従来モデルと Enduroはどちらがおすすめ?
登山で使えるスマートウォッチが知りたい
TicWatchはYAMAPが使える?
この記事はこのような悩みのある人に向けて書いています。
2024年5月にMobvoi社からシリーズ最新モデルTicWatch Pro 5 Enduroがリリースされました。
従来モデルTicWatch Pro 5は、高い耐久性と圧倒的なバッテリー駆動時間を実現したアウトドア向けスマートウォッチです。
Wear OS by Google が搭載されており、登山地図アプリYAMAPやヤマレコと連携できるので、「スマホを取り出さずにルートや位置情報をスムーズに確認できる」最大のメリットがあります。
実際に使用したレビューはコチラで解説していますので、合わせてご覧ください。
【関連】【徹底解説】登山に使える?TicWatch Pro 5実使用レビュー
最新モデルの TicWatch Pro 5 Enduroは、従来モデルからさらに耐久性とバッテリー駆動時間が最大90時間まで向上しました。
この記事では、従来モデルTicWacth Pro 5を利用している私が、Enduroの性能や進化点を徹底レビューしていきます。
「登山アプリが使えるスマートウォッチを探している人」は、ぜひ最後まで読んでください。
\YAMAP・ヤマレコと連携できるスマートウォッチ!/
- 登山歴11年
- 北アルプス・南アルプスが大好き♪
- 登山嫌い妻と一緒に山を楽しみたい
- 0歳児からの親子登山・60代親孝行登山
TicWatch Pro 5 と Enduroの性能比較
TicWatch Pro 5 Enduroは、従来モデルと見た目の変化はほとんどありませんでしたが、レベルアップしています。
TicWatch Pro 5 と Enduroの性能比較をまとめましたので、参考にしてください。
TicWatch Pro 5 性能比較
写真 商品名 | TicWatch Pro 5 Enduro | TicWatch Pro 5 |
参考価格(税込) | 39,999円 | 35,999円 |
寸法 (mm) | 50 x 48 x 12 | 50 x 48 x 12 |
重量 (バンドなし) | 44.7 g | 44.3g |
カラー | オブシディアン (新色)ストレートグリーン | オプシディアン サンドストーン |
ケース素材 | ステンレス 鋼7000シリーズ アルミニウム 高強度ナイロン グラスファイバー | ステンレス 鋼7000シリーズ アルミニウム 高強度ナイロン グラスファイバー |
スクリーン | サファイアクリスタル | コーニングゴリラ 指紋防止カバーグラス |
バンド | フルオロラバー (交換可能)24mm | シリコン (交換可能)24mm |
バッテリー容量 | 628mAh | 628mAh |
最大駆動時間 | 90時間 | 80時間 |
充電時間 | 30分で65% 約2日間使用可能 | 30分で65% 約2日間使用可能 |
OS | Wear OS by Google (Wear OS 3.5) | Wear OS by Google (Wear OS 3.5) |
チップセット | Snapdragon® W5+ Gen 1 wearable platform | Snapdragon® W5+ Gen 1 wearable platform |
メモリ | RAM: 2GB ROM: 32GB | RAM: 2GB ROM: 32GB |
ディスプレイ | 1.43インチ 466*466 326ppi ①フルカラー常時オン ディスプレイOLED ②超低電力ディスプレイ | 1.43インチ 466*466 326ppi ①フルカラー常時オン ディスプレイ OLED ②超低電力ディスプレイ |
接続 | Bluetooth 5.2, Wi-Fi: 2.4GHz | Bluetooth 5.2, Wi-Fi: 2.4GHz |
GNSS (衛星) | GPS Glonass Galileo QZSS Beidou | GPS Glonass Galileo QZSS |
NFC決済 | あり(Google Wallet、13.56MHz) | あり(Google Wallet、13.56MHz) |
ハードウェア | スピーカー マイク バイブレーター | スピーカー マイク バイブレーター |
センサー | 加速度計 ジャイロセンサー HD PPG心拍センサー SpO2センサー 皮膚温度センサー 低遅延オフボディセンサー バロメーター コンパス | 加速度計 ジャイロセンサー HD PPG心拍センサー SpO2センサー 皮膚温度センサー 低遅延オフボディセンサー バロメーター コンパス |
耐久性 | 5ATM / オープンウォータースイム MIL-STD-810H | 5ATM / オープンウォータースイム MIL-STD-810H |
Android対応 スマホOS | Android 8.0以降 | Android 8.0以降 |
