【実使用レビュー】Insta360 X4 登山におすすめ 8K高画質映像をとらえる

この記事はこのような悩みのある方に向けて書いています。

2024年4月、世界で最も売れている360度カメラ 最新モデルInsta360 X4が登場しました。

Insta360 X4は、従来のX3から大幅にレベルアップして、圧倒的な8Kのユニーク映像が撮影できます。

大人気シリーズのInsta360 X4の良かった点や気になる点について、正直にまとめてみました。

「360度カメラでどんな映像が楽しめるのか気になる」という人は、ぜひ最後まで読んでください。

【関連】登山におすすめアクセサリー 15選 レビュー

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X4 良かった点 7選【使用レビュー】

Insta360 X4を実際に使用して、映像レベルや多彩な撮影モードなど登山の撮影スタイルを確立できてワクワクする仕上がりでした。

登山で実際に使用してよかった点を7つに厳選してレビューしていきます。

色彩豊かな8K360度の映像が撮れる

Insta360 X4の最大の魅力は、最高画質8K 30fpsで360度の臨場感あふれる映像が撮影できる点です。

葛城山頂からの360度スナップショット(スクロールできます)

見えない自撮り棒で第三者撮影ができる

Insta360 X4 と見えない自撮り棒を組み合わせると、動画処理により自撮り棒が消えて、まるで第三者が撮影したような映像が撮れます。

撮影後にアングル調整してお好みの景色をフレームを切り出せるので、フレームアウトしてしまった画角を再調整できるのもメリットです。

自分が歩行しているときに上から撮影したり、側面から一緒に歩いたりしているような映像も自在に撮影できます。

疑似ドローンで空撮のような映像が狙える

Insta360 X4の撮影方法で特におすすめなスタイルが、疑似ドローン撮影です。

全長3mの超長い自撮り棒を使って撮影すると、徐々に高度を上げて上空からまるでドローンが撮影しているような映像が狙えます。

「見えない自撮り棒効果」と「全長3mに及ぶ超長い自撮り棒」が組み合わさって実現するInsta360 Xシリーズ特有の撮影スタイルです。

葛城山から奈良県方面の360度スナップショット(スクロールできます)

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多様な撮影モードでユニークな映像が撮れる

Insta360 X4は、撮影モードが豊富で、登山のさまざまなシーンに合わせてダイナミックな映像演出ができます。

特に登山で使える魅力的な撮影モードは以下の5つが挙げられます。

アクティブHDR

アクティブHDRは、最大5.7K30fpsの解像度で明暗の差が大きな景色でキレイな色身を出せる撮影モードです。

HDR(ハイダイナミックレンジ)は、異なる露出で撮影した複数の画像を合成して明暗差を広く再現する技術
通常の撮影では明るい部分が白飛びしたり、黒い部分が黒くつぶれたりしますが、HDR撮影は明暗細部まで描写できる

登山では、日の出前や樹林帯の中などコントラストが出やすい場所での撮影に適しています。

シングルレンズモード

Insta360 X4は、シングルレンズモードで4K60fpsまでの動画撮影が可能で、アクションカメラの代用としても活躍します。

広角レンズの性能を最大限に生かして、広範囲のシーンを撮影できるのも魅力です。

タイムラプス

タイムラプスモードは、時間の経過を圧縮して撮影する機能で、通常は長時間かかる動きを短い動画を撮影できます。

X4は、最大11Kの圧倒的な画質性能でタイムラプス撮影ができ、雲の流れや人の動きなどワクワクする映像が残せます。

さらに予約録画機能を使えば、日の出や日の入り、雲の動き、登山道を進む様子などをドラマチックに表現できます。

スターラプス

スターラプスモードは、夜間の星空撮影に特化したタイムラプスモードです。

Insta360 Ｘ4は、従来のカメラと異なり、大空全体の星空をとらえられ、360度カメラ特有の魅力を発揮します。

2024年5月に観測されたオーロラのような夜空の映像がSNSで投稿されていました。

昨日の夜、Insta360 X4でスターラプスを回したんだけど、この曇る直前の赤っぽい色、多分オーロラじゃないかな。北斗七星が上に写っているけどちょうど北の方角。これで晴れていたらなぁ…。（撮影場所：野付半島東端）
（ちなみにこの後霧雨になり、びしょびしょになったカメラを回収しました） pic.twitter.com/16FYkCLOtN

