登山嫌いな妻と山へ行く!!
登山大好き10年目の僕 おるおる と 登山初心者 妻 ヨメジ、ヨメ父、ヨメ母と夏山へ!!
このブログは、
「登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない」
「アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい」
こんな方に勇気を届け、一緒に挑戦したいとの思いで綴っていきます。
■大雪山 黒岳って!?
名峰 黒岳(標高1,984 m)は、雄大な北海道の景色の中を堂々と聳え立つ大雪山の一山。大雪山は主峰 旭岳(標高2,291 m)を含む大山です。本州のアルプス山系などとは、異質な絶景が広がります。
登山口は、北海道の秘境 層雲峡からロープウェイとリフトを経由して向かいます。コースタイムは、往復約 2hと比較的に短時間で登頂することができ、初心者にはおすすめのコースです。
黒岳山頂からは、大雪山のお鉢をぐるっと眺望でき、大山の向こうに主峰 旭岳を望むことができます。
10分ほど下ると、石室と言われる山小屋があり、テント泊もできます。
■黒岳の玄関口 層雲峡ロープウェイ
ヨメ母とも相談して、初心者登山者のヨメ父と一緒に、初めての本格登山がいよいよ始まります。
もちろん、登山嫌いな妻 ヨメジも同行しています!!
ヨメジの実家は、道東の釧路を午前 3時に出発!!
黒岳登山口の入り口 「北海道の秘境 層雲峡」へ向かいました。
天気予報は、午前中 雨で、午後から晴れの予報。
初めての登山のヨメ父と登山嫌いな妻 ヨメジと登るには、晴れた山しかいけない。
ギリギリのギリギリまで悩みましたが、天気予報を信じて出発!!
夢と希望の層雲峡には約4時間かかり、午前8時ごろに到着。
大雪山 層雲峡・黒岳ロープウェイに乗ります!!
■黒岳登山口に向けて
まずはロープウェイで一気に標高を上げます!
標高670mから1,300mへ!!
天気は、残念ながらの雨模様Σ(゚Д゚)
午後から晴れる予報なので、奇跡を信じています!!
ロープウェイは約7分で終点の五合目に到着。
ロープウェイを降りて林道を抜けていくと「黒岳ペアリフト乗り場」が見えます!!
リフト手前には、登山口を発見!!
しかし、ここで登山はスタートしません(;^ω^)
さらに、楽ちんなリフトに乗り継ぎます!!
リフトの足元にはお花畑が広がり、ヨメジのテンションも上がります!!
「ミヤマキノキリンソウ」の群生です(´▽`*)
しかも、登山嫌い妻がものすごくご機嫌です。
その理由は、登らなくても登山ができている・・・
おるおる、登山だね~
いや、ヨメジ。これは登山じゃないよ(;´・ω・)
え、違うの??登ってるじゃん(´▽`*)
花がきれいだね~(∩´∀`)∩ミヤマキノキリンソウだわ
そう、ヨメジは花の名前をここで覚えることができました。
いっぱい、花の周りに看板があり、書いてくれています(*´ω`)
しかし、ここにきて、雨が少しずつ強くなってきまいた(´;ω;`)
リフト降り場は、七合目(1,720m)!!
いよいよ、本格的な登山の開始です!
カッパを着るしかないなぁって思いながら晴れを信じ続けています( ;∀;)
■まさかのハプニング発生!?
昼から晴れ予報なのに、天気は絶望的な雨・・・
しかも大雨になってきました。
そして、さらなる衝撃な事実!!
ヨメ父は、カッパを持ってきていないという(゚Д゚;)
ヨメ母は登山を始めて1年ぐらいになるので、必需品のレインウェアを準備していると思い込んでいました(;´Д`)
しかし、持ってきていない。
どうしようかなぁ・・・雨が上がらなければ、撤退しかない(。-`ω-)
とりあえず、七合目に山小屋があったので、避難しました。
すると、簡易的なビニールカッパが売っていました!!
午後の晴れ予報を信じて、ここはヨメ父にビニールカッパで我慢してもらうことに(/_;)
そして、さらに雨も小降りになってきまいた。
■黒岳登山 スタート
それでは、気を取り直して、登山開始です(´っ・ω・)っ
登山道は、階段になっており、整備されていて歩きやすい。
雨は小降りになりましたが、階段には水たまりがたくさんあります(゚Д゚;)
濡れないように、気をつけねば(;’∀’)
ヨメジはご機嫌で皆を励ましながら、先頭で引っ張ってくれました(´▽`*)
ヨメ父もヨメ母もあまり登山はしていないので、へとへとです。
何とか、九合目まで登ってきました(;^ω^)
天気は相変わらずのガスガスですが、雨はやんでくれました。
黒岳登頂へ
リフトを降りて、土砂降りになりどうなることかと不安でした(。-`ω-)
ヨメ父は、レインウェアを持参していないというアクシデントに見舞われましたが、
山小屋で調達できて本当に助かりました(´▽`*)
登山開始から約50分で、ようやく九合目!!
