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道東の展望台 斜里岳へ!! ~登山嫌いな妻の天空散歩 下山編~

山嫌いな妻と山へ行く。

登山歴10年の僕 おるおる
登山初心者 妻 ヨメジと夏山へ!!

登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない
アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい

このブログはこんな方に勇気を届け、一緒に挑戦したいとの思いで綴っていきます。

目次

◇前回の話

ヨメジと初心者家族と挑戦しているのは、北海道 斜里岳 です。

有名な沢と滝を登る旧道ルートを登ってきました(*´ω`)

道東全体が見渡せる 山頂からの大景色は ぜひ一度は登ってみて頂きおすすめの山です!!

前回のお話はコチラです。

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今回は、天空の稜線歩き、新道ルート下山編です(*´ω`*)

◇もぐもぐタイム ~馬の背にて~

念願の 斜里岳 に 登頂した僕たちヨメジ登山隊!!

ヨメジは、頂上手前の尾根で高所恐怖症のために、少し下った場所(馬の背)で待機しています(。-`ω-)

ちなみに、ピークハントにモチベーションがないヨメジなので、待つことは全然気にしてませんでした(*´ω`)

頂上でたくさん写真を撮れたので、ヨメジのところまで戻ります(´▽`*)

馬の背にヨメジの姿がみえます

再び稜線を歩いて馬の背に向かう途中で、ヨメジの姿が小さく見えました!

ヨメ母
ヨメ母

ご飯食べようね~~~~~!!!

テンションが爆上げ中のヨメ母は、大声でヨメジにアピールヽ(^o^)丿

大声でヨメジを呼ぶヨメ母・・・聞こえないのでは!?

知床の羅臼岳まで見えてて、すごくラッキーです(*´ω`*)

道東はお盆時期は天気が悪いのですが、この日は大絶景が広がります!

知床まで見渡せる斜里岳!!

ヨメジはしっかりレインウェアを着て、防寒対策をしていました!

一人でザックを担いでここまで登り、自分の意志で防寒対策までしてくれたことに登山経験値が上昇していることを実感しました(´ω`*)

ヨメジもいよいよ本格的な 山ガール になってきたかなぁ(*^^*)

馬の背とうちゃーく

さて、みんな揃ってモグモグタイムの始まりです!

今日のご飯は、山での御馳走 「カップヌードル」(*^▽^*)

モグモグパーティ開幕

山で食べるカップ麺は、サイコーにおいしいです(∩´∀`)∩

さらに、ヨメジは料理が得意(´∀`*)ウフフ

最近のトレンド、ウインナー を焼いてくれます(*’▽’)

料理長 ヨメジのクッキングスタジオ

「ウインナー入り シーフードカップヌードル 」 降臨!!

ウインナーの肉汁も出て、コクとうまみが凝縮された贅沢の一品がコチラ(´っ・ω・)っ

特製ウインナー入りシーフードカップヌードル!!

僕の盛り付けセンスは壊滅的ですが、味は保証します(゚Д゚)ノ

ぜひ、試してください(´▽`*)

◇天空の稜線歩きへ ~新道ルートの下山~

おいしいお昼ご飯も食べ終えていよいよ下山。

稜線直下は急坂でザレてるので注意が必要!!

馬の背直下の急坂

斜里岳周辺は少しずつ雲が湧いてきて、あたりが暗くなってきました(´・ω・`)

やっぱり、山は朝が一番景色がいいことを痛感します(◎_◎;)

見晴らし抜群

登ってきた樹林帯を引き返して、旧道と新道の分かれ道に出ます。

下山は、新道ルートを通ります!

旧道の滝を下るのはかなり危ないので、登りと下りでルートが異なることに納得(‘ω’)

樹林帯はヒグマ恐怖症になります

標高が下がり、うっそうとした樹林帯の中を進んでいきます(;゚Д゚)

樹林帯を平行移動していくのですが、すごくヒグマが出そうば雰囲気(; ・`д・´)

さらに、ヨメ母がご飯を食べすぎた影響かスピードが上がりません・・・(゚Д゚;)

ヨメジとヨメ姉が少し先行していきました(;^ω^)

いつでるの!?ヒグマさん

最強の熊鈴の音色と笛を吹いて、ヒグマを遠ざけてくれます!!