— xckb (@_xckb) May 11, 2024

星空や月の動き、山間に広がる夜景などを鮮明に捉えて、新たな思い出を残してみてください。

星空や月の動き、山間に広がる夜景などを鮮明に捉えて、新たな映像を体験してみてください。

タイムシフト

タイムシフトモードは、特定の時間枠を圧縮して再生する機能でタイムラプスと似ていますが、タイムシフトは特に動きの速いシーンや、ハイライト部分を強調するのに適しています。

登山中の移動シーンや特定のアクティビティの最中などをダイナミックに見せられる映像が撮れます。

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ジェスチャー操作で手軽に撮影できる

Insta360 X4は、ユーザーファーストの操作性が魅力です。

特に、ジェスチャー操作は特定の手の動きだけで、撮影を開始したり停止したりできるため、スイッチを押す手間が省けます。

従来のモデルは手動でボタンを押すため、自撮り棒が長くて扱いにくい課題がありました。

ジェスチャー操作ができるようになり、自撮り棒を伸ばした状態や三脚に固定して離れた状態から撮影スタートできるようになり快適に撮影をスタートできるのも魅力のひとつです。

強力な手振れ補正で映像が安定

Insta360 X4は、手振れ補正のレベルが非常に高く、激しい動きでも滑らかで安定した映像が残せます。

「登山の激しい動きで動画を撮影したら、手振れで見えにくくなったりしないの？」と疑問に思うかもしれません。

X4の手振れ補正は激しい運動でもほとんどブレを感じさせない圧倒的な完成度を誇ります。

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長時間撮影できるバッテリー持ち時間

Insta360 X4のバッテリー持ち時間は、従来のX3から大幅に向上しました。

バッテリー性能比較

	X4	X3	Ace Pro	GoPro 12
バッテリー容量	2290 mAh	1800 mAh	1650 mAh	1720 mAh
連続撮影時間 ※公称値(室内)	135分(5.7K30fps） 75分(8K30fps)	81分(5.7K30fps)	100分(4K30fps HDR)	90分(5.3K60fps HDR)
動作環境温度	-20~40℃	-20~40℃	-20~40℃	-10~35℃

他のアクションカメラと比較しても、高画質モードのバッテリー持ち時間に大きな差はありませんでした。

熱暴走の問題は？

ただし、バッテリー持ち時間と別に、アクションカメラの大の課題である「熱暴走」を考慮する必要があります。

熱暴走とは、カメラが使用中に過度に発熱して、動作を停止する現象を指します。
高解像度の画像処理をカメラ内部で行うため、電子部品の温度が上昇しすぎるため、自己保護機能が働いて強制的にシャットダウンや動作停止をします。

熱暴走によって、連続撮影時間はバッテリーの持ち時間の公称値より短くなります。

実際の実験結果を以下にまとめました。

バッテリー撮影時間の公称値と熱暴走実験

	X4	X3	Ace Pro	GoPro 12
公称値 ※室内実験	135分(5.7K30fps） 75分(8K30fps)	81分(5.7K30fps)	100分(4K30fps HDR)	90分(5.3K60fps HDR)
熱暴走の実験結果 ※20℃ 室内環境下	約45分(8K30fps)	約80分(5.7K30fps) ※熱暴走なし	約63分(4K60fps) ※熱暴走なし	約28分(5.3K60fps)

Insta360 X4は8K30fpsで連続撮影した場合、約45分で熱暴走してしまいます。

GoPro12では、5.7K 60fpsで撮影すると、約28分で熱暴走したことから、X4の熱耐性が有利なことがわかりました。

とはいえ、熱暴走の発生リスクを低減する対策はあります。

変化の少ない登山では、小まめにカットを入れたほうが編集作業もスムーズに行えるメリットがあります。

撮影時間は、1日4時間の撮影を想定するなら、予備バッテリーが3本あれば十分対応できます。
急速充電ハブを使えばバッテリー3個を同時に充電でき、約1時間でフル充電します。