アプリ | モボイヘルス | モボイヘルス |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
より高い耐久性と駆動時間を求めるなら、新モデル TicWatch Pro 5 Enduroがおすすめです。
2024年6月には、最新カラー「ストレートグリーン」を加えて2色展開になり、淡い色好きにも選びやすくなりました。
一方で、コストパフォーマンスを重視したい人には、従来モデルのTicWatch Pro 5がおすすめです。
定期的なキャンペーンにより、28%OFFでお得に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
\YAMAPが使えるスマートウォッチ/
TicWatch Pro 5 Enduro 進化ポイント
最新モデルTicWatch Pro 5 Enduroは、従来モデルよりスペックが向上しています。
ディスプレイの強度と視認性が向上
TicWatch Pro 5 Enduroは、従来品のコーニングゴリラガラスに代わり、サファイアクリスタルスクリーンを採用しています。
サファイアクリスタルは、非常に高い耐久性と耐傷性を持つ素材で、スクリーンの傷や割れを防ぎ、さらに高い耐久性を実現しています。
スクリーンの透明性が向上して、視認性が高くなったのもメリットのひとつです。
バッテリー駆動時間がさらに延長
TicWatch Pro 5 Enduroは、従来モデルよりも約10時間も駆動時間が向上しました。
従来モデルでも2泊3日程度の登山でGPSアプリを利用しても、駆動時間を満足していましたが、Enduroではさらに安心感が増しました。
北アルプス裏銀座縦走ルート(2泊3日)
使用機種:TicWatch 5 Pro
バッテリー残量
- 登山開始時点:86%
(七倉山荘テン場にて前泊) - 1日目終了時点:63%
(行動時間:9h20min) - 2日目終了時点:38%
(行動時間:13h12min) - 3日目終了時点:23%
(行動時間:8h30min)
【YAMAPアプリを使った登山記録】
前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳・真砂岳・ワリモ岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・丸山 / おるやま△登山嫌いな妻と山に行くさんの前烏帽子岳(富山県)・鷲羽岳・野口五郎岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
急速充電対応も健在で、登山やアウトドアスポーツに適してレベルアップしています。
\アルプスの縦走で大活躍するスマートウォッチ!/
他社フィットネスアプリと連携できる
TicWatch Pro 5 Enduro大手ブランドのフィットネスアプリとデータ同期ができるようになりました。
連携できるアプリ
自身のお気に入りのアプリを利用して、フィットネスやエクササイズに役立てられます。
フルオロラバー製バンドで耐久性と使用感UP
TicWatch Pro 5 Enduroのバンドは、従来品のシリコン製からフルオロラバー製に進化することで、耐久性と装着感が向上しています。
さらに、バンド形状がストレートからウェーブ形状に変わったことで、通気性が向上し、腕の蒸れ感が軽減されたのも魅力の一つです。
GNSSの衛星追加
TicWatch Pro 5 Enduroは、従来品のGPS+Glonass+Galileo+QZSSに加えて、Beidou衛星もサポートしています。
Beidouの追加により、位置情報の精度がさらに向上し、あらゆる環境での位置測定が可能です。
ただし、日本で利用する場合はあまり性能差は感じないかもしれません。
Enduroは、ディスプレイ素材変更や駆動時間UPによって進化したことにより、登山をより快適にしてくれると感じます!
\最大90時間の駆動ができるスマートウォッチ/
登山で使えるTicWatch Pro 5 使用レビュー
従来モデルTicWatch Pro 5を使用してのレビューをしていきます。
YAMAP・ヤマレコと連携できる
TicWatch Pro 5は、登山GPS地図アプリYAMAPとヤマレコに連携できるので、スマホを毎回取り出さなくても登山ルートや位置情報をスムーズに確認できます。
実際の使用レビューはコチラで解説していますので、合わせて読んでみてください。
【関連】【徹底解説】登山に使える?TicWatch Pro 5実使用レビュー
高耐久・完全防水で過酷な登山でも安心
TicWatch Pro 5 は、軍事規格MIL-STD-810Hに準拠した高い耐久性と5ATMの完全防水性能を備えており、悪天候や過酷な登山でも安心して利用できます。
通常のスマートウォッチは普段の街使いを想定しているため、登山で使うには耐久性に不安がありませんか?
