登山嫌いな妻 ヨメジと秋山へ!!
登山を初めて3年目の妻は、登山が嫌い・・・(=_=)
僕 おるおる が、一緒に山へ行きたいと嘆願するのでいつも付き合ってくれています。
しかし、前半は妻 ヨメジの機嫌は斜めなことが多いです。ブチキレながら登ったことも何度もあります。過去のブチ切れたエピソードはコチラ( ;∀;)
それでも、ヨメジが登山を好きになる努力を続けてみようと始めた挑戦(; ・`д・´)登山嫌いな妻が山を好きになるまでのストーリーを綴ります。
このブログは、
- 登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない
- アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい
こういった悩みを抱えた「あなた」に向けて綴っています。
ぜひ最後まで、読んでいただけますと幸いです(*´▽`*)
◇前回の話
ヨメジは、日本一の紅葉の名所と呼ばれる「涸沢カール」に向かいました。
バスに乗り遅れるという失態をしましたが、乗り合いタクシーで何とか挽回。
爆速で登るヨメジのおかげでテント場競争に勝ちました。が、カールに到着してからヨメジの身体が冷え切って、「今までで一番面白くない」との発言が…。
必死のリカバリーで体力を回復したヨメジはと楽しい涸沢のテント泊が始まります(*´ω`)
前回のお話はコチラ
◇登山嫌いな妻 涸沢カールのテント泊初体験
涸沢小屋で、うな丼とカレーライスを食べたことで体力を回復したヨメジ。展望テラスで美しい紅葉を眺めながらのひと時を楽しみました(*´▽`*)
徐々に夕暮れも血がついてきたので、テントに戻ってゆったりと休憩です。
気温も低いので、缶ビールを調達済み。テントの周りはなぜか散らかりがちです。山の中に抱かれた贅沢な時間を過ごしていました。
涸沢カールは穂高の峰々に囲まれているため夕焼けを見ることはできません。
すぐに周りは暗くなってきたので、夕食の準備を始めます。
本日の夕飯はヨメジが監修して、準備もしてくれているので、前回の燕岳で失敗した微妙な味付けの心配はありません。メニューは「キムチ鍋」です!鶏肉や刻んだ野菜を凍らせて持ってきました。
まずは鶏肉を軽く炒めた後に、水を投入。しっかりとゆでます。ここで投入するのは!エバラのプチっと鍋!!
味が肉にしみこむのをじっくり待ちます。
次に凍らして持ってきた野菜を追加して、さらにキムチ鍋の元を追加投入。
エバラのプチっと鍋は、他の調味料がなくてもおいしい味付けが実現して、ゴミも少なくなるしすごく便利なことを学びました。燕岳で作った薄味の料理が悔やまれます(ノД`)・゜・
キムチの味が肉と野菜にしっかりとしみこむまで待ちます。あとは、待つだけで完成(゚∀゚)お待ちかねのビールで乾杯です(*´▽`*)
かんぱーーい
夕暮れの涸沢カールの空は晴れていてとてもきれいになりました。穂高の峰々に囲まれた最高のロケーションでの一杯は格別においしいです(´▽`*)
前穂高の山頂には夕日が当たって、アーベントロートの輝きが見えました!
最高にうまいキムチ鍋の完成です(;´∀`)
うま~~~!!
やっぱりヨメジに監修を頼んで本当に良かったよ(´▽`*)
ありがとう~~!!