バッテリー性能比較

	X4	X3
充電時間 (急速充電対応アダプター使用時)	65分 (9V2Aアダプター使用時)	90分 (5V3Aアダプター使用時)

Insta360 X4はバッテリー容量が大きいため、予備のモバイルバッテリーを利用するなら、大容量タイプがおすすめです。

仮に、1泊２日のテント泊で撮影時間を5時間を想定するなら、20000mAhのバッテリーがあれば十分です。

バッテリー容量の想定例

• iPhone 15 Pro： 3,274 mAh
• X4 バッテリー(2290mAh) ×3個： 6870mAh
• Insta360 Ace Pro バッテリー(1650mAh)×3個：4950mAh

合計：15094 mAh　

動画編集を手軽にできるアプリが充実

Insta360 X4は専用の編集アプリが充実しており、動画編集をスムーズに行えます。

「動画編集をあまりやったことがなくて不安」と感じる人もいると思いますが、このInsta360アプリは感覚的に操作ができるため、編集作業が初めての人でも慣れればかんたんに映像制作ができます。

AIによる自動編集機能や動画編集のテンプレートを多く搭載しており、自動で編集作業を行ってくれるのも魅力的です。

アプリ内には様々なフィルターやエフェクトが用意されており、クリエイティブな映像制作ができて、プロレベルの仕上がりでSNSやYouTubeにすぐにアップロードできます。

うれしい付属品がある

Insta360 X4は、撮影をサポートするためのうれしい付属品があります。

従来のＸ３より付属品のレベルが大幅に上がったのもうれしいポイントです。

標準レンズガード

Insta360 X4には、標準レンズガードが付属されており、レンズの傷やよごれが気になる撮影現場で活躍します。

従来モデルX3では粘着テープを貼り付ける必要がありましたが、X4はレンズをそのまま着脱できるようになりました。

さらに、別売プレミアムレンズガードが発売されており、標準レンズガードより厚みがあり、強化ガラス製で傷がつきにくい特徴があります。

これらのレンズを利用すれば、登山中の過酷な環境でもレンズを清潔に保ちながら、安心して撮影を続けられます。

収納ポーチ

X4に付属の収納ポーチは質感が良く、本体を外傷から守りながら持ち運びができるので、とても重宝します。

レンズキャップやプレミアムレンズガードをつけると少し窮屈にはなりますが、ファスナーをしっかり閉じれます。

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X4 気になる点【使用レビュー】

Insta360 X4は、360度カメラ フラッグシップモデルとして高いパフォーマンスを大幅に進化しましたが、気になる点もあります。

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

少し大きくて重たい

GoPro や Ace Proのようなアクションカメラよりも、サイズ感が大きくて重たくなるため、携帯性が少し落ちます。

アクションカメラとの重さ比較

	X4	Ace Pro	GoPRo 12
重さ	203g	180g	154g

X4 は、2つのレンズと大容量バッテリーを搭載しているため、サイズ感はどうしても大きくなります。

ただし、マグネット式自撮り棒ホルスターを使用すれば、ショルダー部に簡単に固定できるので、スムーズに持ち運びが可能です。

突き出したレンズが傷つきそう

360度カメラの特徴である突き出したレンズは、衝撃や摩擦で傷つきそうで注意が必要です。

もしレンズが傷つくと、撮影した映像にその傷が反映されるため、修理が必要です。

ただし、Insta360 X4は、標準レンズガード、本体ポーチ、クリーンクロスが付属されているので、レンズを保護しやすくなっています。

通常のアクションカメラに比べれば気を使う点はありますが、360度カメラのユニークな映像が撮影できる許容できるリスクだと感じます。

シングルレンズだと画質が落ちる

Insta360 X4は、シングルレンズモードに切り替えた場合は、4K60fpsまで解像度が低下します。

解像度が低下する理由は、前後2つのレンズ合わせて8Kの高画質を実現しているため、シングルレンズになると単純にその半分に性能が落ちるためです。

とはいえ、4K60fps シングルレンズでも、視野角は超広角170度を実現しており、手振れ補正のレベルが高いので、アクションカメラと同等の性能を発揮します。

シングルレンズの画質レベルを求めるなら、Insta360 Ace Proをおすすめします。

詳細はコチラで解説していますので、ご覧ください。
【関連】登山でおすすめ？Insta360 Ace Pro 実使用徹底レビュー

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レンズガードがあると光が屈曲する

Insta360 X4は専用のレンズガードによってレンズ保護の安心感は高いですが、 光量が強い環境では光が屈曲するため、映像にゴーストやフレアが現れることがあります。