その点、TicWatch Pro 5 シリーズは登山で使用するには十分な耐久性を有しており、荒れた天気での登山でも問題なく使用できます。
バッテリー寿命が長い
スマートウォッチで気になる点には、バッテリー駆動時間の短さがありました。
一般的な人気のスマートウォッチは1日1回の充電が必要ですが、TicWatch Pro 5 Enduroは1回の充電で最大90時間の使用が可能です。
エッセンシャルモードとスマートモードの切り替え機能により、バッテリーの持ちを最大限に延ばすことができるため、2泊3日の縦走登山でも快適に利用できます。
さらに、急速充電によりバッテリー切れで充電しても、約30分で80%(約2日間)の充電量になるため、充電時のストレスを軽減してくれるのも魅力です。
\最大90時間の持続するスマートウォッチ!/
普段使いできる豊富なアプリが利用できる
TicWatch Pro 5シリーズは、Wear OS by Googleを搭載しており、Google Playストアから豊富なアプリをダウンロードできます。
よく使うアプリは、以下がおすすめです。
おすすめアプリ
- LINE
- 通話
- Amazon Music
- Google Map
- TicHealthケアアプリ など
自身の登山と生活スタイルに合わせて、お気に入りのアプリをダウンロードしてみてください。
使用例として、LINEアプリでは、メッセージの通知や返信といった一連の操作が可能です。
ただ、返信の文字入力は大変なので、通知確認がメインになります
テンプレートやスタンプなどで簡単なリアクションはできます
音声入力が得意な人なら返信もできそうです
ヘルスチェックアプリが充実している
TicWatch Pro 5シリーズは多様なセンサーを搭載しており、ヘルスチェックアプリが充実して体調管理に役立てられます。
心拍数、酸素飽和度、ストレスレベル など様々な健康データをリアルタイムでモニタリングができ、登山中の体調管理や無理のないペースになっている確認できます。
さらに詳しく知りたい方は、実使用レビューをまとめていますので、合わせてご覧ください。
【関連】【徹底解説】登山に使える?TicWatch Pro 5実使用レビュー
TicWatch Pro 5 Enduroの気になる点
Suicaは使えない
TicWatch Pro 5で気になっていたSuicaの利用は、Enduroではの対応していませんでした。
また、Google Payには対応していますが、QUICPayやiDも使うことができないため、次期モデルに期待したいところです。
登山では現金支払いが主流のため山で困ることはありません
YAMAPが使えて高耐久性を誇る点に魅力を感じています
少し重たく感じる
耐久性が高く、バッテリー容量が多いため、街使いを想定したスマートウォッチより少し重たく感じます。
この重さは、高い耐久性と駆動時間を追求したからこその副産物であるため、納得できます。
慣れるまでは気になりましたが、1カ月も付けていれば気にならなくなりました
日本語が少しおかしい部分がある
スマートモードから起動したときの日本語が少しおかしいです。
「使い始めはすべて日本語レベルが低いのでは?」と不安になりました。
使用するのに全く問題はないため、今は気になりません
ただ、次のアプリのバージョンアップの際には修正を希望したいですね
TicWatch Pro 5 Enduroがおすすめできる人・できない人
TicWatch Pro 5 Enduroの性能比較や進化点のレビューから、おすすめできる人とできない人をまとめてみました。
購入を迷われているならぜひ参考にしてください。
おすすめできる人 | おすすめできない人 |
---|---|
高耐久性を求める人 長時間使用する人 多機能なGPSが必要な人 活動的なライフスタイルの人 最新のモデルを使いたい人 Androidユーザー | コストを重視する人 軽量な時計を好む人 シンプルな機能を求める人 iPhoneユーザー |
\登山の位置確認を快適にするスマートウォッチ/
今買うならどこがおすすめ?
TicWatch Pro 5 Enduroを今買うなら、楽天市場がおすすめです。
楽天市場では、かんたんな条件を達成するだけで、ポイント還元率が5%以上になります。
さらに、5と0のつく日やお買い物マラソンを組み合わせるとさらに還元率を上げられます。
一方で、従来モデル TicWatch Pro 5を今買うなら、Amazonがおすすめです。
期間限定セールにより28%OFFで購入できるため、コスパ良く高耐久のスマートウォッチを購入できます。
TicWatch Pro 5シリーズの定価は49,999円ですが、限定セールやポイント還元によりショップごとに価格が異なるため、価格比較表をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
ECショップの価格比較
商品名 | Amazon | 楽天市場 | Yahooショッピング |
---|---|---|---|
TicWatch Pro 5 Enduro | 49,500円 | 47,726円 | 48,635円 |
TicWatch Pro 5 | 35,499円 | 47,726円 | 48,635円 |
ポイント還元率 | 1% (Enduro:499pt) (従来:500pt) | 5%想定 (2273pt) | 3%想定 (1364pt) |
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登山におすすめ高耐久の TicWatch Pro 5 Enduro
TicWatch Pro 5 Enduroは、耐久性、長時間の駆動時間などが向上したことで、登山やアウトドアアクティビティに必要な機能を充実させました。
特に登山で利用するなら、以下のメリットが挙げられます。
TicWatch Pro 5の実使用レビューはコチラで解説していますので、合わせてご覧ください
【関連】【徹底解説】登山に使える?TicWatch Pro 5実使用レビュー
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TicWatch Pro 5 Enduroを使って、「スマホを取り出さずに登山ルートやマップを確認」して、より快適な山行を楽しんでください。
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