ご飯のしめには、アルファ化米とチーズを入れてキムチリゾットを食べました(´▽`*)
一つの料理だけで終わらないヨメジのすごさです。山に興味はありませんが、料理好きな妻は一つ一つの準備が完璧すぎましたヽ(^o^)丿
身体も温かくなりました。東の山の向こうから月の出が見えてものすごくきれいな景色を見ることができました。
涸沢の展望テラスからは、宝石が散りばめられているようなテント村を望むことができました。初めてみる光景にヨメジが喜んでくれてよかったです。
きれいだね~(´▽`*)
◇登山嫌いな妻 紅葉の涸沢カール 下山編
朝はゆっくり起きて朝ご飯を食べてからテントを撤収。いよいよ下山に向けて出発です。
穂高の稜線は雲に覆われていましたが、紅葉はとてもきれいです。
ヨメジもぐっすり寝れてご機嫌は良好でした。
朝は6時に出発を予定していましたがすでに時刻は8時。前日のテント村はなくなって、テントがほとんど撤収されていて驚きでした。
たくさんテントがあった中で、少しは土がある平らな場所を陣取れてよかったと改めて野営跡を撮影(*´▽`*)
涸沢ヒュッテ方面の紅葉は色づきがピークでとても美しい(´▽`*)この景色が見られただけでも本当にうれしいです。
受付に寄って借りていたウレタンマットを返却。このマットがあるだけで本当に快適に寝ることができました(*´▽`*)
いよいよ涸沢ヒュッテともおさらばです。名残惜しいですが、本当に楽しい時間を過ごして2人とも大満足。
次もまた来ようね
次は、雷鳥沢に行きたいなぁ。温泉に入ってみたいし(´▽`*)
ヨメジから再び山へ挑戦する許可ができて本当によかったです(*’▽’)
パノラマコースへの分かれ道も紅葉が美しく色づいていました。
ここから横尾まで約2時間の道のりを進みます。
登りではヨメジがキレながら登ったことが懐かしい思い出になりました。
色づく山並みを望みながらゆっくりと下っていきます。
いい感じの岩を見つけて、「アーズベンニャー」をやりました。
荷物が過去最大のため体はバキバキになってましたが、あとは下るだけです。
楽しい時間も残りわずかということもあり感慨深くなりました。
ヨメジもしっかりポーズを決めます!!
本当に山が嫌いなのかと疑いたくなるような勇ましい立ち姿でした。
紅葉の中下り続けるヨメジ。機嫌も良く楽しい話をしながら下りました。
登りで過酷だった時間がウソのようです。
美しい紅葉に包まれて、徐々に標高を下げていきます。しかし、ヨメジはすぐに飽きてしまいます。
紅葉?!もう見たよ(◎_◎;)
さらに徐々に人が多くなってきて、渋滞にはまり始めます。ペースをあげれないヨメジは無口になりました。。。
少し機嫌が悪くなりかけたところで本谷橋に到着です。予定通り2時間程度でした。
登りではガチでにらまれましたが、楽しい時間を過ごします。
本谷橋を渡って横尾に向けて出発。
きれいな水が大好きなヨメジはご機嫌で悠々と渡っていました。
屏風岩の横を通って横尾に向かう道を早々と進みました。
ヨメジもここまで歩いてくると飽き気味です。
早く景色が変わらっていく必要がり、ぐんぐんスピードをアップ。
気づけば横尾大橋に到着しました。登りの際はほとんど景色を見ていなかったヨメジ。
ここはきれいだね~
っとお褒め頂きました(*´▽`*)
たくさんの人が休憩していたので、やっぱり横尾はトイレ休憩だけでした。
ガンガン進み、約45分で徳沢に到着。道草食堂でお昼ご飯にします。
カツカレーと野沢菜チャーハン、ソフトクリームをがっつり食べて休憩しました。
ここもいいね~
再びヨメジのご機嫌が良くなって楽しい山旅になってきました。
残りは上高地への道.。
コースタイムは約2時間、重たい荷物を担ぐ人たちをガンガン抜いて進みます。
僕もご飯は食べたとはいえとても重たいのでついていくのは大変でした(;゚Д゚)
明神館の手前で、お猿さんを発見!
動物を見るとすごくテンションが爆上がりするヨメジは、いっぱい写真を撮っていました。
上高地に到着した瞬間に雨が降ってきましたが、ギリギリセーフ!!
登る際は大変でしたが、最高の登山を楽しむことができました(*´▽`*)
僕たちはきっと、いつか再び涸沢カールを登ります!!それぐらい思い出に残る最高の山行になりました。
◇最後に…
登山嫌いな妻との本格的な登山は3年目にして、燕岳の小屋泊に続き、涸沢カールのテント泊を達成できました(´▽`*)日本一の紅葉を見せることができて、本当に良かったです。
が、まだまだ妻は登山が好きになることはありません。
現時点での評価は…「嫌い、もしくは好きじゃない」とのことです。
挑戦はまだまだ続きますが、いつか山を好きになってくれると信じて挑戦あるのみ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も読んで頂けますと幸いです。
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