レンズガードを外せば、きれいに映像を捉えることができるため、光が強くなる登山では、レンズガードをはずして撮影するのがおすすめです。

本体を落としたり、岩場でこすりつけたりしないように細心の注意は必要です

一方で、レンズガードをつけて撮影したほうが良いのは、ツーリングやウィンタースポーツなど飛び石や雪の氷などで、レンズが傷つくリスクが高い撮影スタイルです。

特に、スキーやスノーボードなどのスポーツでは、カメラを持った状態でコケることも想定されるので、レンズガードの装着は特に推奨します。

レンズガードは防水ではない

レンズガードで注意しておきたいのが、防水ではない点です。

水中で撮影する場合は、レンズガードを外すか、専用の見えない潜水ケースを使用する必要があります。

レンズガードをつけた状態で水中に入れると、レンズ内に水が入ってきて画面がぼやけます。

浸水した水分を拭きとってレンズガードを装着しても、レンズ内が結露して完全に乾くまで使用できなくなります。

海や川では、レンズガードを外して撮影してください。

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保存容量が大きくなる

Insta360 X4は8Kの高解像度を保存するためには、大容量SDカードが必要です。

SDカード保存容量と撮影時間の目安

SDカード容量	8K30fps	5.7K30fps
128GB	1時間 40分	2時間 40分
256GB	3時間 20分	5時間 30分
512GB	6時間 51分	10時間 40分
1TB	12時間 16分	21時間 20分

バッテリー持ち時間とSDカード保存時間の関係から、自身の撮影スタイルに合わせて選ぶ必要があります。

バッテリーとSDカードの撮影時間の組み合わせをまとめましたので、参考にしてみてください。

バッテリーとSDカードのおすすめ容量

撮影想定時間	SDカード容量 (8K30fps撮影時)	バッテリー個数
約3時間	256GB (3時間 20分)	3個 (約3時間 45分)
約6時間	512GB (約6時間 51分)	5個 (約6時間 15分)

バッテリーの重さは109gあるため、5個持つより予備を2つにしてモバイルバッテリーで充電しながら使用する方が軽量化できます。

動画編集には慣れがいる

360度カメラの映像を自分好みのカットやシーンに編集するにはある程度の慣れが必要です。

Insta360の動画編集アプリは有能で、感覚的に操作できて初心者でも手軽に編集できますが、撮影後に画角調整ができるためこだわりたくなります。

360度の映像を調整するためには編集作業に慣れがいるため、ただ動画を撮影して見返したいだけの人には向いていません。

パソコンやスマホアプリをある程度操作できる人には、これまでにない映像を見返すことができるので本当におすすめです。

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Insta360 X4 基本スペック

Insta360 X4の基本スペックは、X3と比較して大幅に性能アップしており、完成度がさらに上がっています。

それぞれの基本スペックを比較しましたので、参考にしてみてください。

基本スペック比較

	X4	X3
商品写真
製品価格(税込)	79,800円	60,520円
重さ	203g	180g
スクリーン大きさ	2.5インチ	2.29インチ
最大360度動画解像度	8K30fps 5.7K60fps	5.7K30fps
360度スローモーション	4K100fps	3K100fps
シングルレンズ 最大降格動画解像度	4K60fps	4K30fps
最大360度写真解像度	72MP (カメラ内PureShot処理)	72MP
タイムラプス	11K	8K
タイムシフト	8K	5.7K
バッテリー容量	2290mAh	1800mAh
駆動時間 テスト環境で計測	135分5.7K30fps 75分 8K30fps	81分*5.7K30fps
防水	水深 10m	水深 10m
レンズガード	交換式レンズガード標準	粘着式レンズガード
ジェスチャー制御	あり	－
録画キャンセル	あり	－
音声制御2.0	日本語 英語 中国語	英語 中国語
予約録画	あり	ー
AIハイライトアシスタント	あり	ー
Wifi 転送	30mb/s	19mb/s
スクリーン素材	Corning® Gorilla® ガラス	強化ガラス
商品ページへ	詳細を見る	詳細を見る

