【登山の装備・持ち物一覧】チェックリストあり!

登山初心者だけど、何を準備すればいいの?
登山の持ち物リストが知りたい。

そんな悩みのある登山者の方に向けて書いています。

春の訪れとともに、大自然を満喫できる登山を楽しめる季節がやってきました。

登山を始めるのに、何を準備すべきか」について、シーン別持ち物リストをまとめました。

登山準備気をつけるべきポイントについても解説しています。

コロナも終息して新たな登山挑戦したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで必要なもの準備してください。

この記事を書いている人
  • 登山歴11年
  • 北アルプス・南アルプスが大好き♪
  • 登山嫌い妻と一緒に山を楽しみたい
  • 0歳児からの親子登山・60代親孝行登山

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目次

登山の装備・持ち物リスト

登山の基本的な服装リスト

登山服は、レイヤーリング(=重ね着)を基本に構成していきます。

レイヤーリングは、

  • アウターレイヤー
  • ミドルレイヤー
  • ベースレイヤー

を組み合わせて山の様々な環境に合わせて選んでいきます。

登山の服装リスト

登山装備・持ち物説明
帽子頭部の日差しを避けるために必要。熱中症対策にも有効
ベースレイヤー吸収・速乾性・脱臭のある素材の半袖、または長袖が良い
ミドルレイヤーベースレイヤーの上に重ねる保温着(薄手のフリースやダウンなど)
アウターレイヤー雨や雪、風邪から身体を守る(レインウェアや雪山用ジャケットなど)
夏山であれば、持ち物として準備するのもOK
タイツ筋肉や関節をサポートする機能があるものがおすすめ
パンツ乾きやすく、ストレッチ性のある素材が良い
靴下登山用のものがおすすめ。ウール素材なら防臭効果が高い
登山靴日帰りならミドルカットでOKゴアテックスなどの防水性があるものがおすすめ
腕時計コースタイムが計画通りかチェックする

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登山の必須の持ち物リスト

安全に登山を楽しむためには、必ず持っていくべき荷物があります。

突然の雨道に迷った場合など想定されるリスクに対処するため、必要な持ち物をリストにまとめました。

必須持ち物リスト

登山装備・持ち物説明
バックパック(ザック)日帰りだと、25~30Lがおすすめ登山に必要なものを入れる
レインウェア山の天気は変わりやすいので、急な雨風に備えるため必須、防寒着にもなる
ヘッドライト山の夕暮れは早く道が見えなくなるリスクに備える
ザックカバーザックが雨でぬれるのを防ぐもの。
タオル汗を拭いたり、日避けにも使える
登山計画書遭難時は、計画書を元に捜索されるので届け出ましょう
地図・コンパスコースや現在地を確認するために必須
筆記用具地図に線を書いたり、記録を残すなどで必要
スマホGPSアプリを使ったり、緊急時の救助要請に使う
モバイルバッテリースマホのバッテリー切れに備える
ティッシュさまざまな場面で利用する機会ありトイレがない場合に必要なもの。防水袋も持参しましょう
ゴミ袋山では全て持ち帰る
お金山荘でのご飯や飲み物の購入などで使う。山は現金がほとんど。
行動食軽くて、カロリーの高いものがおすすめ
水筒水分補給に必死。保温ボトルも合わせて持つと、山で温かい飲み物が飲める

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緊急時に必要な持ち物リスト

登山では急な天候の変化けがなどのトラブルにより、遭難するリスクは常につきまといます。

そんな緊急時の対策として持っておくべき持ち物リストをまとめました。

すべての荷物を持つと重たくなりすぎるため、山域に合わせて選ぶ必要があります。

緊急用の持ち物リスト

登山装備・持ち物説明
防寒着フリースやダウンなど温かい服山は平地より気温が低いので念のために持っておこう
エマージェンシーシート遭難時に防寒用具として必要
細引きロープものを縛ったりするときに便利
ツェルト緊急時に使う簡易テント。テントのように使ったり、身体に巻いて使用する
ライター万が一の時は火を起こして暖を取れる
お腹が痛くなった時の下痢止めや関節痛の痛み止めなどを持っておくと良い
健康保険証万が一、病院に行ったときに必要
ファーストエイドキッド外賀をいたときに対処が可能
非常食遭難したときの備え
携帯トイレトイレがない場所では、携帯トイレを使おう
クマ撃退スプレー熊が出没する山域では、携行すると最悪のリスクに備えられる

登山を快適に楽しむ登山ギア・持ち物

登山で必ず必要ではありませんが、より快適登山楽しむための持ち物リストをまとめました。

自身の登山スタイルに合わせて、カスタマイズしてみてください。

快適に楽しむ持ち物リスト

登山装備・持ち物説明
トレッキングポール歩行のバランスをとったり、足の負荷の軽減になる
ゲイター(スパッツ)小石や雨などの靴への侵入を防ぐ
虫よけ花が多い山では必須
着替え汗を書いて濡れたときなどに着替えがあると快適
サングラス山の日差しは強いので目の保護に必須
日焼け止め山の日差しは強いので、紫外線対策として必要
手袋防寒・日焼け対策などで活躍
カメラ登山の記録を残すために最適
防水バック着替えや濡れて困るものを入れられる
レジャーシート休憩の時に敷くと快適
サプリメント効率よく身体に必要な栄養を補給可能
カラビナカバンの外にゴミ袋などを付けるときなど便利

