中 Ver.4.0 | 中 Ver.3.0 | 中 Ver. 2.0 | 低 Ver.1.0 |
バッテリー容量 | 1720mAh | 1720mAh | 1720mAh | 1720mAh | 1220mAh | 1220mAh | 1220mAh |
バッテリー 持ち時間 ※公称値 1080p/60fps | 106分 | 102分 | 89分 | 90分 | 110分 | 81分 | 90分 |
熱暴走体制 | 高 | 低 | 低 | 低 | 低 | 低 | 低 |
前面カラー ディスプレイ | あり | あり | あり | あり | あり | なし | なし |
重さ | 154g | 154g | 154g | 153g | 158g | 126g | 116g |
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GoPro 11では、センサーサイズが1/1.9に増加されており、色彩豊かな映像性能を大幅に向上させ、10bitカラーに対応するようになりました。
一方で、長時間撮影をする人にとっては、GoPro最大の課題である熱暴走の問題があります。



GoPro 7は4Kで連続撮影すると約15分で熱暴走するため、以下の対策をすることで登山でもストレスなく撮影できるようになりました
- 5分毎にカットをいれる
- 照明やWiFi接続など不要な機能を停止する
- 4K撮影は「ここぞ」というときに使う
こまめにカットをいれるのは面倒と思うかもしれませんが、データ容量が節約でき、編集作業もシーンごとに区切りを入れやすくなるのでメリットも多くあります。
発売後の期間が2年位内でメーカー保証があり、価格と性能のバランスを考慮すれば、型落ちのGoProはHERO 11、またはHERO 12がおすすめです。
\コスパ重視のおすすめ 型落ちモデル/


【モデル別】型落ちGoPro メリット・デメリット



スペック比較表を見ても違いが分からない
結局どのモデルがいいの?



各モデルのより詳しい内容に踏み込んで解説していきますね
GoProの歴史の中で、今買うなら「GoPro 12」 と「GoPro 11」がおすすめの理由について、解説していきます。
GoPro HERO 12 Black|高性能かつ値下がり中の人気機種


GoPro 12は、2023年に発売された前モデルはコストパフォーマンスが良く、高性能モデルを試したい方におすすめです。
ビデオ撮影時にもHDRが初対応したことにより、光の少ない環境でもより鮮明に撮影できるようになっています。
GoPro 13とほぼ同等の撮影性能でありながら、セールでは大幅値下げされるため、かなりお得です。


GoPro HERO 11 Black|10bitカラーで映像編集にも強い
GoPro 11は、GoPro史上で初めてセンサーサイズが1/1.9に大きくなり、色深度は10-bitに対応した革新的なモデルです。
GoPro 10と同じ動画解像度の5.3Kですが、センサーサイズが大きくなることでより多くの光情報を得られるため、鮮明な映像を撮影できるようになりました。
他にもナイトモードの追加や360°の水平ロック機能が搭載されています。
価格は4万円台にまで下がっているので、よりリーズナブルなアクションカメラを求めているなら狙い目です。



GoPro 11より古くなると、バッテリー劣化のリスクが高くなるため、型落ちGoProを選ぶなら、GoPro 11以降がおすすめですよ
\4万円台のリーズナブルな型落ちモデル/
GoPro HERO 10 Black|5.3K対応で鮮やかな撮影を実現
GoPro 10は、当時の新型プロセッサーを搭載したことで、最大動画画質が5.3K60fpsの撮影を実現しました。
手ぶれ補正のレベルが一段と向上し、激しいスポーツシーンでも鮮やかな動画を残せます。
アクションカメラが最盛期で最も売れている時代のハイエンドモデルで、非常に注目されていました。
Amazonや楽天でも売られていますが、バッテリー劣化のリスクがあるため、購入には慎重になったほうが良いかもしれません。


GoPro HERO 9 Black|フロント液晶ディスプレイ初搭載
GoPro 9は、初めて正面に液晶ディスプレイを搭載したことで、快適に自撮り撮影できるようになりました。
当時では最高レベルの画質性能5Kの撮影が可能で話題になりましたが、センサーサイズが小さいため、最新モデルには叶いません。
画質にこだわりがなく、とにかく安いGoProがほしいという人は選択肢に入れてもいいかもしれません。


GoPro HERO 8 Black|手ブレ補正がレベルUP
HERO8はコスパ良く手ブレ補正機能を味わいたい方におすすめのモデルです。
従来のモデルでも手ブレ補正機能は搭載されていましたが、HERO8からさらに手ブレ補正が強化されています。
より強力な手ブレ補正「ブーストモード」を使用すれば、激しいアクティビティにも対応できます。


GoPro HERO 7 Black|アクションカメラの代名詞に!