Insta360 X4は、X3よりも約2万円高くなりますが、その映像性能や操作性などのレベルアップを考慮すれば、納得の仕上がりです。

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レンタルで試すのはおすすめ！

一方で、360度カメラを使ったことがない人にとっては、いきなりの購入は不安という人もいると思います。

そんな方には、レンタルサービスがおすすめです。 大手レンタルサービス会社のRentioなら1週間から借りられるます。

レンタル料金をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

レンタル料金まとめ

写真・商品名	ワンタイムプラン (レンタル日数)	追加料金	月額制プラン ※3か月目以降解約料なし	月額制プラン 解約料	公式サイトへ
X4	10000円 (3泊4日)	980円/日	9480円/月	1ヵ月目：18,960円 2ヵ月目：9,480円 3ヵ月目：0円	詳細を見る
X3	7480円 (3泊4日)	480円/日	4980円/月	1ヵ月目：9,960円 2ヵ月目：4,980円 3ヵ月目：0円	詳細を見る
Ace Pro	9980円 (7泊8日)	980円/月	8480円/月	1ヵ月目：16,960円 2ヵ月目：8,480円 3ヵ月目：0円	詳細を見る

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登山におすすめのアクセサリー

Insta360からは、豊富なアクセサリーがラインナップされており、様々なシーンに合わせてクリエイティブな映像撮影ができます。

一方で、「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」と悩んでしまうの点は課題の一つです。

Insta360 X4の撮影には必ずアクセサリーの使用が必要なため、登山におすすめのアクセサリーをまとめました。

自身の登山スタイルと撮影シーンをイメージしながら、合わせて揃えてください。

登山におすすめのアクセサリー一覧

アクセサリー名・写真	価格	商品概要	ECショップ
見えない自撮り棒＋三脚	3,940円	最長：105cm 重さ：216g 一時置きに便利で三脚になる	公式HPを見る Amazonを見る
114c,見えない自撮り棒	4,500円	最長：114cm 重さ：118g 軽くて長く扱いやすい スタンダード自撮り棒	公式HPを見る Amazonを見る
強化版超長い自撮り棒	13,200円	最長：3m 重さ：365g 疑似ドローン撮影に最適	公式HPを見る Amazonを見る
クイックリリースマウント	6,400円	アクセサリーの着脱が 素早くできる	公式HPを見る Amazonを見る
マグネット式自撮り棒ホルスター	8,740円	重さ：161g 自撮り棒の着脱がスムーズ	公式HPを見る Amazonを見る
X4 バッテリー	7,600円	容量：2230mAh 撮影時間：8K30fps 75分	公式HPを見る Amazonを見る
X4 高速充電ハブ	8,500円	重さ：109g 充電時間：43分 ※12V3A電源アダプター使用時 同時に3つまで充電可能	公式HPを見る Amazonを見る
X4 レンズキャップ	1,200円	素材：シリコン 保管時用のレンズ保護キャップ	公式HPを見る Amazonを見る
X4 スクリーンプロテクター	2,600円	素材：強化ガラス スクリーンを保護する	公式HPを見る
X4 プレミアムレンズガード	6,000円	素材：強化ガラス 重さ：1g	公式HPを見る Amazonを見る
X4 収納ケース	3,400円	重さ：260g サイズ(約)：23×16×7cm 本体、バッテリー、自撮り棒 など収納可能	公式HPを見る Amazonを見る
256GBメモリーカード	5200円	スピードクラス：A2、V30 規格：UHS-1 動作温度：-25°C～85°C	公式HPを見る
512GB メモリーカード	9300円	スピードクラス：A2、V30 規格：UHS-1 動作温度：-25°C～85°C	公式HPを見る

