
登山用に使うアクションカメラはGoProがおすすめ?
登山でGoProを使ったレビューが知りたい。
こんな方のために、GoProを登山で3年間使ってきた登山歴10年の僕が、
について、徹底的にレビューしていきます。
※HERO Black 8以降は圧倒的に改善されています
「アクションカメラの購入は高価な買い物となるため失敗したくない!」そんな悩みを持っている方にむけて、GoPro の良い点はもちろん、気になる点も余すことなく徹底レビューしていきます。
これを見れば、「登山やアウトドアでGoProがおすすめな理由」がすぐにわかりますよ!
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GoPro HERO 7 Black 登山レビュー良かった点
アクションカメラの代名詞である「GoPro」ですが、僕は3年前から使い続けています。
GoPro HERO Black 7を使って良かった点は以下の通りです。
詳細についてレビューしていきます。
軽量コンパクトで荷物にならない
- 手のひらに収まるサイズ
- 重さが約150gと超軽量
GoProは、とにかく軽量コンパクトに設計されているため、撮影機材としてほとんど荷物になりません。

GoProをショルダー部や頭部に装着すれば、撮影していることすら忘れてしまいます。
カメラを意識していない自然体の会話や雰囲気を撮影することができるのもメリットのひとつ。
登山は一期一会となる経験が多いため、もしGoProで撮影していれば大切な山旅の思い出を残せすことができますよ。

起動時間が早く決定的瞬間を撮れる!
- 起動時間はたったの3秒!
GoProは、とにかく短時間で撮影を開始することができます。
ショルダー部や頭部マウントに固定しておけば、動画を急に撮りたくなっても瞬時に起動することができます。
目の前にライチョウが現れたときや美しい雲の流れを撮影したいときなど、好きなタイミングで起動して決定的瞬間を撮影することができます。

仮に、同行者とのおもしろい会話を撮り損ねたとしても、Take2の撮影をすれば同じ会話や雰囲気を残すことができて良い思い出になります。
高レベルの防水・防塵仕様で耐久性◎
- 高い防水性
- 高い防塵性
GoProは、高い耐久性を有しているため登山でも大活躍します。
突然の雨や湿度の高いガスの中でも問題なく撮影が可能。
雷雨の中でテント設営をタイムラプスで撮影することにも成功しました。その後、山小屋に避難しましたが…。
一般的なデジタルカメラでは壊れてしまう環境でも問題なく使えるのも魅力のひとつですね。

さらに、GoProは完全防水のおかげで、上高地のきれいな梓川などの水中映像を撮影することもできました。


すでに4年間使用してきましたが故障することもなく、精密機械でありながら耐久性は抜群です。
ハンドフリーで映像が撮れる
- マウントに固定すれば両手がフリーになる
- 手振れ補正レベルが高い
GoProは、特定のマウントを利用すればハンドフリーで手振れ補正された動画を撮影できるため、安全で満足感のある映像を残すことができます。
デジカメやスマホでは、撮影時に片手が必ずふさがってしまうため、ストックや手袋を一度外す手間がありました。
さらに、歩きながらの撮影は足元が見えなくなるためとても危険です。
GoProを使えば、瞬時に撮影を開始できて、足元を注意しながら登山できるので安全に撮影を楽しむことができます。

タイムラプスの映像撮影が可能!
- タイムラプスモードで映画のような映像撮影が可能に!
GoProの機能のひとつ タイムラプスモードは、朝焼けや夕焼けの風景の移り変わりを撮影することができます。
タイムラプスの画質は4K撮影ができるため、鮮明な映像を残すことができました。
Youtubeやインスタで投稿されているようなモルゲンロートの映像に成功して大変満足しています。
登山道で歩いている光景をタイムラプスで撮影すれば早送りで自分の歩んできた道のりを振り返ることもできます。
思い出に残したい一つ一つの場面をいつでも記録ができるGoProの魅力のひとつです。

GoPro HERO 7 Black 気になる点
登山の撮影でおすすめしてきたGoPro HERO 7 Blackですが、あえての気になる点とHero 8以降で改善された点をまとめました。
HERO Black 8以降では、HERO 7で感じた気になる点が改善されており、完成度は抜群に上がっています!
バッテリー交換が面倒
- 毎回フレームを外すのが面倒
フレーム上部のフックがかなり硬くて外すのに一苦労です。
連続撮影したいタイミングでバッテリーが切れた時に交換するは非常にストレスを感じていました。