GoPro 7は、アクションカメラを日本中に広げた最も有名な名機です。



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【関連】【体験記】登山嫌いな妻がブチギレた日|北アルプス 焼岳に挑戦
スマートフォンでも4Kの映像撮影ができるモデルは少ない中で、圧倒的な映像を残せて満足度がとても高いです。
▼アルプスのタイムラプス映像(GoPro 7にて撮影)
GoPro MAX|唯一の360度カメラ
GoPro MAXは、GoPro唯一の360度カメラで、全球的な映像を撮影できます。
360度カメラは、撮影後に画角を調整できるので撮り逃しがなく、Vlogやクリエイティブな編集を楽しみたい人におすすめです。
2つの撮影モードの切り替えが可能で、「HEROモード」にすることで、従来のモデル同様に一方向の撮影も可能です。


【バランス重視】型落ちInsta360もおすすめ!



GoPro以外に、型落ちで狙い目のアクションカメラってあるの?



GoPro以外のアクションカメラを考えるなら、Insta360が一番おすすめですよ
Insta360は、映像性能、操作性、アプリの充実度、価格など、すでにGoProの上位互換品になっています。
【関連】GoPro をおすすめしない理由|デメリットを徹底解説
2024年の実績では、アクションカメラの販売台数が世界トップになり、王座に君臨するようになりました。
Insta360が中国企業で安全性について不安に感じる人は下記で考察していますので合わせてご覧ください。
【関連】Insta360の危険性?疑問を感じる理由を徹底解説
【関連】Insta360はどこの国の製品?世界で最も売れるアクションカメラを徹底解説


Insta360 Ace Pro


Insta360 Ace Proは、ドイツのカメラメーカー「ライカ」と共同開発により生まれ、GoPro 13を超えるセンサーサイズ1/1.3を搭載しており、圧倒的な映像性能を誇ります。
2024年に最新モデル、Insta360 Ace Pro 2が発売されたことで、大幅な値下げセールが実施されており、コスパよく手に入ります。



GoProを長年使ってきましたが、今買うならInsta360のほうが使いやすく、映像もうつくしいため、おすすめですよ!
型落ちモデルのGoPro 12とInsta360 Ace Pro の比較はコチラで解説していますので、合わせてご覧ください。
【関連】【2023年】 GoPro 12 vs Insta360 Ace Pro アクションカメラ頂上決戦




- 高品質の4K HDR動画撮影ができる
- 「ライカ」と共同開発したレンズ・1/1.3センサーを搭載
- 多様な撮影モードで、低照度環境をクリアに撮れる
- バッテリー駆動時間が長く熱暴走に強い
- 初心者でもわかりやすい操作性
- 登山向けアクセサリーが豊富
- 少し重たい
- 8K24fpsは課題あり
- 値段が少し高め
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Insta360 Ace
Insta360 Ace Proと同時に発売された廉価版 Insta360 Ace は、価格が非常にリーズナブルに抑えられます。
Insta360 Aceは、アクションカメラのエントリーモデルとして展開されていましたが、Insta360 Ace Pro が型落ちしたことで価格差が小さくなっているので、今はおすすめできません。


Insta360 X3


Insta360 X3は、世界で最も売れている360度カメラのエントリーモデルで、5.7Kの全球的な映像撮影が可能です。



私は上位モデルInsta360 X4を使っていますが、ユニークな撮影スタイルで様々な映像撮影ができるのがメリットです。
- 撮り逃しのない全方位撮影
- 見えない自撮り棒で第三者視点撮影
- 撮影後に画角を調整が可能
- 全球的な天体や景色の撮影
- 突出したレンズの破損が心配
- 撮影データが膨大
- 動画の編集作業に慣れが必要
見えない自撮り棒を使えば、まるで第三者が撮影したような映像が撮影できるので、クリエイティブな映像制作にもおすすめです。
▼雄阿寒岳360度スナップショット(Insta360 X4にて撮影) ※タップして動く



Insta360 X3は、360度カメラのエントリーモデルとして、セールが定期的に開催されているので、かなりお得に手に入りますよ


【性能重視】なら最新モデルがおすすめ!
コスパも重要だけど、よりきれいな映像を長時間撮影したい方は、最新モデルがおすすめです。
大手ブランド3社の主力アクションカメラを紹介します。
さらに詳しく比較したい方は下記にまとめているので、合わせてご覧ください。
【関連】GoPro・Insta360・DJI おすすめのアクションカメラ5選を徹底比較