各アクセサリーについて詳しくはコチラで解説していますので合わせてご覧ください。

【関連】登山におすすめアクセサリー 15選 レビュー

見えない自撮り棒

Insta360 X4の見えない自撮り棒を使えば、文字通り自撮り棒が消えて第三者視点での撮影ができます。

長さや性能が異なる複数の種類がラインナップされているため、登山の動画撮影におすすめのアクセサリーをまとめました。

見えない自撮り棒＋三脚

見えない自撮り棒＋三脚の最長は105cmの自撮り棒になり、取り扱いやすい長さ調整と利用が可能です。

360度カメラの気になる点として、撮影していないときや食事の時など、ちょっと一時的に置きたいときにレンズが傷つく恐れがあります。

その点、この自撮り棒はワンタッチで三脚になるため、取り扱いをスムーズに行えるメリットがあります。

安定した定点撮影も可能なので、タイムラプスやナイトラプスの撮影でもこれ一本で十分活躍します。

 超長い自撮り棒

Insta360 X4の醍醐味のひとつは、まるでドローンで空撮したような映像が撮れることです。

より臨場感のある映像をよりハイレベルに押し上げてくれるのが、全長3mまで伸びる「強化版超長い自撮り棒」です。

上空3mから撮影すると、空中から自分自身や周囲の景色を大パノラマで撮影できるので、魅力的な映像が残せます。

ただし、3mもの長い棒を扱うので、周囲の人や強風には注意が必要です。

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自撮り棒を快適に使うためのアクセサリー

自撮り棒を快適に使うためのアクセサリーで、以下の2つが特におすすめです。

クイックリリースマウント

クイックリリースマウントは、アクセサリーからカメラをワンタッチでスムーズに取り外せます。

「アクセサリーの付け替えは肝心な時に付け替えが面倒」という課題がありませんでしたか？

クイックリリースマウントを使うと、かんたんにアクセサリーを切り替えて撮影できるのでストレスがなくなるので、複数のアクセアリーを利用するなら特におすすめです。

マグネット式自撮り棒ホルスター

マグネット式自撮り棒ホルスターは自撮り棒をかんたんに固定でき、持ち手をひねるだけで取り外せるため、快適に持ち運べます。

急に撮影したくなった時も、くるっと持ち手をひねれば簡単に取り外せて、撮影を瞬時に開始できるのも魅力です。

マグネット式自撮り棒ホルスターは定期的に在庫が欠品するので早めに手に入れてください
在庫欠品していれば公式HPから再入荷時のお知らせが受け取れます

＼大人気のマグネット式ホルスターで快適な撮影を／

レンズ保護セット

Insta360 X4は、360度カメラの扱いで気になるレンズの保護セットを準備しておくのがおすすめです。

① プレミアムレンズガード

プレミアムレンズガードは、強化ガラスで作られており、アクリル製の標準レンズガードより傷がつきにくい特性があります。

光の強い環境では、レンズに反射や曇りが出てしまうのは課題だと感じます。

ただし、岩場や樹木の多い場所など、レンズが傷つくリスクの高いシーンでは使用がおすすめです。

② レンズキャップ

レンズキャップは、カメラを使用していない時にレンズを保護するための必須アイテムです。

簡単に取り外しできるため、撮影していないときは常に取り付けておけば、安心感が高まります。

③ スクリーンプロテクター

スクリーンプロテクターは、カメラのディスプレイを保護するためのアクセサリーです。

万が一、ディスプレイが傷ついたらモチベーションが下がることは間違いありません。

スクリーンを傷や汚れから守れるように、スクリーンプロテクターの装着は特におすすめです。

専用バッテリーと高速充電ハブ

バッテリー関連は、品質や安全性に影響が出るリスクが高いため、純正品をおすすめします。

互換品は数多くAmazonなどで売られていますが、商品が故障した場合の補償対象外になる可能性があります。

バッテリー容量や充電器の特徴を解説します。

専用バッテリー

Insta360 X4のバッテリーの連続撮影時間の目安は以下になります。

• 75分 (8K 30fps)
• 135分(5.7K 30fps)