- フレームがなくなり側面から電池交換が可能
バッテリー交換時にマウント固定部を外す必要がないため、新しく購入する方はストレスなくバッテリー交換が可能になります。

バッテリーの持ちが悪い
- 連続録画(40K60)が約50分しか持続しない
登山ではコースタイムが10時間を超えることも多々ありますが、一つのバッテリーだけでは録画時間がまったく足りませんでした。
すべての行動時間を録画するわけではありませんが、最低でも合計で3時間録画するためには4つのバッテリー(200分)が必要です。
バッテリー残量を計算して録画しないといけないため、節約しないといけないストレスがありました。
- 8 Blackでは録画時間(40K60) 67分
- 9 Blackでは録画時間(40K60) 70分
HERO 9 Black 以降は70分とバッテリーひとつ当たりの録画時間が伸びており、4つあれば約280分(約5時間)の録画ができます。
日帰り登山の録画なら十分な時間を確保できるようになり、バッテリー残量の心配がかなり軽減できています。
今撮影中かわかりにくい
- 現在、動画撮影中かがわかりづらい
GoPro 7の撮影中は、表裏の液晶表示、または左上の赤LEDの点滅で確認できます。
裏側の液晶は時間が経つと消えるので、最終的に表側の液晶をのぞき込んで確認するしか動画撮影中か判断できません。
自撮りしているときはいいのですが、ショルダー部に固定しているときはとても面倒でした。

- 正面にディスプレイ搭載
- 撮影中LEDランプが液晶中央になった
撮影中のLEDが見やすい位置に変わったため、のぞき込まなくても見えるようになりました。
このような改善によって、確実にモデルが新しくなるたびに課題は改善されていっています。

夜景や強い光での撮影が弱い
- 光の少ない暗い場所では動画が映らない
- 逆光や強い光の場所で背景が白飛びする
夕暮れの時間帯や快晴の逆光に弱く、登山途中できれいな映像が撮影できないことがありました。
- 8以降、強い光でも白飛びしない
- 10以降、夜の映像もきれいに撮れる
- 11以降、星空タイムラプスも撮影可能
10以降では、光に対する映像クオリティが格段に上がりました。
GoProを1台持っているだけで、夜のテント場や星空などを幅広く撮影できるようになり、映像のクリエイティブが向上しています。
未体験の動画撮影にぜひ挑戦してみてください。
GoPro HERO 7 ~ 11 Blackまでの性能比較
歴代のGoProの性能比較表と参考価格をまとめてみました。
モデル | 11 Black(最新) | 10 Black | 9 Black | 8 Black | 7 Black |
動画画質 | 5.3K60 | 5.3K60 | 5K30 | 4K60 | 4K60 |
静止画画質 | 27MP | 23MP (スーパーフォト機能) | 20MP (スーパーフォト機能) | 12MP (スーパーフォト機能) | 12MP (スーパーフォト機能) |
防水性能 | 10m | 10m | 10m | 10m | 10m |
手ブレ補正 | HyperSmooth5.0 | HyperSmooth4.0 | HyperSmooth 3.0 | HyperSmooth 2.0 | HyperSmooth |
バッテリー撮影時間 4K60 | 70分 | 70分 | 70分 | 67分 | 50分 |
前面 ディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 | - | ー |
音声 コントロール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチ ディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチズーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Protune | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wi-Fi + Bluetooth | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
GPS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
公式サイト 価格 | 72,000円(税込) | 65,000円(税込) | 52,000円(税込) | 販売終了 | 販売終了 |
Amazon 参考価格 | 68,800円(税込) | 63,800円(税込) | 49,800円(税込) | 46,400円(税込) | ー |
中でも、GoPro HERO 10 Blackと 11 Blackのレベルは格段に向上しているため、登山で動画を撮影するなら最新機種を手に入れたいところです。