ヨメ姉
ヨメ姉

ほいほ~~~い

「ピィイイイ~~~~~ ※笛」

前日の知床五胡を散策したときに、教えてもらったヒグマ除けの合図をここで実践!!

おるおる
おるおる

ほいほ~~~~い!!

「カランカランカラン🎵」

ヨメジの最強の熊鈴がコチラにも聞こえてきます(´▽`*)

位置確認もできて一石二鳥ですね!

ちなみに、僕の熊鈴はかわいい音色「リンリーン🎵」

ヨメジ登山隊は、ものすごくにぎやかな音で前進します(;^ω^)

みなで熊除け対策して進みます

パッと視界が開けて、再びオホーツク海と斜里の町並みが見えてきました!!

開けたら絶景がみえました

ココからは天空の縦走路ヽ(^o^)丿

稜線歩きへ

大絶景の中をどんどん進みます(´▽`*)

まるで、空を飛んでいるように🐦

天空の散歩コース

北海道の山は、緯度が高いため、1300m付近でも森林限界を超えています(*^▽^*)

本州の山の2000m級の山を歩いている気分でした(*‘∀‘)

絶景の稜線を歩くと、誰でもテンションが上がりますよね(´▽`*)

あのヨメジがピースしてます v(´▽`*)v

テンションが上がるヨメジもピース!

振り返れば、斜里岳の山並みも見えています(^^♪

斜里の稜線が見えてました

ヨメジもヨメ姉も大興奮(≧▽≦)

ヨメジ
ヨメジ

いえ----いヾ(≧▽≦)ノ

いえー--い!!

斜里平野から海岸線まで一望できるココ、かっこいいわ(´▽`*)

熊見峠・・・(;゚Д゚)

熊見峠?!

ヒグマ見れるのかなぁ(*´ω`)

いや、見なくて大丈夫です(`・ω・´)ゞ

幸いヒグマさんとお会いすることがありませんでした(*‘∀‘)

◇危険な急坂の下り ~滑落警報発令(゚Д゚)ノ~

稜線を離れると一気に、沢まで急坂を下ることになります!!

ぬるぬるの急坂下山

展望も徐々になくなり、樹林帯の中へ再び入っていきます。

急坂の地面は、ぬかるんでいて非常に滑りやすいです。

これは滑ったら、危ないなぁ~(◎_◎;)

これは滑ったら、危ないなぁ~(◎_◎;)

ヨメ姉、ヨメジ、ヨメ母、僕の順番で下山していました。

滑りやすいので注意喚起!

徐々に、ヨメジとヨメ姉が先行していってます。

ここまで約8時間の山行で、ヨメ母も疲れが見えています。

その時が・・・

おるおる
おるおる

あ~~~~~~~~~~~~~~~

「目の前で衝撃的なことが起こると言葉を失う」ってほんとです。

ヨメ母が木の根に滑って、谷底側へ倒れていきました・・・(;゚Д゚)

完全に滑落したって、思った瞬間(/_;)

生い茂る ハエマツが、崖側に生えていたおかげで引っかかりました(゚Д゚)ノ

間一髪で、助かりました(´ω`*)

滑りやすい道は危険ではありますが、体力がある方が下を歩いたほうがいいかもしれません!

後ろを歩いていると、前で人がこけても助けることができないので(; ・`д・´)!

さらに、アクシデントは続きます。

後ろから、あるご夫婦が速いペースで僕とヨメ母を追い抜いていきました。

ヨメ母の下りのペースは僕がコントロールしてゆっくり下りていたので、ヨメジたちとも少し距離が開いていました(´-ω-`)

すると、

すると、

登山者さん
登山者さん

ひゃーーーーーーーーー!!!!