山頂まであと少し。
天気は相変わらずの霧の中。
ただ、黒岳は本当に多くの花に囲まれて登山できるので、何とか気持ちを保ちながら登り続けます(´▽`*)
そして、今回はベテラン 登山嫌いな妻 ヨメジがすごく元気(∩´∀`)∩
僕 おるおる と登るといつも怒って不機嫌ですが、今日はヨメ両親が一緒なので悠々と登ります!!
すると、空が明るく太陽が顔をのぞかせてくれました!!
ようやく、午後から晴れるとの予報通り大当たり(´▽`*)
テンション爆上げで、登ります(≧▽≦)
山小屋から下りてきたおじさんから、
一週間ぶりの晴れ間だよ。今日登ってきてよかったね~(・∀・)
この言葉に、家族全員大喜びヾ(≧▽≦)ノ
ヨメジは意気揚々と登ってます!!
花が多いので、虫も多い!!そんなときのために、今回はネットを装着(・∀・)
さらに、日焼け防止のマスクもつけてます!!
コチラを見るヨメジと山男(=゚ω゚)ノ
ヨメ両親はバテバテで、登っているので、ヨメジはどんどん進んで振り返りません(´・ω・`)
約20分くらい登ったころ。
ようやく、山頂に到着で~す(∩´∀`)∩
初心者のヨメ父もヨメ母もよく頑張りました~!!
■大雪山黒岳 登頂からの絶景?!
これが、大雪山の名峰 黒岳からの景色です(≧▽≦)
まっしろ~~~~でした(´;ω;`)
景色は残念でしたが、昼から晴れる予報をまだ信じてる僕 おるおる(´;ω;`)
晴れればいいなぁ~(。-`ω-)(´;ω;`)
ヨメ両親がすこし遅れて山頂に到着しました。
すると。。。
徐々に雲が流れて見えてきた~~~(∩´∀`)∩
改めましてこれが、黒岳の絶景です!!!
お待たせしました!!
これが、大雪山の名峰 黒岳の絶景です!!
雪は多いですが、最高の絶景が目の前に広がりました。
景色が開けたので、さらに先の石室へ向かうことに!
ゆったりした下りを降りていきます。
いつかは大雪山も縦走・周回してみたいなぁと強く感じる絶景が広がっていました(´▽`*)
おるおる、ヨメジ登山隊は、石室に向かって、ゆっくりと下っていきます(*’▽’)
■大雪山のセーブポイント「石室」での出会い
約10分ほどで、石室と北海別だけの分岐にととうちゃ~く(*´ω`*)
左に曲がれば、石室があります(*’▽’)
ありがたいことに、北海道では珍しい山にトイレがあります(・∀・)
北海道登山では、山小屋が少ないので、携帯トイレは必需品!!
ただし、大雪山はいくつか山小屋があるので、計画的に移動すればトイレがあります。
ここで、一息ついてゆっくり休憩(´▽`*)
すると、思わぬおもてなしが!?
シマリスさんがやってきてくれました。
熊に合うのは怖いけれども、シマリスさんの歓迎は、コチラも大歓迎です(∩´∀`)∩
すごく人懐っこい性格のリスさんでした。
おそらく、人間が落とす食べこぼしなどで味を占めてやってきていると思います(/_;)
これが熊だったら、ひとたまりもありません(;^ω^)
それにしても、なまらめんこいわ~(≧▽≦)
食べ物を与えないでいると、諦めて茂みのほうへ去っていきまいた(゚Д゚;)
おもてなしではなく、シマリスさんもお食事の時間だったわけですね(。-`ω-)
帰りの黒岳山頂!!
悠々と歩くヨメジですヾ(≧▽≦)ノ
景色は開けて優勝(´ω`*)
雨からの大絶景を堪能できて本当に素晴らしい山行になりました!!!
■登山初心者と楽しむポイント!
登山嫌いな妻 ヨメジは、登山初心者のヨメ父とヨメ母一緒に登山ができて、ご機嫌がすこぶるよかった(´っ・ω・)っ
登山嫌いな人や初心者でも、登るメンバーの親密な関係であれば登山を楽しめることがわかりました(´▽`*)
① 登山の楽しみ方は、人それぞれでいいということ!!
② 晴れの日に登ること!!
このポイント二つは、次につなげる重要なポイントになるので、ぜひ心に留めてください(´▽`*)
やり切った姿で、ヨメジも再び黒岳へ登頂ですヾ(≧▽≦)ノ
無理強いせずに、好きなことやご褒美、一緒に楽しめる仲間と登れば楽しめると学ぶことができましたφ(^o^*)メモメモ
次回の登山こそ、ヨメジも登山を好きになってくれると信じて、続けていきます!!
お読み頂き、ありがとうございました。
次回も読んで頂けると幸いです(´▽`*)
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