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GoPro 今買うならHERO 11 Blackできまり!
GoProを今買うなら、2022年最新モデル GoPro HERO 11 Blackがおすすめ!
単体で購入するなら、アマゾンが最安値です。
定価78,000円のところ、なんと68,800円で購入できます。
HERO 7 Blackで気になっていた点はすべて改善されており、異次元の動画撮影を経験できるでしょう。
購入を検討している方は、GoPro HERO 11 Blackの魅力をまとめまたので、ぜひ確認してください。
✅走ってもブレない圧倒的な手振れ補正
✅映画のような鮮明画質の撮影が実現!
✅バッテリー性能UPで撮影時間向上
✅タイムラプス×ナイトモードで星空を撮影
✅スローモーション撮影で滝の流れもリアルに捉える
走ってもブレない圧倒的な手ブレ補正
- 手ブレ補正のレベルが格段にUP
HERO 11 Blackの手ブレ補正HyperSmooth5.0の映像は、「ジンバル」を使っているのではないかと思うレベル。
もしHERO11 Blackで撮影すれば、走りながらの登山の映像も思う存分残すことができます。
映画のような鮮明画質の撮影が実現!
登山を続けていると、自分が目にした景色を写真や映像で残したいと強く感じるようになると思います。
- アクションカメラ最高峰映像画質 5.3K
- 写真撮影の画質 24.7Mピクセル
- ビデオ映像から簡単に写真を切り出せる
最近では、スマホカメラでも高画質な映像を撮影できるようになりましたが、GoProはさらに高い映像品質を実現しています。
スマホは緊急電話やGPSなどでも利用するためバッテリーに気を配る必要があります。
もしHERO 11 Blackで撮影していれば、登山で眺めた美しい景色の数々を鮮明な画質で映像と写真に残すことができますよ。
バッテリー性能UPで撮影時間向上
- バッテリー持続時間、10 Blackより 38% 向上
- 70分の連続動画撮影が可能に!
HERO 11 Blackでは、バッテリー持続時間が向上し、4つあれば合計280分(約5時間)の撮影が可能です。日帰り登山では十分な撮影時間が確保できます。
HERO 7 Blackより1時間以上も撮影時間が伸びているので、バッテリー消費の悩みも解決してくれます。

タイムラプス×ナイトモードで星空撮影
- ナイトモードで夜間の撮影が鮮明に!
- タイムラプス×ナイトモードで星空が撮れる!
HERO 7 Blackの弱点であった夜間の撮影が、HERO 11 Blackはナイトモードで夜間の映像が鮮明になりました。
さらに、スタートレイルモードでタイムラプス撮影を行えば、星空の撮影まで可能になったことも魅力のひとつです!
スローモーションで滝の流れを捉える
高画質スローモーション撮影が可能に!
- 2.7Kビデオで8倍
- 4Kビデオ で4倍
HERO 8 Blackから可能になったスローモーション撮影が、11 Blackではさらなる高画質でのスローモーション映像を残すことできるようになっています。
登山で目にした滝や川の流れをスローモーションで撮影すれば、水のダイナミックな流れを記録に残すこともできるようになりました。
圧倒的な進化を見せているGoPro HERO 11 Black で、革新的な登山での動画撮影に挑戦してみませんか?
GoPro 登山おすすめマウント 5選
GoProを登山で4年間使ってみて、おすすめのマウントアクセサリーを紹介します。
登山で狙った動画を撮影するために、ぜひ検討してみてください。
TELESIN ショルダーストラップクリップ
登山で使うGoProマウントで一押しなのが、「TELESIN バックパックショルダーストラップクリップ」です。
TELESINとは、どういうメーカーなのか特徴を説明すると、
- GoProのマウント(アクセサリー)メーカー
- 純正品よりも割安
- 機能性を満足させるコスパの商品多数
このバックパックショルダーストラップクリップは、
- ショルダー部にクリップで固定してフリーハンドに!
- 登山道を自分の視点で撮影が可能
- 登山途中でいつでも手軽に動画撮影が可能
- アマゾンレビュー評価2,987件 ★4つの高評価
などの特徴があり、登山で動画撮影するなら、ぜひ持っておきたいマウントです。

あえて気になる点としては、
- ショルダーに装着すると角度によって撮影者の顔が少し移ってしまう
- ショルダー部が傾くと映像も少し傾いて映像が撮れてしまう
という、課題がありました。