下の方から、悲鳴が聞こえてきました・・・(;゚Д゚)

良くないことを考えてしまいます(´・_・`)

すぐにヨメ姉とヨメジに合流できました(*´▽`*)

おるおる
おるおる

よかった~~。悲鳴が聞こえたから落ちたかと思ったよ(*´ω`)
さっき、お母さん落ちたんだよ(゚Д゚;)
マジで危なかった~!!

ヨメ姉
ヨメ姉

いや、こっちもすごかったよ・・・!!後ろから早いご夫婦が来たから、道を譲ったら、男の人が滑って転んで斜面で二回転くるくるって転がったんだよ(*’o’)

ちょうど、広い場所だったから、木に引っかかって止まったみたいです(。-`ω-)

まさに、間一髪だったみたい。

ヨメジ
ヨメジ

おるおるがいつも言ってた、「ザックで背中を守る」って意味がわかったよ(;゚Д゚)

男性は何事もなかったかのように去っていったみたいです。

みんな本当に、無事でよかったです(*_*;

斜里岳の稜線が見えてとてもきれいでした(´▽`*)

斜里岳、ありがとう!!

何とか斜面を下り終えて、沢沿いにでました。

◇超ロングコース 斜里岳完登 ~ヨメジの感想インタビュー~

最後の樹林帯の中を歩きながら、ヨメジに感想を聞きました。

おるおる
おるおる

初めて本格的に10時間の登山して、すごいわ~~(´▽`*)

ヨメ母
ヨメ母

ほんとに、楽しかったね~~(∩´∀`)∩
次は本州のアルプスへ おるおる のご家族とも一緒に行こうね(*´ω`*)

ウイニングロードのヨメジはご機嫌悪し・・・
ヨメジ
ヨメジ

はいはい。二人で行っておいで( ̄д ̄)
私はお家で待ってるから(-_-メ)
いってらっしゃい(´-ω-`)

下山後なのに、ご機嫌がすこぶる悪いヨメジ(-“-)

おるおる
おるおる

一緒に行こうよ~(´▽`*)

空は晴れてて気持ちいはず!!
ヨメジ
ヨメジ

行っておいで!お母さんは頼むわ( ̄д ̄)
まぁ、気が向いたら行くわ(=_=)
もう8月は登山行かなくていいから、良かったわ~(-“-)

最後のウイニングロードでご機嫌は、最悪の状態になってました(´-ω-`)

次回は一緒に山に登ってくれるのか・・・(;´・ω・)

大絶景の斜里岳登山はこれでおしまいです(*´ω`)

斜里岳

今回の山行で、学べたことをまとめておきます(*´ω`)

「登山嫌いな人」「登山初めたての人」と登るときの学びポイント

コースバリエーションが豊富で、樹林帯、沢、滝、稜線と常に飽きない

◇反省した学び

登山時間が長くなりすぎた
※景色が良すぎて写真を撮る時間が長くなりがち

沢や新道ルートの急坂が、かなり滑りやすいので滑落注意!!

◇良かった学び

斜里岳 は北海道の大展望を楽しめてサイコー

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*´ω`*)

次回もまた読んで頂けますと幸いです。


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この記事を書いた人

登山歴11年
北ア・南アルぷスが大好き♪
登山が嫌いな妻と一緒に山を楽しむ挑戦中!
0歳児からの親子登山・60代の親孝行登山も楽しむ
山の魅力やおすすめギアなど情報を発信します

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 斜里岳、上から見ても下からみても綺麗な山ですね
    登ってみたいですね
    100名山ですね、いつかは行きます!
    カップ麺にお湯を入れて待ってる間にウインナー
    今度やります^^w

    • たむさん、コメントありがとうございます(∩´∀`)∩
      ぜひぜひ、斜里岳に挑戦してみてください!!
      カップ面にウインナーを入れるだけで、山レベルがUPした感が個人的に爆上がりしました(*´▽`*)

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