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登山で山ご飯を楽しむための登山装備・持ち物リスト

山で料理を楽しむための登山装備リストをまとめました。

山で食べるものは下界とは異なり、カップヌードルだけでも普段の倍はおいしく感じます。

調理道具・クッカーを準備すれば、自身の好みに合わせて登山でもおいしい料理を食べられるようになりますよ。

料理を楽しむ装備リスト

登山ギア・持ち物説明
コッヘルお皿代わりやお湯を沸かすときに便利
食器類割れにくいプラスチックやシリコン製がおすすめ
ガスバーナーお湯を沸かしたり、調理で活躍
フリーズドライ食品お湯を入れるだけでおいしいご飯が食べれる
カトラリー類フォークやスプーン類のこと
ナイフ(マルチツール)料理をするときなどに活躍

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テント泊で必要な登山装備・持ち物リスト

登山にはまると一度は挑戦したくなるのが、テント泊です。

テント泊の装備は日帰りや小屋泊登山とは異なり、経験体力必要です。

ただ一度始めれば、山にどっぷりはまることは間違いありません。

大冒険のテント泊装備に必要な持ち物一覧をまとめました。

テント泊装備リスト

登山ギア・持ち物説明
寝袋(シュラフ)寝るときの防寒。
登山では小さく軽いものがおすすめ
マット地面からの冷気を防ぎ、硬い地面では寝心地が良くなる
インサレーション寒い山では体温確保に有効
テント登山用は小さく軽量。
ランタンヘッドライトと別で持っていると便利
大型のザック(バックパック)1泊2日で40~50L2泊以上なら60L以上のものを選択

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登山の持ち物 準備で気をつけるべきポイント 5選

忘れ物チェックは入念にチェックをする

出発前の忘れ物チェックは重要ですが、荷物を詰める前忘れ物チェックもとても大切です。

一度荷物を詰めてしまうと、重い荷物を全部取り出して再度詰め直すことになります。

登山口について忘れ物に気づき、テンションが下がってしまわないように事前確認は入念に行ってください。

過去に忘れた荷物一覧

登山ギア・持ち物説明
登山靴のソール前回の登山後乾燥させていて、入れ忘れる
カメラのバッテリー充電していて出発時に取り忘れる
箸やスプーンなど食事の時に気づくとつらい
ライターバーナーの火起こしの時に必要な時がある
日焼け止め登山口で塗ろうとしたら持ってないし、買いにも行けない
水筒自宅でお湯を入れると満足してザックに入れ忘れる
テント泊装備の何かひとつ一つずつが大きいのでフットプリントや寝袋など何か忘れる

これらの装備を忘れて、登山口で気づいてもすぐに買い出しに行けません。

買い出しに行けない理由
  • 早朝でお店が開いていない
  • 登山口からお店までが遠い
  • 自宅に忘れると登山できない

忘れ物をすると、計画を変更したり、モチベーションが下がったりして登山を思うように楽しめません

そのため、登山を出発する前だけでなく、登山チェックリストを使ってパッキング前の確認をしてみてください。

個人とグループの持ち物は別で管理する

登山グループで行動する場合、個人の持ち物とグループの持ち物を分けて考えましょう。

個人グループ
レインウェア
防寒具
行動食
非常時の装備 など
ガスバーナー
全体で食べる食料
テント など

共有するものしないものは明確に分けておきましょう。

特に、登山では遭難のリスクが伴うため、緊急時の装備個別にもっておいてください。

荷物は重くしすぎないようにする

登山中に荷物が重すぎると、疲れて登山が継続できなくなる可能性があります。

バランスを崩して転倒するリスクも高まるため、持ち物は厳選しできる限り軽量化するように心がけましょう。

Youtubeなどで楽しい山動画を見て、装備をそろえていくと実際に荷物が重くなってしまいがちです。

自分自身の体力と相談しながら、極力軽量化するようにしてください。

おるおる

荷物を持ちすぎて登山中に体調崩すと悲しいですよ…

危険物のパッキングを気をつける

パッキングの際には、ガスバーナーやナイフなど危険なものはパッキングに細心注意を払いましょう。

  • ガス缶
  • ライター
  • ナイフ

これらの装備は、バックパックが岩や地面にあたって、ガスが破損したり、ナイフで生地を破いたりしないように注意して収納してください。

両手はできるだけフリーの状態にする

登山の安全性を高めるためには、両手フリーにする必要があります。

岩場や急斜面などで、手を使ってバランスをとることが多いため、両手がふさがってしまうとかなり危険です。

必要最低限の持ち物だけを持っていくようにして、できるだけ両手が空いた状態を保つように心がけましょう。

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登山の装備・持ち物 一覧チェックリスト

今回紹介した登山の装備一覧をチェックリストにまとめましたので、ぜひ使ってみてください。

チェックリスト

初めて試すならレンタルがおすすめ!

登山が続けられるか不安
初めての装備でどれがいいか迷う
装備が高級で手が出づらい

そんな方には、登山道具のレンタルサービスがおすすめです。

登山装備を一式揃えると、最低でも10万円はかかりますが、フル装備12点セットで2泊3日で約21000円でレンタルできます。

いきなり購入するのは勇気がいるという人は、ぜひやまどうぐレンタル屋のサービスを利用してみてください。

おるおる

自分の持っている装備と組み合わせれば、更にリーズナブルに利用できますよ

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やまどうぐレンタル屋の実使用レビューや利用方法は詳しくコチラで解説していますので、合わせてご覧ください。

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登山装備・持ち物のまとめ

登山は、大自然の中を満喫できる最高のアウトドアスポーツのひとつです。

しかし、時には大自然の猛威が牙をむき、大事故につながるトラブルも発生します。

そんな様々な状況に備えて、今回まとめた登山装備一覧チェックリストを活用してみてください

しっかり準備して、過去最高の登山の思い出をぜひ作ってください!

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