これらの課題を解決してくれていたのが、最新バージョンの360度回転のモデルです。
気になっていた点がすべて改善されています。
- クリップからカメラまでの距離が離れて装着できるため顔が映らない
- ショルダーの角度を気にせず、カメラ角度を調整できる
ハンドフリーで登山中のリアルな動画を撮影したいなら、ショルダークリップマウントのいずれかをぜひ試してみてください。
スリーウェイ三脚
動画を撮影するならやっぱり自撮り棒は欠かせません。
「稜線をバックに自分が歩く姿を撮影したり、定点にGoProを設置しておいしい山のご飯を作る姿を残したい。」そんな複数の撮影シーンに対応しているのがスリーウェイ三脚です。
- カメラグリップを伸ばして遠目からの自撮りが可能
- アームを短くして至近距離での撮影が可能
- 三脚として固定した状態で撮影が可能
- コンパクトに折りたためて収納がラク
- Amazonレビュー評価★4.3と非常に高い評価
などがあり、1つで複数の撮影が可能です。

登山では荷物を極力減らしておきたいものですよね。
いつでも撮影したいときに取り出して、マウントを付け替えれば自撮りができるスリーウェイ三脚を使って、自分の好みの動画をぜひ撮影してください!

モバイルバッテリー
GoProは1つのバッテリーで約60分の動画撮影が可能で、4つのバッテリーを準備して置けば約4時間の撮影ができます。
日帰り登山なら十分な容量ですが、1泊以上の山行では足りなくなります。
そこで役立つのが大容量のモバイルバッテリーです。
そこで、コンパクトなAnker Power ore 10000 mAh大容量バッテリーです。
- GoProバッテリー(1800mAh)なら約5回の充電が可能
- コンパクト設計で荷物追加が少ない
- スマホの予備バッテリーとしても利用ができる
のように、充電不足で悩まされることはなくなります。
バッテリー充電器
GoProのバッテリーが4つあれば約4時間の撮影が可能ですが、縦走で動画したいなら途中で充電する必要があります。
そんなとき、とても役立つのが GoPro バッテリーチャージャーです。
純正品は高価ですが、バッテリー関連は品質がとても重要なため、安全性を重視する方は純正品がおすすめです。
- 品質と安全面の信頼が高い
- 1度で2つまで充電できて時短になる
- バッテリーケースとして収納できる
- 純正バッテリーが2つセット
一方で、純正品にこだわらないという方は、互換品がおすすめです。
GoProのバッテリー充電に対応しているMAXCAM 充電器は、一度に3つまで充電が可能なので、山小屋やモバイルバッテリーでの充電時間が短縮できます。
純正品と比べると価格もお手頃で、アマゾンレビューは☆4.5、Amazonおすすめにも選ばれているので、おすすめです。
- 1度で3つまで充電できて時短になる
- バッテリーケースとして収納できる
- お手頃の価格

充電時間を短縮できるので、充電器を準備するのがおすすめ!
GoPro 収納ケース
GoProを大切に収納しておくケースを準備しておくことをおすすめします。
HSUの収納ケースはしっかりした素材と分厚いウレタンで、収納したGoProを安全に保管することができます。
- GoPro一式を安全に保管できる
- 登山口まで安全に持ち運べる
- セクション分けされていて忘れ物確認ができる
登山の準備の際、GoProを一式ケースに収納しておけば忘れる心配もありません。
ただし、登山では、ケースが少し大きめのため、必要なアクセサリーだけを個別に持ち運ぶようにしています。

自宅や移動中の保管アイテムとして、十分に役割を果たしてくれますよ
登山におすすめカメラ GoPro!!
登山の動画でアクションカメラを選ぶならGoProは失敗しない選択だと思います。
GoProで多くのシリーズが発売されていますがやはりおすすめなのが、「GoPro HERO 11 Black」です。
性能はアウトドアで使用するに十分な性能を有しており、一生に一度の思い出を残すことができますよ。
HERO 7 Blackを3年間、登山の撮影で使用して来て一度も壊れたことがなく、信頼性が非常に高いです。
ぜひ、GoPro を使って、魅力的な登山の動画撮影に挑戦してみてください!
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