Insta360 Ace Pro 2
Insta360 Ace Pro 2は、ドイツのカメラメーカー「ライカ」と共同開発され、旧モデル Insta360 Ace Proから夜間性能を大幅に改善されました。
- ライカSummitレンズ ※交換可能
- センサーレンズ 1/1.3インチ8Kセンサー
- デュアルAIチップ
夜間映像と晴れの日の比較を映像にまとめましたので、参考にご覧ください。
▼【夜間映像比較】GoPro 13 vs Insta360 Ace Pro 2



色味、画像の鮮明度、ノイズ、音声品質など、夜間映像ではInsta360 Ace Pro 2が圧倒的に高性能な結果でした
Insta360 Ace Pro 2とGoPro 13の詳しい比較は下記でまとめているので、合わせてご覧ください。
【関連】【徹底比較】GoPro 13 vs Insta360 Ace Pro 2




DJI Osmo Action 5 Pro
小型ドローンの世界シェアNo.1のメーカーDJIから発売されているOsmo Action 5 Proは、大手ブランド3社の中で最もコスパが高いと定評があります。
夜間映像では、GoPro 13よりも鮮明に撮影でき、ノイズが少ない特徴があります。
▼【夜間映像比較】GoPro 13 vs DJI Osmo Action 5 Pro
Insta360とDJIの比較は下記でまとめていますので、合わせてご覧ください。
【関連】【徹底レビュー】DJI Osmo Action 5 Proが登山・アウトドアにおすすめの理由




GoPro HERO 13 Black
アクションカメラの代名詞 GoProの最新モデル、GoPro HERO 13 Blackは過去モデルの中で最も熱耐性が向上しました。



GoProブランドにこだわりたいなら、GoPro 13はおすすめの選択肢ですよ
GoPro 12 からの進化点をまとめると、以下が挙げられます。
GoPro 13の新機能やアクセサリーについては下記で解説しているので、合わせてご覧ください。
【関連】【徹底レビュー】GoPro 13の進化点を総まとめ


Amazonでは、定期的にタイムセールを実施しているので、気になる方はチェックしてみてください。
\熱耐性が大幅に向上した最新モデル GoPro 13/


【どちらか迷うなら?】レンタルがおすすめ



使いこなせるか不安
実際に使い比べてから決めたい



型落ちのGoProを購入すると、アクセサリーを含めて5〜6万円は必要になるため、どれがいいか迷いますよね?
アクションカメラを初めて使う人が、購入後に後悔しないためには、「レンタルサービス」でカメラを試すのがおすすめです。
おすすめのレンタルサービス
上記のレンタルサービスは、最新モデルから型落ち品まで幅広くラインナップされており、気になるカメラを1万円前後で試せます。
こんな人におすすめです
GOOPASS | Rentio |
---|---|
アクションカメラを初めて使う人 複数のカメラを比較したい人 使いこなすのに時間がかかる人 じっくり使い方を理解したい人 | アクションカメラを使い慣れている人 気になるモデルが1つの人 短期レンタルを希望する人 1度のレンタル費用を抑えたい人 |
レンタルサービス大手5社の比較を下記でまとめていますので、合わせてご覧下さい。
【関連】レンタルサービス大手5社の特徴やメリットを徹底比較


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型落ちGoProはコスパよし!妥協ではなく賢い選択が重要
GoProの型落ちモデルでも、映像性能では最新モデルとほとんど差がないため、購入費用を抑えたいなら、型落ちモデルはおすすめの選択肢です。
ただ、GoProブランドに拘りがなく、きれいな映像を撮影したいという目的なら、Insta360やDJIを選択肢にいれるのもありです。
コスパが高いアクションカメラについては、下記でまとめていますので、合わせてご覧ください。
【関連】【コスパ最強】アクションカメラ おすすめモデル22選


GoProはモデルによって機能に違いがあるため、自分の使い方に合った1台を見極めるのがポイントです。
自分自身が満足できるアクションカメラで、登山やアウトドアなど一生の思い出を映像に残してみてください!


- 超広角5.3Kでプロ仕様の映像撮影ができる
- 別売レンズでユニークな動画が撮れる
- 10mの完全防水と実績の耐久性が魅力
- 圧倒的なブランド力における信頼感
- 熱暴走にやや課題あり
- マグネットマウントが別売
- 価格は少し高め






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