従来のX3から撮影時間が約67%も増えており、バッテリーの数量を減らすことができるのもメリットの一つです。

安全性を考慮して、特にバッテリーは純正品がおすすめです。

高速充電ハブ

バッテリーを効率よく充電するために、同時に3つを短時間で充電できる高速充電ハブも合わせて準備したいです。

宿泊を伴う長期登山や連続撮影を行う際に、一つずつ充電する必要がなくとても快適に利用できます。

大容量メモリーカード 256GB or 512GB

Insta360 X4の高解像度映像を記録するために、大容量メモリーカードが欠かせません。

X4本体には、SDカードが同梱されていないため追加で購入が必要です。

SDカードは1TBまで対応していますが、撮影時間を考慮すれば256GBまたは512GBのメモリーカードがおすすめです。

Insta360 X4の360度の高画質モードで撮影した場合の撮影可能時間の目安をまとめましたので、参考にしてください。

目安の録画可能時間

	8K30fps	5.7K30fps
128GB	1時間 40分	2時間 40分
256GB	3時間 20分	5時間 30分
512GB	6時間 51分	10時間 40分
1TB	12時間 16分	21時間 20分

撮影途中でデータ保存容量を気にすることなく、撮影に集中するために256GB以上のメモリーカードを利用するのがおすすめです。

Insta360で利用できるSDカードは下記規格を満たす必要があるため注意が必要

SDカードの規格

• UHS-I 規格
• スピードクラス：V30以上

おすすめのSDカードをまとめましたので参考にしてください。

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X4の良い口コミ・レビュー評判

Insta360 X4は、Amazonだけで発売から1ヵ月で500台以上売れており、商品レビューは231件で★4.5と満足度が高い評価を得ていました。

一部抜粋して、コメントを紹介します。

良い口コミ・レビュー

口コミ・レビューを確認したい人は、下記の「口コミを見る」をぜひチェックしてみてください。

X4の気になる口コミ・レビュー評判

Insta360 X4のアマゾンレビューで、★1つのレビューは10件ありましたが、外国の人のレビューでした。

翻訳して一部抜粋すると、以下のようなコメントがありました。

気になる口コミ・レビュー

レビューにあった気になる点について、見解をまとめてみましたので、参考にしてください。

初期不良について

電源が入らない口コミは1件だけでしたが、初期不良についてはすごく残念だと思います。

不良のない商品は世の中にはないため、速やかにカスタマーやAmazonに連絡して代替品を送ってもらえば問題ありません。

画質性能について

画質については、360度カメラの特性として、2つのレンズを合わせて8Kのため、画角を切り取ると通常の4Kアクションカメラと同等レベルに感じるかもしれません。

平面の画質レベルを求めるなら、ドイツの大手カメラブランド「ライカ」と共同開発されたInsta360 Ace Proがおすすめです。

詳しい実使用レビューはコチラで解説していますので、合わせてご覧ください。

【関連】登山でおすすめ？Insta360 Ace Pro 実使用徹底レビュー

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熱停止について

熱停止については、アクションカメラ特有の課題でしたが、Insta360シリーズは他社と比較して性能はとても高いです。

実際に、Insta360 X4の連続撮影による室内実験を行いました。

結果は、撮影開始から67分でオーバーヒートのメッセージが出て、熱停止しました。
バッテリー残量：17%

熱停止の試験条件

• 撮影モード：8K30fps
• 室内温度：25度
• 三脚に乗せた状態で実施

以上の結果を踏まえると、気温が高く、手振れ補正や他のモードを多重に利用した状態で本体に負荷をかけ続ければ、熱停止する可能性はありそうです。

ただし、360度カメラは長時間撮影すると容量オーバーになったり、編集作業の手間が増えたりするため、ポイント毎にクリエイティブなシーン撮影を狙うのがおすすめです。

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X4をおすすめできる人、できない人

実際にレビューして、Insta360 X4をおすすめできる人とできない人をまとめましたので、購入を迷われている人は参考にしてみてください。

おすすめできる人	おすすめできない人
クリエイティブな映像を求める人 動画の鳥の賀詞をしたくない人 アプリ操作や動画編集が苦手ではない人	画質の完璧を求める人 編集作業が苦手な人 コストを重視する人 最高画質を求める人

Insta360 X4をおすすめできる人

クリエイティブな映像を求める人

Insta360 X4は8K30fpsの高解像度で、臨場感あふれる動画を撮影したい人には特におすすめです。

X3よりも、映像レベルは格段に向上しており、満足度の高い映像をの残せます。

疑似ドローン空撮や第三者視点撮影など360度カメラのクリエイティブな映像は、撮影者の楽しみをより増大させてくれます。

動画の取り逃しをしたくない人

360度の映像は、撮影後に画角調整ができるので、取り逃しがありません。

特に、あとで映像を見返した時に、もう少し画角をずらしたいと思えば編集ですぐに修正できます。

登山で同行している家族や友人を撮影しながら、自分自身の表情も同時に残せしたいと感じる人におすすめです。

アプリ操作や動画編集が苦手ではない人

Insta360 X4は、専用アプリを使えば、動画編集が初めてでも簡単にプロレベルの仕上りで映像を作成できます。

ただ、360度の全方位映像を大量に録画しているため、動画の長さや画角の選択などを行う必要があり、作業が苦手ではない人におすすめです。

＼未知の映像体験を望むならX4がおすすめ！／

リンク先：https://store.insta360.com/

Insta360 X4をおすすめできない人

シンプルな操作を求める初心者

Insta360 X4は操作に慣れるまで時間がかかるため、シンプルな操作を求める人は難しく感じるかもしれません。

デバイスの操作が好きな人は、深みのある設定で好みの映像を撮影できますが、操作が苦手な人は比較的かんたんなアクションカメラ Ace Proがおすすめです。

アプリ操作や動画編集が苦手な人

Insta360 X4の360度映像は画角や距離を撮影後に調整するため、編集作業が複雑になり、動画編集やアプリ、PC操作が苦手な人にはおすすめできません。

動画を見るだけでよいという方は、高画質で編集作業が比較的かんたんなAce Proがおすすめです。

【関連】登山でおすすめ？Insta360 Ace Pro 実使用徹底レビュー

コストを重視する人

Insta360 X4は高性能を追求しており、価格はやや高めです。

予算を抑えてカメラを購入したいと考えている人なら、X3がおすすめです。

ただし、X3とX4の価格差は2万円ちかくありますが、実際の撮影できるレベルの差は大きく開いているため、満足度を高めるならX4の検討は改めてしてみてください。

最高画質を求める人

Insta360 X4は、8K撮影で優れた画質レベルの撮影ができますが、シングルレンズやレンズガード装着時、光の弱い場所など、一定の条件では画質レベルが低下します。

より鮮明できれいな映像を撮影することを目的にするなら、アクションカメラ Ace Proがおすすめです。

＼未知の映像体験を望むならX4がおすすめ！／

＼より色彩豊かな映像をとらえるならAce Pro！／

Insta360 X4を今買うならどこがおすすめ？

Insta360 X4をいま購入するなら、アクセサリーが豊富で安心補償パックが利用できる 公式HPがおすすめです。

話題のX4は、その人気から大手ECショップのアクセサリーは欠品が多く、またラインナップが限られています。

公式HPでは欠品リスクが低く、安心補償パックやアクセサリーとのセット販売も充実しているため、購入時のストレスがかなり軽減できるのもメリットです。

各ショップの価格とポイント還元率をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの購入先比較一覧

	公式HP	Amazon	楽天市場	Yahooショッピング
参考価格(税込)	79,800円	79,800円	79,800円	79,800円 75,741円
割引後の実質価格	79,800円	79,002円	76,173円	74,605円
ポイント還元/付属品	–	+798pt	+3,627pt	+1,136pt
ポイント還元率 無料特典	・安心補償パックあり ・アクセサリーが豊富	1%	5% キャンペーンにより異なる	1.5% キャンペーンにより異なる
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Insta360 X4で雄大な登山の思い出を残そう

Insta360 X4は、登山やアウトドア愛好者にとっておすすめの360度カメラです。

高解像度8K動画、強力な手振れ補正、多彩な撮影モードは、山頂からの壮大なパノラマビューやトレイルの臨場感あふれる映像を残せます。

次の登山では、Insta360 X4を携えて、かけがえのない思い出を360度の全方位映像に残してみて下さい。

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